旧・渡島大野駅が新幹線開通により駅名変更で生まれた新函館北斗駅の改札階は2階で、新幹線ホームが1階にあるので南口と北口をつなぐ自由通路のガラス張りから見下ろすだけでは物足りないと思いませんか?
商売上手というか鉄道ファンの心をくすぐるように、200円の入場券を購入すれば、目の前まで行くことができる事を知らせる案内板があるので、近くで北海道新幹線を見て満足しましょう。
北海道新幹線をホームドアの中から撮影
はこだてライナー専用ホーム
北海道新幹線開通したのですが、函館駅とは20㎞ほども離れているので函館駅~五稜郭駅~新函館北斗駅が電化されて、はこだてライナーの運行が開始されました。
新函館北斗駅の1番線が専用ホームとして利用されていて、行き止まりになっているのが分かります。
北海道新幹線のチケットを持っている人は乗り換え専用改札を利用すれば、同一フロアですぐに隣の北海道新幹線専用ホームに行くことができ、乗り換えない場合は2階の改札階へ上がります。
自由通路ビュースポット
2階の改札を出ると南口と北口をつなぐ自由通路になっていて、北海道新幹線の真上にあたる場所では壁がガラス張りになっているので真下に北海道新幹線を見ることができます。
北海道新幹線ホーム
改札の横にあるみどりの窓口で200円の入場券を購入すれば、北海道新幹線専用ホームに行くことができます。
本州方面は当然ながら線路が繋がっていますが、札幌方面は工事中です。
そして普通では怒られてしまうと思うのですが、先頭号車付近にいる警備員にホームドアの中まで入ることができるのか聞いてみると、停車中はOKとのことでした。
ただし、発車ベルが鳴ったらホームドアの外に戻りましょう。
7:18分に新函館北斗駅に到着して、大沼公園行きの普通列車が7:46に発車するまでの待ち時間での滞在だったので、かなり慌ただしかったですが、初めての北海道新幹線との対面がすぐ目の前で見ることができたので、是非立ち寄ってみてはいかがですか?
新函館北斗駅から大沼公園駅まで普通列車で大沼駅まで上り坂なのでのんびりゆっくりとしたスピードだったので17分もかかりました。
新函館北斗駅滞在時間
大沼公園へ向かう途中に乗り換え時間の間だけなので、新函館北斗駅滞在時間30分です。
実際に訪れてみた満足度は、鉄道ファンには絶対おススメスポットです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・新函館北斗駅
北海道新幹線の現在の始発駅で、函館駅から普通列車で26分、快速はこだてライナーで最短19分で行くことができ、料金は440円です。
特急北斗を利用しても快速函館ライナーと時間は変わらず、特急料金320円が加算されて760円となります。
【路線バス】函館バス
函館駅前1番または2番のりばから新函館北斗駅へ行くバスが運行されていて50分・720円で行くことができます。
函館バスの「かんぱす」や「共通乗車券」はエリア外なので、はこだて旅するパスポートだけがフリーエリア内になっています。
アクセス(マイカー・レンタカー)
函館空港から国道5号線を通り約25㎞・30分程で新函館北斗駅へ行くことができます。
新函館北斗駅新幹線ビュースポット基本情報
住所 | 北海道北斗市市渡1 |
営業時間 | 始発~終電まで |
料金 | 無料(新幹線ホームは入場料200円) |
公式サイト | JR新函館北斗駅 |
駅からバス | 不要 |
コインロッカー | 新函館北斗駅 |
駐車場
新函館北斗駅南口の観光バス駐車場の隣に無料駐車場が利用できます。
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