霧降高原にある六方沢橋バス停から歩道を300mほど歩くと六方沢橋に行くことができ紅葉絶景が眼下に広がり、さらに400m歩いた六方沢展望台では遠くのダム湖や今市市街を眺めることができますので、中禅寺湖とは反対側の日光紅葉スポットへ訪れてみてはいかがですか?
夏は避暑地としてとても涼しい日光の霧降高原ですが、紅葉の時期になると山々が色づき眼下に広がる色鮮やかな景観を楽しむことができます。
アーチ形の白い橋と真っ赤な紅葉のコントラスト
紅葉の時期でもある10月中旬~10月下旬は六方沢橋周辺は標高1400mもあるので、日光駅周辺と気温が8度ぐらいも低く、訪れた日の手持ちの温度計は日光駅周辺が15℃でしたが六方沢展望台では6℃しかなく、真冬の準備が必要です。
六方沢橋の真ん中ぐらいまで歩いてくると、眼下に広がる谷間とグラデーションに色づいた木々の紅葉を見ることができます。
六方沢橋を渡って100mぐらいのところで道がカーブするので白いアーチ状の六方沢橋と紅葉の写真も撮ることができましたが、薄手の秋用のジャンバーでは寒くて、手も冷たくなり手袋と真冬のジャンバーを用意すればよかったとチョット後悔するぐらい寒いので、訪れる際は防寒対策をして訪れることをおススメします。
そして数分あるけば六方沢展望台に到着し温かい缶コーヒーでもと思いましたが、残念ながら六方沢展望台にも六方沢橋にもお店はもちろん自動販売機すらありませんので、眼下に広がる日光市街だと思い込んでみていましたが、グーグルマップを見る限り、日光市街ではなく、今市市街かもしれませんね。
また遠くにダム湖を見ることもできおそらく大笹牧場の奥にある栗山ダムだと思われます。
夏ならば避暑地として絶景を眺めながらカラッとした風を感じる事ができそうですが、紅葉に時期は寒いだけです。
六方沢展望台も六方沢橋もそれぞれ5分程で写真を撮ってちょっと景色を眺めていただけで、六方沢橋・六方沢展望台合わせても滞在時間20分でしたので、次のバスは2時間10分後なので待っていてもしょうがないし、さらに霧降高原バス停から大笹牧場までのバスは1日3本しかないので、温かい蕎麦などが食べられるレストハウスのある霧降高原まで20分弱歩いて戻りましたが、歩道が無いので道路の端を歩かなくては行けなかったのでちょっと怖かったです。
それでも、2時間もここに滞在していたら寒さで体が動かなくなりそうなので行くしかなかったですけどね。
無料で紅葉を楽しむことができますが、マイカーで訪れることをおススメしますので、絶対に夕方や夜は訪れない方が安全ですよ。
六方沢橋滞在時間
六方沢橋バス停は霧降高原から六方沢展望台・六方沢橋を通り過ぎて300mぐらいのところにちょっと広めの駐車場に隣接したところにあります。
ここから六方沢橋までは歩道が整備されているので、歩いてすぐに六方沢橋に行くことができますが、かなり寒いです。
六方沢橋から紅葉景色を眺めて写真を撮って戻るまでの六方沢橋滞在時間は20分でした。
訪れた満足度としては、バスが廃止されてしまったのでマイカーでしか行くことができない場所になってしまいましたが、六方沢橋からの紅葉景色は絶景なのでおススメです!
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR・東武 日光駅
東京駅から上野東京ライン・宇都宮線で宇都宮駅へ行き、JR日光線に乗り換えて終点日光まで約3時間(2,640円)で行くことができます。
宇都宮駅まで東北新幹線利用すれば約1時間20分で日光駅へ行くことができ、料金は特急券込みで5,150円となります。
【路線バス】東武バス・六方沢橋バス停
東武日光駅から「大笹牧場」行きバスへ乗り「六方沢橋」バス停(約30分・840円)で下車して、整備された歩道を歩いて5分程で六方沢橋の真ん中から紅葉が見ることができる絶景ポイントへ行くことができます。
さらに400m先にある六方沢展望台まで整備された歩道が続いているので、眼下の今市市街の景色を楽しむこともでき、マイカーで訪れた際は六方沢展望台の無料駐車場を利用して六方沢橋と紅葉を見ることができます。
JR日光駅と東武日光駅は300mほど離れていて、東武日光駅のバスロータリーの方が整備され、ほとんどのバスがJR日光駅を始発・終点で東武日光駅を経由して運行されていますので、どちらから乗車しても料金も同じです。
霧降高原から六方沢橋までは約2㎞なので、徒歩25分ぐらいで行けそうですが歩道が無いので危険なのでやめた方がいいと思います。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から東北自動車道・宇都宮ICより日光道へ入り日光ICまで約2時間(160㎞・約4,500円)で行くことができ、日光IC下車してから県道169号線(霧降高原道路)を通るルートで約25分・15㎞ほどで六方沢橋に到着します。
駐車場
六方沢展望台の駐車場が無料利用できます。
お得なフリーきっぷ
鉄道の日前後2週間だけ発売されるJR全線乗り放題の「秋の乗り放題パス」発売時期と重なるので、のんびり鉄道旅を楽しむことができますが、東武鉄道の「まるごと日光・東武フリーパス」が断然お得です。
浅草から日光までの往復乗車券と日光エリアの東武線と路線バスが4日間も乗り放題なので、湯滝・湯ノ湖へ日帰りで単純往復して5,880円なので、フリーパスが4,610円で購入できるので1,270円お得になりますので、東武線を最初に乗る駅窓口で購入しましょう。
マイカーやレンタカーの場合で高速道路を利用するならば、東北道の宇都宮ICもフリーエリア内になっている「北関東周遊フリーパス」がお得ですよ。
六方沢橋基本情報
紅葉見頃 | 10月中旬~10月下旬 |
住所 | 栃木県日光市瀬尾 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 日光市 |
駅からバス | JR日光駅・東武日光駅 |
コインロッカー | なし |
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