電車で新橋駅から歩いて行ける浜離宮恩賜庭園の菜の花名所開花状況

浜離宮菜の花と新橋ビル群
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例年2月下旬~3月下旬頃が菜の花の見頃となり、都心の高層ビル群の中に江戸時代から続く庭園で菜の花が見られるのをご存知ですか?

車が無くても電車で行くことができる「浜離宮恩賜庭園」をご紹介しますので、訪れてみてはいかがですか?

目次

浜離宮恩賜庭園はまりきゅうおんしていえん

JR新橋駅の銀座口(東京駅寄りの改札)を出て外堀通りを歩いて首都高高架下沿いに進むと、浜離宮恩賜庭園の大手門口に到着できますので、迷わず行くことができました。

浜離宮大手門橋
浜離宮大手門橋

大手門橋を渡ると大手門があり右側に入場券売り場があり、現金以外にクレジットカードやSuicaやPayPayなどのキャッシュレス決済に対応していることにびっくりでした。

浜離宮大手門
浜離宮大手門

浜離宮三百年の松

浜離宮恩賜庭園に入るとすぐにお花畑エリアがちょっと先に見えて、菜の花がきれいに咲いているのがわかりますので歩いて近づいていくと、左側に背は高くないのですが横に広がった大きな松の木の横を通り過ぎます。

浜離宮三百年の松
浜離宮三百年の松

この巨大な松はその名の通り、江戸時代の徳川幕府6代将軍「徳川家宣」が庭園の大改修を行った時に植えられたので樹齢は300年経過している立派なクロマツで、浜離宮恩賜庭園の見どころのひとつとして取り上げられています。

お花畑

さらに奥に進みお堀に架けられた橋を渡ると菜の花畑に到着し、大手門到着からここまでチケット購入時間を含めて10分経過していました。

浜離宮梅と菜の花
浜離宮梅と菜の花

菜の花畑のの左側にある遊歩道沿いには梅の木が植えられていて、こちらも見事満開となっていたので梅の花と菜の花が一緒に見ることができます。

浜離宮の菜の花
浜離宮の菜の花

訪れたのは2月22日でしたので、少し早いと思われましたがほぼ満開に近くとても綺麗に見ることができ、春休み頃まで楽しむことができそうですが、梅の花はそこまで持たないと思いますので3月上旬までに訪れることをおススメします。

浜離宮菜の花畑と高層マンション
浜離宮菜の花畑と高層マンション

そして浜離宮恩賜庭園の菜の花といえばやはり、菜の花畑とピンクや白の梅の木が並んでいて高層マンションがそびえ立つ光景はなかなかないですよね。

菜の花畑の反対側に回り込んで見ると新橋や汐留の高層ビル群と菜の花畑が見られ、天気予報などの中継でもこの時期になると見られる風景ですね。

浜離宮菜の花と新橋ビル群
浜離宮菜の花と新橋ビル群

巨大アロエ

これはいったい何でしょう?アロエを巨大化したような植物?菜の花畑に2株あり、珍しいと感じたので写真を撮りましたが訪れる人みんなそう感じるようで、ある意味フォトスポットになっています。

浜離宮恩賜庭園の巨大アロエ
浜離宮恩賜庭園の巨大アロエ

この巨大アロエが何なのか気になったので、グーグルレンズで写真を撮ったら「リュウゼツラン」をいう植物で、北アメリカ原産の植物で棘のある葉っぱの形から呼ばれているそうです。

ぐるっとひと回り菜の花畑を写真を撮りながら歩いたら20分かかっていましたので、すでに滞在時間30分があっという間に経過したいました。

浜離宮庭園

訪れた目的の菜の花畑と梅の花を見ることができたので満足なのですが、せっかくなので浜離宮庭園内を少し歩いて帰ることにしましたので、庭園内が一望できる「御亭山」と「富士見山」を目指して歩きました。

お花畑の右側にあるお堀の橋を渡るとお土産屋さんがあり休憩している人も多くいる場所に、ピンク色の綺麗な梅の花が咲いていて、背景に立派なビルがそびえている景色を見ることができます。

浜離宮梅と新橋ビル群
浜離宮梅と新橋ビル群

御亭山

お土産屋さんから5分ほど歩くと潮入の池に到着して、左側に小高い高台「御亭山」があるので階段を少し上ると汐留エリアの高層ビルやマンションの間に東京タワーも見ることができます。

浜離宮御亭山からの眺め
浜離宮御亭山からの眺め

それほど混雑してなく、程よく観光客がいたのですが菜の花畑の人の多さに比べるとまばらでしたので、少し待っていたら運よく人がいなくなった瞬間に写真を撮ることができました。

御亭山からさらに左側へ歩いて3分ほど進むと橋がありますが、こういう庭園には木製の橋がよく似合いますね。

潮入の池の木橋
潮入の池の木橋

橋を渡るとほぼ大手門から入った浜離宮恩賜庭園の反対側にたどり着き、菜の花畑から見たらすぐそばにあった高層ビル群が少しだけ遠くになりましたので、浜離宮恩賜庭園がいかに広いかがわかります。

浜離宮藤見山付近から潮入の池とビル群
浜離宮潮入の池とビル群

富士見山

浜離宮富士見山
浜離宮富士見山

橋を渡ってからさらに5分でやっと大手門から正反対の一番遠い場所にある「富士見山」に到着で、少し登って眺めるとビルの谷間に広い庭園が広がっているの光景を見ることができます。

浜離宮富士見山からの庭園
浜離宮富士見山からの庭園

あっという間に滞在時間も1時間10分経過していましたが、感覚的には菜の花を見て浜離宮庭園内を見て歩いただけという感覚でしたので、ホントあっという間でこの後せっかく新橋に来たのですから鉄道発祥の地を見たいので、大手門に向けて戻ることにしました。

お伝え橋

浜離宮お伝い橋
浜離宮お伝い橋

もちろん来た時と同じルートではなく潮入の池にかかる「お伝い橋」を渡って歩いていて、本当にここ新橋?と思うぐらい人が少ない浜離宮の潮入の池周辺なのでしたが、空席待ちで混雑している場所がありました。

浜離宮中島のお茶屋
浜離宮中島のお茶屋

この写真の右側から店内が見えて人がたくさん並んでいたので人が映らない場所から撮影しましたが、池沿いに席があったので浜離宮の庭園を見ながらお茶と和菓子を食べられる場所として有名なようで、店頭にあったメニューを見るとセットで1,000円前後でした。

浜離宮復元されたお茶屋と梅
浜離宮復元されたお茶屋と梅

そして橋を渡りきると復元されたとされる見るだけのお茶屋の間を通り過ぎて大手門に戻ってきました。

とても広い園内をひと回りして思いましたが見どころはやっぱり菜の花と梅の花で、潮入の池方面は結果的にただ単に散歩になっていましたが、のんびり過ごすことができたのでおススメ菜の花スポットでしたので、訪れてみてはいかがですか?

浜離宮恩賜庭園滞在時間

浜離宮の大手門から入ってすぐの場所にある菜の花畑を見てから、潮入の池までひと回りして戻ってくるだけで約1時間かかったので、浜離宮恩賜庭園滞在時間は1時間30分でした。

新橋駅から歩いた往復時間まで入れると2時間ぐらいの予定を立てておくと余裕があると思います。

おススメ度
残念
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた満足度は、東京のビル群や高層マンションを背景に菜の花畑が見られる場所は数少ないと思うので、300円の入園料がかかりますがアクセスもいい場所にあるので散歩ついでにおススメです。

アクセス(電車・バス)

新橋駅汐留口
新橋駅汐留口

【最寄り駅】JR東海道本線・新橋駅

東京駅から東海道本線ならば隣駅、山手線でも2つ目の「新橋駅」から歩いて約1㎞・12分や、都営大江戸線・ゆりかもめの「汐留駅」や「築地市場駅」ならば約500m・7分も利用できます。

時刻表

アクセス(マイカー・レンタカー)

東京から約5㎞です。

駐車場

浜離宮恩賜庭園には一般用の駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用します。

お得なフリーきっぷ

東京都内のJR・地下鉄が乗り放題になるフリーきっぷがいくつかあります。

遠方からは3月1日~4月10日までならば「青春18きっぷ」が利用できるのでお得に鉄道旅と一緒に菜の花を楽しめますよ。

浜離宮恩賜庭園基本情報

浜離宮の菜の花は2月2日現在見頃を迎えています

住所東京都中央区浜離宮庭園1-1
営業時間9:00~17:00
入場料大人300円
公式サイト浜離宮恩賜庭園
駅からバスJR新橋駅から徒歩圏内
コインロッカー中の御門・大手門(窓口)
キャッシュレス決済対応

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