黄金色の世界へ茨城県立歴史館のいちょう並木道と水戸偕楽園へ

茨城県立歴史館いちょう並木道
関東茨城県10月見頃11月見頃12月見頃

梅で有名な水戸偕楽園には毎年多くの観光客が2月中旬~3月上旬にかけて訪れますが、紅葉の11月上旬~11月下旬までも偕楽園のもみじ谷と茨城県立歴史館のいちょう並木を見に訪れる観光客が多いことはあまり知られていません。

地面にはいちょうの落ち葉が敷き詰められるので、黄色い絨毯と太陽の日差しで黄金色に輝くいちょうを楽しむことができますし、水戸偕楽園の隣なので「歴史館偕楽園入口」バス停下車1分の場所にありますので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?

目次

茨城県立歴史館のいちょう並木道

2021年紅葉まつり・ライトアップ

毎年11月上旬~11月中旬までいちょう並木道にて「歴史館いちょうまつり」が開催され、歴史館のいちょう並木が黄葉の見頃をむかえる県民の日(11/13)を中心に、各種イベント、ライトアップなどを実施します。

茨城県立歴史館いちょう並木道滞在時間・料金

歴史館いちょう並木

本館や資料館などの入館には入場料が必要になりますが、敷地内にあるいちょう並木道にはバス停のある「歴史館偕楽園入口」バス停の目の前にある南門から無料で入ることができ、黄金色の景色を楽しむことができます。

訪れたのは2020年11月19日で平日の15:45頃でしたが、そこそこ人が訪れていてみんな思い思いに撮影していました。

茨城県立歴史館いちょう並木道3

青空と黄金色のイチョウ並木の横に赤く紅葉した3色コラボがとても鮮やかでボーっと眺めていられますね。

茨城県立歴史館いちょう並木道2

そしてライトアップされていたなんて知らなかったので、もう1週間早く来ていたらと思ったのですが、偕楽園のチケット販売所で聞いてみたらその頃はまだ落ち葉が少なかったので、落ち葉がたくさんになる11月下旬頃が、あたり一面黄金色になるので一番綺麗に見られると教えてくれました。

敷地内には重厚感のある建物がポツンとたたずんでいたのでパシャリ。

重要文化財に指定されている「旧水海道小学校本館」で、明治14年に建てられ茨城県内に現存する唯一の明治初期の遺構となっています。

旧水海道小学校本館
旧水海道小学校本館

有料で様々な資料などが飾ってある歴史資料館本館には入らず、茨城県立歴史館のいちょう並木を見た後は、偕楽園の紅葉ともみじ谷へ移動しましたので、茨城県立歴史館滞在時間は20分でした。

偕楽園ともみじ谷の紅葉体験談はコチラをご覧くださいませ。

関東エリアで紅葉有名スポットと言えば日光エリアですが、コロナ前でもマイカーによる大渋滞でいろは坂に1時間~2時間ぐらいかかってやっと中禅寺湖に着く混雑です。

それに輪をかけてコロナ禍なので電車やバスを避けてマイカー需要が高まっているので、訪れるならば早朝か夕方しかないので、茨城県内の紅葉スポットならばそこまで混雑は例年起こりませんので、蜜を避けて紅葉が楽しめますよ。

いちょう並木といえば神宮外苑がやっぱり有名で多くの人が写真を撮る為に、車道に出てしまって問題になっていますが、ここ茨城県立歴史館のいちょう並木は敷地内なので車の通行の心配なし!

そして、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を利用すれば、水戸駅から往復運賃よりも安くて乗り降り自由のフリーきっぷを忘れずに購入が必須です。

アクセス(電車・バス)

【最寄り駅】 JR常磐線・水戸駅

東京駅から上野東京ライン・常磐線で水戸駅まで約2時間30分(2,310円)で行くことができます。

特急列車「ひたち」「ときわ」利用すれば約1時間で行くことができ、料金は特急券込みで3,890円となります。

【路線バス】 水戸駅から茨城交通バス

改札を出て右に曲がり1階に降りたら水戸駅北口バスロータリーがありますので、偕楽園へ向かうバスに乗るのですが、関東鉄道バス(Suica対応)と茨城交通バス(Suica不可)の2社のバスが運行されていています。

茨城県立歴史館は偕楽園の隣にあるので、茨城交通バスの「歴史館偕楽園入口」バス停下車が目の前になります。(240円・23分)

バス乗り場がたくさんありますが、階段降りた正面が4番乗り場になっているのと、バスには「偕楽入口」と表示されていているので、迷わずにたどり着けます。

アクセス(マイカー・レンタカー)

東京から常磐自動車道・那珂ICまで約1時間40分(110㎞・約3,400円)で行くことができ、那珂IC下車してから国道118号線を通るルートで約15分・7㎞ほどで茨城県立歴史館に到着します。

駐車場

茨城県立歴史館の駐車場が無料で利用できますが、梅まつり期間中は1日500円になります。

お得なフリーきっぷ

電車・バス利用ならば、茨城県立歴史館のいちょう並木道が最寄りの水戸駅もフリーエリア内になっている「ときわ路パス」があり、土日祝限定ですが東京から茨城県内の最初の駅「取手」までは別途料金になります。

この取手駅から先の茨城県内のJRなどがフリーエリア内なので、使わなきゃ損ですよ。

さらに水戸駅から茨城県立歴史館のいちょう並木道までのバスがフリーエリアになっている「水戸漫遊1日フリーきっぷ」ならば、茨城交通・関東鉄道・関鉄グリーンバスのどれでも乗車可能なので迷わなくて済みますよ。

マイカーやレンタカーの場合で高速道路を利用するならば、最寄りの那珂ICもフリーエリア内になっている「北関東周遊フリーパス」がお得ですよ。

バスに乗る前に茨城交通バス窓口(時計回りで11時の方向)にあり、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」購入すれば、往復480円のところを400円で乗り降り自由になるので、全体忘れず購入しましょう。

茨城県立歴史館基本情報

紅葉見頃11月上旬~11月下旬
紅葉まつりなし
ライトアップなし
住所茨城県水戸市緑町2-1-15
営業時間9:30~17:00
入場料610円(高校以下無料)
※いちょう並木道は無料
公式サイト茨城県立歴史館
コインロッカーJR水戸駅

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次