花貫川沿いに遊歩道が整備されていて、途中に汐見滝吊り橋があり紅葉と一緒ミニられる事で撮影スポットになっていて、茨城県の人気紅葉スポットとして有名です。
紅葉の中をレトロな吊り橋で渡ることができ自然の中を歩ける最高の紅葉並木の遊歩道なのでぜひ訪れてみてはいかがですか?
レトロな吊り橋を紅葉散歩する花貫渓谷へ
JR常磐線・高萩駅から臨時バスの発着所になっている花貫渓谷の花貫駐車場から紅葉狩りのスタートとなり、入口にはなぜかカッパの石像と来場記念を示す日付プレートが設置されています。
![花貫渓谷入口のキャラクター](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/35ffb32b5adf820e38d3a8d6cbee30f3-1024x682.jpg)
花貫渓谷の見どころと言えば汐見橋吊り橋なのですが、このカッパの石像の左奥に進んで階段を下ると乙女滝と不動滝の2つがあり、花貫渓谷最初の見どころになります。
![花貫渓谷乙女滝と不動滝案内板](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/5dfb134730db99a888f67fb856d17f7f-1024x682.jpg)
不動滝
階段を降りると案内板があり、下流側が「不動滝」で上流側が「乙女滝」となりますので、最初に下流側の不動滝へ進むと、それほど大きくも無いのですが右奥に滝があり水がとても冷たく透き通った綺麗な水が流れています。
![花貫渓谷紅葉と不動滝](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/58c96a13899ea9d059e90ca418266199-1024x682.jpg)
そしてこの不動滝にはカッパに関する伝説があり、ドラマ「県北高校フシギ部の事件ノート」の舞台となり、公開記念として入口にあったカッパの石像が寄贈されたそうです。
この不動滝の滝壺に太陽が当たるとエメラルドグリーンに輝くそうなのですが、訪れた時間帯がお昼頃でしたので日陰になっていて見ることができませんでした。
乙女滝
次に、上流側の乙女滝に行くと、不動滝のような伝説は無いのですが比較すると横に広く立派に見えますが、水量は不動滝の方が幅が狭いので豪快に見えした。
![花貫渓谷乙女滝と紅葉](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/65b2882b11a40e081ecbcc2ba36446de-1024x682.jpg)
不動滝とは異なり川の深さが無いので、石の上を歩けば乙女滝の近くまで行くことができ写真を撮った場所は、川の真ん中ぐらいまで行き、乙女滝からは5~6メートルぐらいまで近づくことができました。
花貫川にある不動滝と乙女滝を見たら、入口に戻って普通の道路を20分ほどかけてゆっくりと坂道を昇っていくのですが、同じモミジなのに色が全く異なっていてとても綺麗に見ることができます。
![花貫渓谷もみじ](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/a18466daafb2dc1086a4e8d1c1bcb623-1024x682.jpg)
周りのもみじは黄色くなっているのになぜか一部の葉だけ赤や緑色。
![花貫渓谷黄色もみじと一部赤](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/60126d36f3e29147c2092a72f327703e-1024x682.jpg)
そうかと思うと真っ赤な中に一部黄色など。
![花貫渓谷真っ赤な紅葉の中に黄色](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/98a5b21bfde5b7988174149da1c121a9-1024x682.jpg)
キョロキョロしながら紅葉を見ながら歩いていたらあっという間の20分で、花貫渓谷一番人気の汐見滝吊り橋に到着します。
汐見滝吊り橋
![花貫渓谷吊り橋紅葉](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/057cd979bf1efa6c0c0586bd9c3b5109-1024x682.jpg)
それほど混雑していなかったので、10分ぐらい待っていたら誰もいなくなった瞬間ができたので、地面から見上げるように撮影したら、黄色いもみじがすごく綺麗に映っていました。
![花貫渓谷吊り橋ともみじ](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/985802562173776483ba06d758fd4682-1024x682.jpg)
そして吊り橋の左側にはわずかに赤く残っていたもみじで、この辺はだいぶピークを過ぎてしまったようでしたので、ライトアップイベントも終わっていました。
その為に、ここから10分程歩くことができる遊歩道があるのですが、11月25日ともなるともみじは落ちてしまっていたので、汐見滝吊り橋を渡って戻りました。
茨城県の北部エリアに花貫渓谷はあるので、正直ちょっと遠いですが大渋滞や大混雑に巻き込まれることが無かったのでオススメの茨城県紅葉スポットですよ。
花貫渓谷滞在時間
花貫駐車場に車を止めて汐見滝吊り橋まで紅葉を見ながら写真を撮影して戻ってくるまでの、花貫渓谷滞在時間は60分でした。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2018/07/cropped-512x512.jpg)
訪れた満足度は、人は多いのですが大混雑という事も渋滞もなく、気ままに写真を撮ったりしながら紅葉を楽しめたのでおススメです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR常磐線・高萩駅
東京駅から上野東京ライン・常磐線で水戸駅を経由して高萩駅まで約3時間20分(3,080円)で行くことができ、特急「ひたち」を利用すれば約1時間50分で行くことができ、料金は特急券込みで5,320円となります。
【路線バス】高萩駅から
普段は花貫渓谷までの路線バスは運行されていませんが、2021年度も「花貫渓谷紅葉まつり」開催期間中の土日限定で高萩駅から臨時シャトルバスが茨城交通バスより運行されました。
料金は大人600円・子供300円でバス車内での現金払いのみとなっています。
それ以外は、残念ながら花貫渓谷までの路線バスは運行されていないので、高萩駅からタクシーを利用することになりますが、申請をすると半額戻ってきます。
距離が11㎞ほどあるので、タクシー料金は3,500円程になり20分ぐらいかかると思います。
- JR常磐線・高萩駅
- 茨城交通・花貫渓谷シャトルバス
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・高萩ICまで約2時間30分(170㎞・約5,000円)で行くことができ、高萩IC下車して15分・10㎞ほどで花貫渓谷に到着します。
駐車場
普段は花貫渓谷の駐車場が無料で利用できますが、「花貫渓谷紅葉まつり」開催中は1日500円(現金のみ)の有料になります。
![](https://img.travel.rakuten.co.jp/share/themes/top/images/bnr_ogp_logo.gif)
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お得なフリーきっぷ
電車・バス利用ならば、花貫渓谷の最寄り駅の高萩駅がフリーエリア内になっている「ときわ路パス」があり、土日祝限定ですが東京から茨城県内の最初の駅「取手」までは別途料金になります。
この取手駅から先の茨城県内のJRなどがフリーエリア内なので、使わなきゃ損ですよ。
さらに、マイカーやレンタカーで高速道路を利用するならば、最寄りの高萩ICもフリーエリア内になっている「北関東周遊フリーパス」がお得ですよ。
花貫渓谷基本情報
紅葉見頃 | 11月中旬~11月下旬 |
紅葉まつり | 花貫渓谷紅葉まつり 2022年11月1日~11月30日 |
ライトアップ | あり |
住所 | 茨城県高萩市大字中戸川1954 |
営業時間 | 自由 |
入場料 | 無料(駐車場500円) |
公式サイト | 花貫渓谷 |
駅からバス | 高萩駅から臨時シャトルバス利用可 |
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