水戸偕楽園の隣でバス停も一緒なので同時に楽しめる
紅葉見頃 11月上旬~11月下旬
梅で有名な水戸偕楽園には毎年多くの観光客が2月中旬~3月上旬にかけて訪れますが、紅葉の11月上旬~11月下旬までも偕楽園のもみじ谷と茨城県立歴史館のいちょう並木を見に訪れる観光客が多いことはあまり知られていません。
いちょう並木といえば神宮外苑がやっぱり有名で多くの人が写真を撮る為に、車道に出てしまって問題になっていますが、ここ茨城県立歴史館のいちょう並木は敷地内なので車の通行の心配なし!
そして地面にはいちょうの落ち葉が敷き詰められるので、黄色い絨毯と太陽の日差しで黄金色に輝くいちょうを楽しむことができますし、水戸偕楽園の隣なので「歴史館偕楽園入口」バス停下車1分の場所にありますので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
そして、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を利用すれば、水戸駅から往復運賃よりも安くて乗り降り自由のフリーきっぷを忘れずに購入が必須です。
アクセス
電車
最寄り駅
JR常磐線・水戸駅で下車します。
東京からJR常磐線で約2時間半ほどで水戸駅に到着します。(片道2,310円)
特急利用ならば東京駅から特急「ひたち」「ときわ」で水戸駅まで約1時間ちょとで特急料金加算されて3,890円です。
水戸駅からバス
改札を出て右に曲がり1階に降りたら水戸駅北口バスロータリーがありますので、偕楽園へ向かうバスに乗るのですが、関東鉄道バス(Suica対応)と茨城交通バス(Suica不可)の2社のバスが運行されていています。
茨城県立歴史館は偕楽園の隣にあるので、茨城交通バスの「歴史館偕楽園入口」バス停下車が目の前になります。(240円・23分)
バスには「偕楽入口」と表示されていますし、水戸駅改札を出て右に曲がり、階段降りた正面が4番乗り場になっていて、ここからバスは発車します。
ただ、バスに乗る前に茨城交通バス窓口(時計回りで11時の方向)にあり、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」購入すれば、往復480円のところを400円で乗り降り自由になるので、全体忘れず購入しましょう。
マイカー
常磐自動車道・那珂ICより国道118号線で7㎞・15分程で茨城県立歴史館へ行くルートで、東京から約1時間40分(約110㎞)で到着します。
料金は片道で約3,400円程で、駐車場は無料ですが梅まつり期間は500円になります。
2020年茨城県立歴史館ライトアップ
毎年11月上旬~11月中旬までいちょう並木道にて「歴史館いちょうまつり」が開催され、ライトアップを行っていて、2020年は11月7日~11月15日の17:15~20:15の間ライトアップされています。
住所 | 茨城県水戸市緑町2-1-15 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
入場料 | 610円(高校以下無料)※いちょう並木道は無料 |
公式サイト | 茨城県立歴史館 |
茨城県立歴史館いちょう並木道滞在時間・料金
本館や資料館などの入館には入場料が必要になりますが、敷地内にあるいちょう並木道にはバス停のある「歴史館偕楽園入口」バス停の目の前にある南門から無料で入ることができ、黄金色の景色を楽しむことができます。
訪れたのは2020年11月19日で平日の15:45頃でしたが、そこそこ人が訪れていてみんな思い思いに撮影していました。
青空と黄金色のイチョウ並木の横に赤く紅葉した3色コラボがとても鮮やかでボーっと眺めていられますね。
そしてライトアップされていたなんて知らなかったので、もう1週間早く来ていたらと思ったのですが、偕楽園のチケット販売所で聞いてみたらその頃はまだ落ち葉が少なかったので、落ち葉がたくさんになる11月下旬頃が、あたり一面黄金色になるので一番綺麗に見られると教えてくれました。
敷地内には重厚感のある建物がポツンとたたずんでいたのでパシャリ。
重要文化財に指定されている「旧水海道小学校本館」で、明治14年に建てられ茨城県内に現存する唯一の明治初期の遺構となっています。
有料で様々な資料などが飾ってある歴史資料館本館には入らず、茨城県立歴史館のいちょう並木を見た後は、偕楽園の紅葉ともみじ谷へ移動しましたので、茨城県立歴史館滞在時間は20分でした。
偕楽園ともみじ谷の紅葉体験談はコチラをご覧くださいませ。
茨城県内の移動に便利なフリーきっぷ
茨城県の紅葉の時期でもある11月の土日祝に利用できる「ときわ路パス」がJR東日本より発売されます。
茨城県内のつくばエクスプレスを除くJR線と私鉄が乗り降り自由となるのでお得ですよ!
そして水戸駅から偕楽園までは、路線バスならばどれに乗ってもお得に乗り放題の「水戸漫遊1日フリーパス」が往復料金よりも安いので要チェックです。

ここに記載した茨城県の紅葉スポットも最寄り駅までフリーきっぷで移動して、バスやタクシーで移動可能なので、お得で便利なので使わないなんて損していますよ!
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