日光なのに空いている穴場紅葉スポットで滝壺目前まで行ける
紅葉見頃 10月中旬~10月下旬
紅葉と滝を見られることで有名な日光・竜頭の滝は紅葉の時期になると駐車場渋滞で、長い時間待たされた経験をお持ちの方も多いと思いますが、さらに奥地の奥日光の戦場ヶ原の先には比較的すいている穴場スポットをご存知ですか?
車で5分程または、ハイキングコースを歩いて5キロほど90分程で行くことができる湯滝・滝の上にある湖の湯ノ湖へ行くと竜頭の滝の大混雑がウソのように空いているので、自由気ままに紅葉を楽しむことができますので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
アクセス
電車・バス
最寄り駅
JR日光線の日光駅または東武日光線の東武日光駅で下車します。
JR日光駅ルート
東京駅から上野東京ライン宇都宮線(東北本線)で宇都宮駅へ行き、日光線に乗り換えて日光駅へ約3時間・2,640円のルートです。
宇都宮駅まで東北新幹線利用ならば、1時間20分・5,150円で行くことができます。
東武スカイツリーラインルート
浅草から東武スカイツリーラインで南栗橋駅へ行き、接続する東武日光線に乗り換えて東武日光駅へ約3時間・1,390円のルートです。
さらに東武特急リバティーを利用すれば、乗り換えなしで約2時間・2,860円で行くこともできますので、JRルートの半額で行くこともできるし、ほぼ同額で快適な特急利用で約半分の時間で行くことができますよ。
JR日光駅・東武日光駅からバス
東武日光駅からは、「湯元温泉」行きバスへ乗り「湯滝入口」バス停(約60分)で下車して、側道を下って歩いて10分程で湯滝にたどり着きます。

紅葉シーズン前の2週間前にも訪れましたが、人が多く20分遅れの80分で赤沼に着いたので渋滞などで日中は大幅に遅れると思います。
マイカー
東北自動車道・宇都宮ICより日光道へ入り、清滝ICより国道120号経由で30㎞・60分程で湯滝へ行くルートで、東京から約2時間45分(約190㎞)で到着します。
料金は片道4,500円程で駐車場は500円です。
10月の紅葉シーズンは平日でも日光駅周辺は渋滞、いろは坂の明智平付近も渋滞、中禅寺湖付近から断続的に国道120号線は各駐車場待ちの渋滞と、全く時間が読めません。
2020年紅葉まつり
紅葉まつりもライトアップもありません。
住所 | 栃木県日光市湯元 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 奥日光湯元温泉郷 |
駅からバス | 日光・東武日光駅からバス路線利用可 |
湯滝・湯ノ湖滞在時間目安・料金
湯滝・湯ノ湖を訪れたのは2018年10月12日で、朝8:40頃から竜頭の滝・ 小田代ヶ原・湯滝の順に訪れて、紅葉の見頃になっていますが、渋滞や混雑に巻き込まれることなく、10:30過ぎに湯ノ湖にたどり着きました。
湯ノ湖の駐車場に車を止めて、湯滝まで歩いて降りて車に戻ってきたら、11:00過ぎだったので湯滝・湯ノ湖滞在時間30分ぐらいでした。
湯ノ湖の6・7台しか止められない駐車場は無料ですが、湯滝隣接の駐車場は500円の有料でしたがすでに満車でした。
湯滝・湯ノ湖を見るのは無料でゲートも無いのでいつでも見られます。
スポンサーリンク滝壺近すぎで爆音の湯滝と無音の湯ノ湖の体験談
幻の湖「小田代湖」を見て赤沼自然情報センターに戻ってきたのが10:20頃だったのですが、小田代ヶ原へ向け出発した9:20頃はガラガラだった駐車場がほぼ満車になっていました。
ここから湯滝を目指して車を走らせましたが、渋滞は無く移動できたのですが、湯滝駐車場は狭く500円の有料駐車場には満車で入ることがきず、入場待ち状態だったので国道に戻り湯ノ湖へ向かい、湯ノ湖の脇に数台止められるスペースがあるので、そこに車を止めました。

奥日光・湯ノ湖

2週間前に戦場ヶ原からハイキングロードを歩いて訪れた時は全く紅葉していませんでしたが、一気に紅葉が進んだことにびっくりです。
そしてこの奥日光の日光湯元温泉付近にある湯ノ湖は、噴火で湯川がせき止められてできた湖で、見た感じそんなに大きくはありません。

湯ノ湖の周囲には遊歩道がありましたが、数時間前まで雨が降っていたので足元がぬかるんでいるところがあったので、途中までしか行きませんでしたがぐるっと一周回れそうになっていました。

紅葉ももう少し楽しめそうなので、10月末までで天気がいい日にぜひゆっくり歩きたいですね。

この日は8時ごろまで雨が降っていたので、遊歩道はぬかるんでいたのでこれ以上進むのは厳しかったです。
この湯ノ湖から水が流れ落ちるのが湯滝で、湯ノ湖から滝の側面に遊歩道が整備されているので滝沿いを歩いて行くことができますが、高さ70m・長さ110mの遊歩道なので当然階段です。
足がパンパンになったので、数えてみたら距離400mを380段ほどある階段でした。
湯ノ湖から遊歩道を歩いて湯元温泉方面へ進むとグーグルマップにも表示される兎島絶景スポットがあります。
奥日光・湯滝

湯ノ湖から側面の遊歩道を歩けるようになっていて、湯滝の滝つぼの目の前まで行くことができます。

高さは70m・長さ110mあり、奥日光三名瀑のひとつです。
残り2つは華厳の滝と竜頭の滝です。
正直紅葉の時期にうまくいったかなと思ったのですが、ちょっとだけ早かったようですが小田代湖のニュースに飛びついて日光へ行ったので、湯滝の紅葉はまたの機会にします。
ただ、早朝から日光へ行けばいつもの渋滞や混雑に巻き込まれずに楽しめたというのが収穫ですよね。
湯滝・湯ノ湖へは日光フリーパスを使わなきゃ損!
日本人はもちろん訪日外国人観光客にも人気があり、平日でも日中はバスが満員になってしまい乗れないこともしばしば起き、オーバーツーリズム状態だった日光も、コロナ禍で訪れやすい観光客数になっていますので、今年はねらい目です。
そして日光へ電車とバスで訪れるならば、JRの「秋の乗り放題パス」でもいいのですが、東武鉄道の「まるごと日光・東武フリーパス」が断然お得です。
浅草から日光までの往復乗車券と日光エリアの東武線と路線バスが4日間も乗り放題なので、湯滝・湯ノ湖へ日帰りで単純往復して5,880円なので、フリーパスが4,610円で購入できるので1,270円お得になります。
朝8:40から竜頭の滝・小田代ヶ原・湯滝・湯ノ湖と観光スポットを回ってまだ午前中なのですが、混雑していることが分かっている中禅寺湖など見ても時間はありそうで、時間のある限り観光して、バスを乗り降りしても料金は同じなので、東武線を最初に乗る駅窓口で購入しましょう。
日光に行く時は渋滞避けたら快適だったので、いつも利用させてもらっている日光フリーパスを使った感想や体験談はコチラをご覧くださいませ。
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