竜頭の滝といえば、奥日光の紅葉スポットとして大人気なので、コロナ前は訪日外国人と日本人で大混雑して、茶屋の中から見る竜頭の滝が見られる場所にはなかなか近づけない状態でしたね。
そこでちょっと時間をずらすだけで駐車場待ちもなく、渋滞にも巻き込まれないようにして竜頭の滝へ訪れてみたいと思いませんか?
日光三名瀑で紅葉名所なので混雑必死!竜頭の滝へ

例年10月上旬から色づき始めて、中旬から下旬にかけて真っ赤に色がきれいに見られる頃になりますので、当然ながら前後の週末は観光客で大渋滞と大混雑します。
竜頭の滝に隣接する細長い駐車場は、そんなに台数が多く止められるわけではないので、ココを先頭にひどい時は中禅寺湖まで数キロ渋滞が続きます。
周辺にも無料駐車場があるので、そちらに止めて歩いた方が速く竜頭の滝に行くことができます。
この日は16:00頃に中禅寺湖にたどり着いたので、隣接駐車場も竜頭の滝も空いていて初めてこんなに空いている状態でした。
竜頭の滝と紅葉を綺麗に見られるのは、やっぱり正面にある「龍頭之茶屋」の観瀑台から見る竜頭の滝が、テレビや写真・SNSなどで見る撮影スポットです。

以前訪れた休日の日中はここから写真を撮るのに何十人も並んでいたのですが、平日の夕方ともなれば、待ち時間0分。
人が少なくなっている時間帯なので、しばらく観瀑台にいても大丈夫ですし、もちろんここは無料で訪れることができますよ。
竜頭の滝の撮影スポットで写真を撮ったら、滝の右側にある遊歩道で竜頭の滝の上流へ行けるので、坂や階段をちょっとだけ登りましょう。

竜頭の滝の横の遊歩道からは目の前に流れる湯川が綺麗な紅葉と共に見ることができ、距離が近いので迫力がありますよ。
そしてさらに進むと言っても竜頭の滝から10分程ですが、遊歩道を歩くと国道120号線にたどり着き、目の前は竜頭の滝上駐車場で、ココも無料で利用できます。
そして油川に架かる橋の上から竜頭の滝方面を見ると、竜頭の滝自体は見られないのですが、滝に向かって勢いよく流れる水と両岸の紅葉と遠くに中禅寺湖が見ることができます。

今年はコロナ禍で訪日外国人の方々がいないので、例年よりは空いていると思いますができる限り蜜を避けて楽しむならば、去年日光駅に8:20ぐらいに到着して竜頭の滝を訪れた時は9:45過ぎだったので、夕方以上にガラガラでしたが、竜頭の滝をひと回りして10:30頃になったら一気に人が増えてしまいました。
竜頭の滝と華厳の滝は人気スポットなので、人が少ない最初に訪れて次に小田代ヶ原や戦場ヶ原、そして湯滝や湯ノ湖へ行くとだんだんと人が少なくなるのでおススメですよ。
竜頭の滝滞在時間
竜頭の滝には何度か訪れていますが、平日でも日中11:00頃から15:00頃までは駐車場渋滞で東武バスもノロノロ運転でしたし、土日ともなれば昔の首都高のように道路が駐車場?ってぐらい動かなかった経験があります。
紅葉がより綺麗に見られて、人少なくなり始める16:00過ぎがおススメです。
この時間になると日が暮れるまで約1時間ほどで、道路も駐車場も空き始めてくるので時間の無駄がありませんので、赤く染まった紅葉に夕日が注がれてより鮮やかに紅葉が見られた気がします。
そして竜頭の滝の横の遊歩道を歩いて滝の上流部へ散策して戻ってくるまで楽しんで、竜頭の滝滞在時間は60分でした。

個人的なおススメ度は、日光の紅葉といえば竜頭の滝と言えるぐらい有名スポットなのできっと満足できると思います。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】 JR・東武 日光駅
東京駅から上野東京ライン・宇都宮線で宇都宮駅へ行き、JR日光線に乗り換えて終点日光まで約3時間(2,640円)で行くことができます。
宇都宮駅まで東北新幹線利用すれば約1時間20分で日光駅へ行くことができ、料金は特急券込みで5,150円となります。
【路線バス】 JR日光駅・東武日光駅から東武バス
最寄りのバス停「竜頭の滝」には、湯元温泉行きのバスがJR日光駅始発で、東武バスが東武日光駅を必ず経由して運行されています。(約60分・1,450円)
運行本数は最短20分から60分間隔で、混雑する日中は30分間隔で運行されていますし、中禅寺湖畔の遊歩道をハイキングして竜頭の滝まで歩いても5㎞なので60分~70分程で行くことができ、駐車場待ち渋滞で動かなくなっている国道120号線よりも早く到着できることもありますよ。
日本人はもちろん訪日外国人観光客にも人気があり、平日でも日中はバスが満員になってしまい乗れないこともしばしば起き、オーバーツーリズム状態だった日光も、コロナ禍で訪れやすい観光客数になっていますので、今年はねらい目です。
そして日光へ電車とバスで訪れるならば、JRの「秋の乗り放題パス」でもいいのですが、東武鉄道の「まるごと日光・東武フリーパス」が断然お得です。
浅草から日光までの往復乗車券と日光エリアの東武線と路線バスが4日間も乗り放題なので、湯滝・湯ノ湖へ日帰りで単純往復して5,880円なので、フリーパスが4,610円で購入できるので1,270円お得になりますので、東武線を最初に乗る駅窓口で購入しましょう。


アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から東北自動車道・宇都宮ICより日光道へ入り終点清滝ICまで約2時間45分(190㎞・約4,500円)で行くことができ、清滝IC下車してから国道120号線を通るルートで約50分・17㎞ほどで明智平展望台に到着します。
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO東日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。


駐車場
龍頭の滝真横の駐車場も滝の上にある駐車場も無料で利用できます。
紅葉の見頃の土日祝日は大渋滞して駐車場に入るまでに30分待つことなんて普通なので、時間に余裕を持って訪れるか、朝8時までに到着するように訪れるととてもスムーズに行くことができますよ。
2021年竜頭の滝紅葉まつり・ライトアップ
紅葉まつりもライトアップもありませんが、いつでも自由に見ることができます
住所 | 栃木県日光市中宮祠 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 日光旅ナビ |
駅からバス | 日光・東武日光駅から バス利用可 |
日光周辺の人気ホテルやお得なクーポン






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