避暑地から辺り一面黄色・赤に染まった那須岳の紅葉絶景
紅葉見頃 10月上旬~10月中旬
天皇皇后両陛下や皇族の方々のご静養の場所があるほど、自然豊かな那須高原のシンボルでもある那須岳は、夏は過ごしやすい避暑地として、秋には色とりどりの木々の紅葉が見られる絶景ポイントとして、とても人気がある観光スポットでもあります。
那須岳には電車とバスで気軽に訪れることができ、那須ロープウェイを使って山頂駅まで行けば、眼下に広がる紅葉と、那須連山の眺望も見られるので短い見頃期間ですがロープウェイも17:30まで延長運転するので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
アクセス
電車・バス
最寄り駅
JR宇都宮線(東北本線)の那須塩原駅または黒磯駅で下車します。
東京駅から上野東京ライン宇都宮線(東北本線)で宇都宮駅へ行き、さらに北上する黒磯行きに乗り換えて那須塩原駅へ約2時間45分・2,640円のルートです。
那須塩原駅の次の黒磯駅まで行くと時間は5分なのですが、料金が3,080円と東京からの距離が160㎞を超えるので跳ね上がります。
東北新幹線利用ならば、那須塩原駅まで1時間10分・6,020円で行くことができます。
JR那須塩原駅・黒磯駅からバス
那須ロープウェイの最寄りバス停は、那須ロープウェイバス停で下車してすぐです。
関東自動車の路線バス(吸収合併前の旧・東野交通)が那須塩原駅始発で黒磯駅経由にて那須ロープウェイまで運行され、那須塩原駅から80分・1,430円、黒磯駅から60分・1,380円です。
2020年10月3日から利用開始になる秋の乗り放題パスを利用するならば、黒磯駅まで行っても料金が同じなのでバス代節約になりますが(50円)、バスの始発駅でもある那須塩原駅から乗車する方がゆとりがありますよ。
マイカー
東北自動車道・那須ICより県道17号(那須街道)経由で19㎞・30分程で那須ロープウェイ山麓駅へ行くルートで、東京から約2時間45分(約200㎞)で到着します。
料金は片道5,000円程で駐車場は無料です。
2020年紅葉まつり
紅葉まつりもライトアップもありません。
住所 | 栃木県那須郡那須郡那須町大字湯本字那須岳215 |
営業時間 | 8:30~16:30(紅葉期間17:30) |
入場料 | ロープウェイ往復1,800円 |
公式サイト | 那須ロープウェイ |
駅からバス | 那須塩原駅・黒磯駅からバス路線利用可 |
フリーパスや割引情報
那須エリアを目的にしたJRの割引券やフリーパスは無いのですが、春休み・夏休み・冬休みならば「青春18きっぷ」が利用できますが、紅葉シーズンは利用対象期間外です。
土日祝ならば「週末パス」が利用できますが、日帰りや往復利用だけとなると往復料金の方が安いのでお得にはなりません。
また、秋の乗り放題きっぷが2020年は10月4日~10月25日までの連続3日間利用でき、紅葉期間とベストマッチしますが、7,850円なのでやはり那須以外に利用しなければお得にはなりません。
唯一お得な割引になるフリーパスは、那須塩原駅・黒磯駅から那須ロープウェイまでのバスが連続2日間乗り放題になるフリーパス「那須高原フリーパス券」が発売されているので、利用するとお得になります。
まずは、大人2,600円(子供半額)なのでバスの往復利用だけでも260円お得になり、更にフリーパスを那須ロープウェイ窓口に提示すると1,800円の往復料金が1,620円に割引されますので、合計440円お得になります。
また、那須ハイランドパークや那須サファリパークもバスのフリーエリア内にあるので、一緒に訪れて乗り降りすればお得倍増しますね。
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