函館駅周辺や五稜郭は訪れたので今度の函館観光は、函館から少し足を延ばして道南西部の江差・上ノ国エリアまで足を延ばそうと思っているけど、何があるのかもわからず迷っていませんか?
江差・松前周遊フリーパスを使えばバスが乗り放題、レンタカーなら函館から2時間ぐらいでアクセスできる、実は日帰りドライブに最高のエリアなんです。
しかし、いざ計画を立てようとすると、こんな悩みが出てきませんか?
- 「江差・乙部・上ノ国を1日でどれくらいまわれる?」
- 「江戸の街並みや、土方歳三ゆかりの地の見どころは?」
- 「各スポットの滞在時間はどれくらい必要なの?」
そこで今回は、見習いライターの私が実際に巡って感動した、江差・乙部・上ノ国のおすすめ観光スポット12選をモデルコース形式でご紹介します!
まずは、今回のドライブ旅でまわる全スポットと、現地で必要な滞在時間の目安を一覧表にまとめましたので、旅行の計画にお役立てください!
| エリア | スポット名 | 一言みどころ | 滞在時間 |
| 江差町 | いにしえ街道 | 江戸時代の問屋や蔵が並ぶ歴史的な街並みと名物そば | 約70分 |
| 旧檜山爾志郡役所 | 明治の面影を残す北海道唯一現存の美しい郡役所庁舎 | 約30分 | |
| 開陽丸記念館 | 幕末の軍艦を実物大復元!海底から引き揚げた遺物を展示 | 約45分 | |
| かもめ島 | 日本海を一望する絶景遊歩道と瓶子岩などの奇岩巡り | 約90分 | |
| 旧JR江差線・江差駅遺構 | 2014年に廃駅となった終着駅の歴史を偲ぶ記念碑 | 約10分 | |
| 乙部町 | 館の岬(たてのざき) | 「東洋のグランドキャニオン」と称される白亜の断崖 | 約15分 |
| 箱館戦争官軍上陸の地碑 | 新選組・土方歳三との戦いの引き金となった歴史の舞台 | 約15分 | |
| くぐり岩・シラクラ | 波の浸食で穴が空いた、縁結びのパワースポット奇岩 | 約20分 | |
| 元和台海浜公園 | 開放的な海を安全に楽しめる人気の「海のプール」 | 約60分 | |
| 上ノ国町 | 道の駅上ノ国もんじゅ | 日本海を見下ろす断崖に立ち、地元のウニを味わえる駅 | 約45分 |
| 夜明けの塔 | 中世の歴史を今に伝える山城跡と日本海の大パノラマ | 約60分 | |
| 天の川モニュメント | 2021年に江差へ訪れた際には完全撤去されていました | 約1分 |
道南西部の檜山地方の観光スポット
江差町の江戸の町並み「いにしえ街道」



今は無きJR江差線の終着駅でもある江差町は、江戸時代に日本海の貿易拠点として栄えていたので、ニシン取引などの問屋・蔵などの歴史的建造物が多く保存されて「いにしえ街道」として2004年に再整備されました。
同じ道南エリアで歴史的建造物が見られる函館は洋風建造物が多く立ち並び、ここ江差町の「いにしえ街道」には江戸時代の町並みと建造物を歴史探検旅行として両方楽しみに訪れてみませんか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約70分 |
| 駐車場 | あり(周辺の無料観光駐車場を利用) |
| 見どころ | 江戸時代の問屋や蔵が並ぶ美しい街並み 歴史的建造物(旧中村家住宅など)、名物の「にしんそば」 |

北海道内唯一の現存!明治の歴史を伝える「旧檜山爾志郡役所」



2021年8月に改装された「江差町郷土資料館」で、いにしえ街道の近くの高台に建てられた洋風建築です。
建てられたのは1887年で当時の檜山郡と爾志郡を管轄する郡役所として建設され、その後江刺警察署や江差町役場分庁舎などに使われ、現在では北海道内に唯一残る郡役所建物となりました。
館内は江差町の歴史を学べる郷土資料館になっており、現在は廃線となった旧JR江差線に関する貴重な資料や駅名パネルも展示されていますので、訪れてみてはいかがですか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約30分 |
| 開館時間 / 料金 | 9:00〜17:00 / 大人300円、高校生以下150円 |
| 見どころ | 明治時代に建てられた北海道唯一現存の郡役所庁舎(郷土資料館) すぐ近くにある「土方歳三嘆きの松」 |

幕末の軍艦を復元!新選組・土方歳三ゆかりの「開陽丸記念館」



新選組や土方歳三ゆかりの地を巡る為に函館を観光に訪れたならば、ちょっと離れていますが土方歳三が箱館戦争時に沈みゆく開陽丸を見て嘆いたというのは有名な話で、嘆きの松を訪れる人も多いです。
箱館戦争から100年程経過した昭和50年頃から海底調査を行い引き揚げられた品々が、平成になり開陽丸の復元を行い開陽丸記念館として一般公開されていますので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約45分 |
| 開館時間 / 料金 | 9:00〜17:00 / 大人500円、高校生以下250円 |
| 見どころ | 実物大に復元された幕末の軍艦「開陽丸」 海底から引き揚げられた3万点を超える貴重な遺物の展示 |

北前船交易の拠点・江差のシンボルかもめ島

江戸時代から続くニシン漁など貿易の拠点だった江差のシンボルで、周囲約2.6㎞の小さな小島で日本海に翼を広げたかもめの姿になぞられて、かもめ島と呼ばれています。
このかもめ島は江差観光の拠点でもあり、開陽丸記念館やいにしえ街道なども近くにあるので江差に訪れる際にはここから観光をスタートしてみてはいかがですか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約90分 |
| 駐車場 | あり(かもめ島入口周辺に無料駐車場あり) |
| 見どころ | 島をぐるっと一周できる絶景遊歩道 弁慶の足跡や瓶子岩などの奇岩、日本海に沈む美しい夕日 |

旧JR江差線・江差駅遺構のモニュメント



JR江差線は1936年11月10日に五稜郭~江差間が全通し、高度成長期の1968年からは普通列車以外に函館駅・上磯駅・木古内駅・上ノ国駅・江差駅にしか停車しない、急行「えさし」が運行されるまで利用客が増えていました。
しかしながら利用客は徐々に減り、2014年5月12日にJR江差線の五稜郭~木古内間を除く江差~木古内間が部分廃線となり、終着駅のJR江差駅も廃駅となりました。
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約10分 |
| 駐車場 | 周辺のスペースを利用 |
| 見どころ | 2014年に廃駅となった旧JR江差線の終着駅跡 当時を偲ぶ駅名標パネルや記念モニュメント |

東洋のグランドキャニオン!乙部町の白亜の断崖「館の岬」



江差町からも木古内駅からも函館駅からもバスで行くことができる道南・桧山地方の乙部町の海岸線には、海底の砂が堆積してできた地層が隆起したので、白亜の断崖とも呼ばれていますので訪れてみてはいかがですか?
青い空と海に中にミルフィーユのように何層にも重なった地層がむき出しで見られる景色は神秘的ですよ。
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約15分 |
| 駐車場 | あり(無料駐車場・展望スペースあり) |
| 見どころ | 「東洋のグランドキャニオン」とも称される白亜の断崖絶壁 ミルフィーユのように重なる神秘的な地層の縞模様 |

乙部町・箱館戦争官軍上陸の地碑



明治2年(1869年)に新選組などの榎本武揚率いる旧幕府軍が、函館・松前など蝦夷地を占領しているのを奪還するために、新政府軍の大艦隊が乙部に上陸した場所です。
その後乙部に上陸した新政府軍が箱館戦争に勝利して蝦夷地を北海道として、本格的な北海道開拓が始まった事で「北海道夜明けの地」としています。
ここ乙部は、官軍が上陸して蝦夷地を奪還したことにより、蝦夷地が北海道となり、本格的な開拓が始まる起点を訪れてみてはいかがですか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約15分 |
| 駐車場 | あり(近隣の駐車スペースを利用) |
| 見どころ | 箱館戦争時に明治政府(官軍)の軍隊が上陸した歴史的な場所 当時の緊迫した歴史を伝える記念碑と解説パネル |

絶景の白い海岸線!乙部町「くぐり岩とシラフラ」のパワースポット



1189年に北海道文化発祥の地と呼ばれて和人が住み始めたと言われれいるほど、歴史的な道南の地江差町から、北へ10㎞程のところに乙部町があり、函館バスで江差と結ばれています。
砂浜から海に突き出た白い地層が重なってできている岸壁に、不自然にポッカリと穴が開いている不思議な岩。そしてくぐり岩から南へ高さ30m・長さ4㎞にも連なるシラフラと言われる断崖絶壁を見ることができますので訪れてみてはいかがですか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約20分 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 見どころ | 長年の波の浸食によってポッカリと穴が空いた巨大な奇岩 穴をくぐると願いが叶うとされる縁結びのパワースポット |

江差・松前周遊フリーパスエリア内の最北西「元和台海浜公園」

冬季休業で例年4月~11月までしか営業していない「元和台海浜公園」にあるレストラン元和台では、高台にあるので目の前に日本海の広大な絶景を見ながら、地元乙部町の海鮮丼や生うにを使ったラーメンなどを味わうことができる地元では有名な公園です。
また螺旋状の展望台からも眺めも楽しむことができるので、江差・松前周遊フリーパスのギリギリエリアに入っているので、江差の古い町並みエリアから直通バスで30分程なので、訪れてみてはいかがですか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約60分(海水浴シーズンはそれ以上) |
| 駐車場 | あり(無料・大型駐車場) |
| 見どころ | 防波堤で囲まれた日本の「快水浴場百選」にも選ばれる安全な海のプール |

日本海沿いにある絶景道の駅上ノ国もんじゅ



函館から西へ約80㎞に位置し日本海側に面する上ノ国町は「北海道発祥の地上ノ国」と言われています。
そんな由緒ある上ノ国町のイチオシ観光スポットが日本海を望む「道の駅もんじゅ」で、地元物産販売所では水産加工物や同那根リアの農産物などを購入でき、2階にあるレストランでは地元名産のヒラメやゴジラ海老、いちごを使ってスイーツなどを日本海の絶景を見ながら味わえますので、訪れてみてはいかがですか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約45分 |
| 駐車場 | あり(無料・大型車可) |
| 見どころ | 日本海を見下ろす断崖に立つ絶景の道の駅 地元産の新鮮なウニや小砂子(ちいさご)ニシンなどの絶品グルメ |

上ノ国町北海道夜明けの塔からの絶景



松前藩が置かれる前の15世紀頃から16世紀までの中世の時代には、ここ上ノ国が北海道の政治・経済の中心都市で外国や本州との貿易の拠点でしたので、発掘調査により数々の出土品が見つかっていて復元作業や貴重な出土品を展示しています。
そんな由緒ある上ノ国町には、函館駅から江差線の線路が繋がっていて「上ノ国駅」が存在したのですが、北海道新幹線開通の2年前2014年に廃線になり、現在は代替えバスで行くことができますので、北海道の成り立ちや歴史を知りに訪れてみませんか?
| スポット情報 | 詳細 |
| 滞在時間の目安 | 約60分 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 見どころ | 中世の北海道の歴史を今に伝える広大な山城跡(国指定史跡) 夷王山(いおうざん)山頂から見下ろす日本海と町並みの大パノラマ |

幻の駅「天の川駅」モニュメント

1995年に「幻の駅」として人気の「天の川駅」モニュメントでしたが、2021年に訪れた時には完全に撤去されて、跡形もありません。
江差線運行中は近寄ることができなかったのですが、2014年廃線になってからしばらく自由に立ち入ることが来ましたが、なにもないので訪問を計画されている方はご注意ください。

江差・乙部・上ノ国を巡る道南ドライブ旅のまとめ
今回は、道南西部の檜山地方(江差・乙部・上ノ国)を1日でたっぷり満喫できる観光スポット12選をご紹介しました。
最後に、このエリアを効率よく旅するためのポイントをおさらいしましょう!
- 江差町
「いにしえ街道」で江戸の歴史に浸り、「開陽丸記念館」で新選組・土方歳三の足跡をたどる - 乙部町
「館の岬」や「シラフラ」で、日本海が作り出した白亜の絶景に圧倒される - 上ノ国町
「道の駅もんじゅ」で絶品ウニを味わい、「夜明けの塔」から大パノラマを見下ろす
歴史情緒あふれる街並みから、言葉を失うほどの美しい海岸線の絶景まで、このエリアには函館中心部とはまた一味違った深い魅力が詰まっています。
最初の「滞在時間の一覧表」を参考にしながら、ぜひあなただけの素敵な道南ドライブ計画を立ててみてくださいね!
函館から江差へのアクセス・お得なきっぷ情報
マイカーやレンタカーならば、細かい時間を気にせずに道南エリアの観光スポットへ行くことができますが、電車とバスで移動自体そのものを車窓をみながら楽しみませんか?
函館駅から江差中心部のバス停「姥神町(うばがみちょう)フェリー前」までは、木古内経由で1日3本、新函館北斗駅経由で5本運行されています。
そして函館から江差を含んだお得なきっぷ「江差・松前周遊フリーパス」が発売されているので、上手に使ってお得に函館周辺の道南観光を楽しみましょう。
波乗りアヒル前日に松前に行ったので宿泊して江差へ移動したかったのですが、江差・松前・福島・木古内周辺でホテルを探したのですが、数も少なく高かったので函館宿泊になりました。
次は道南エリアのどこへ行きますか?1日1エリアは必要なので、広いですよね北海道。
あわせて読みたい道南エリアの観光情報
今回ご紹介した檜山エリア以外にも、道南には魅力的なスポットがたくさんありますので、旅のルートに合わせて、ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
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