函館湯の川温泉郷の守り神として湯倉神社は親しまれていていることに加え、土方歳三率いる行軍の場所として「みなみ北海道・最後の武士達の物語」のモニュメントが設置されているので、土方歳三ゆかりの地を訪れてみてはいかがですか?
函館・日吉神社(湯倉神社末社)
函館・湯倉神社
函館の湯の川温泉発祥の地として有名で、500年以上前に木こりが湯の川の湧き湯で湯治したところ腕の痛みが治ったお礼に、祠を建てたという事が湯倉神社の始まりと言われています。
そして現在では湯の川温泉の鎮守・守り神として地元の人に親しまれ、パワースポットとして函館市電「湯の川」電停の目の前にあるのでアクセスも良く、函館・湯の川を訪れる観光客にも人気のスポットとなっています。
湯倉神社の御神木
本殿の右側には湯倉神社の御神木があり、樹齢は約370年で湯の川一番の古い木で湯倉神社が立てられる前から、この場所にあったと言われています。
そして、樹種が「イチイ」という品種と書かれていて、カタカナで書かれているのでイメージ付きませんでしたが、言葉にすると1位!?とても縁起のいい名前ですね。
兎の石像「なでうさぎ」(神兎)
湯倉神社の御神木と本殿の間にかわいいウサギの石像が設置されていて、訪れる人がウサギの顔や頭を触って撫でて行きます。
このウサギの石像は、「印旛の白うさぎ」の神話から御祭神の御神徳を広く御参拝の皆様にお受けいただきたいと願い、創建360年(平成26年)を記念し御神前に設置されました。
この神話により、訪れる人が兎の石像を触って願ったりするので、なでうさぎと言われていますので、訪れた際は兎の石像を撫でてくださいね。
開運小槌
湯倉神社の御祭神にちなんだ御利益がある小槌で、大きい小槌では願いを祈念しなが小槌を振って、小さい小槌では体の木になるカ所の治癒を願いながら小槌を振りましょう。
願いながら小槌を振る事で叶うかもしれませんね。
豊受稲荷神社
開運小槌のある場所から真っすぐに並ぶ赤い鳥居の奥に稲荷神社があり、商売繁盛・五穀豊穣など湯川地区の神様として祀られています。
京都の伏見稲荷神社のように千本鳥居ほどの数は無く7つしかありませんが、湯倉神社と言えばこのような写真を見ることがよくありますね。
土方歳三ゆかりの地
「旧幕府軍の箱館進攻、土方率いる部隊が川汲峠を行軍」というタイトルで、みなみ北海道最後の武士達の物語の標柱が設置されている湯倉神社には、箱館戦争時に土方歳三が率いる部隊がここ湯の川を行軍した場所として土方歳三の標柱が設置されています。
新選組や土方歳三ファンの方も訪れる場所なので標柱パネル撮影と一緒に湯倉神社へのお参りに訪れる人も多いようで、函館からのアクセスもいいので、訪れてみてはいかがですか?
函館・日吉神社(湯倉神社末社)滞在時間
今回、函館・日吉神社(湯倉神社末社)を訪れたのは箱館戦争の土方歳三ゆかりの地を見に行く為でしたので、函館・日吉神社(湯倉神社末社)滞在時間20分でした。
実際に訪れた満足度は、土方歳三ゆかりの地でもあり、撫で兎もあるので湯の川電停・バス停のすぐそばなので参拝する事をおススメします。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・函館駅
北海道新幹線の新函館北斗駅から普通列車で26分、快速はこだてライナーで最短19分で行くことができ、料金は440円です。
特急北斗を利用しても快速函館ライナーと時間は変わらず、特急料金320円が加算されて760円となります。
【最寄り電停】函館市電・湯の川電停
函館駅からバスロータリーの反対側、200mほど歩いたところにある函館市電の函館駅前電停から、湯の川行きの函館市電に乗車して、32分・250円で行くことができます。
函館市電を降りると目の前の交差点の左奥に湯倉神社が見えますので、横断歩道を渡ってすぐに到着します。
【路線バス】函館バス・湯倉神社前バス停
函館駅前から湯倉神社前へ行くバスはなんと37路線もあるので、どのバスに乗っていいか迷いますが、基本的に函館駅前3番のりばから発着するバスが湯の川経由になっています。
路線により若干異なりますが、乗車時間は約30分で料金は270円です。
湯倉神社がフリーエリア内になっている通年販売のフリーきっぷは下記の4種類です。
アクセス(マイカー・レンタカー)
函館空港から約3㎞・10分程で湯倉神社へ行くことができます。
湯倉神社基本情報
住所 | 北海道函館市湯川町2-28-1 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 湯倉神社 |
駅からバス | 函館駅からバス利用可 |
駐車場
湯倉神社には100台分ほどある駐車場が無料で利用できます。
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