大正・昭和・平成・令和と時は流れても使い続けている止別駅の駅舎。1日14本しか止まらないし、利用客もほとんどいない秘境駅へ訪れてみてはいかがですか?
それでも秘境ラーメンとしても有名で駅舎内で営業しています。
止別駅
今回は2020年1月でどこかにマイルの目的地が女満別空港に決まったことで日帰り網走観光を楽しむことにして、お約束の観光スポット「網走監獄」や「オホーツク流氷館」を訪れてから、オオハクチョウが見られる濤沸湖に立ち寄り、今回の最後の目的地の秘境駅「止別駅」を訪れました。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/02/4cf860ec21b166999d9b7d1b3353805d-300x200.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/02/533fb9612da8cbf86590f2929cd6dc1c-300x200.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/02/a012be6ae61ef8063ba5189aa1d7dd3f-300x200.jpg)
JR釧網本線・止別駅
大正時代に作られた木造駅舎を令和なった今でも使い続けていて、レトロ感が何とも言えない駅舎でした。
![JR釧網本線・止別駅舎](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/02/9d6ea18c3ac7896823f426fb5cac06d5.jpg)
時刻表を見ると上下線合わせて1日14本、網走方面は11時台のあとは16時台と列車で訪れるのはとっても厳しいと感じさせられますよね、さすが秘境駅。
![止別駅の秘境ラーメン](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/02/237e464d88cd1a2ab43cc4354b9aa52c.jpg)
止別駅舎内にはラーメン店が営業していて、秘境駅ラーメンとして有名ですが残念ながら時間の都合上ラーメンを頂くことができず、撮影スポットで記念写真を撮って網走に戻ることにしました。
![止別駅フォトスポット](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/02/682613bd24b9da7a6653dee106e406ea.jpg)
時刻は16:00過ぎで、陽も沈みかけていました。
![北海道止別付近の夕日](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/01/cd3719fe16295600d915fda7c4a8cf48.jpg)
どこかにマイルでの網走日帰り旅行も18:00が女満別空港でのレンタカー返却時刻なので、網走駅でちょっとお土産をさがすのに30分ぐらい時間を使っても1時間もあれば女満別空港に行くことができるので、帰路につきました。
女満別空港に8:55に到着して7時間で8か所訪れることができたので、とても充実した休日でした。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/01/cd3719fe16295600d915fda7c4a8cf48-300x169.jpg)
止別駅駅滞在時間
秘境駅と大正時代に作られた駅舎を令和になった今でも使っている止別駅を、訪れるチャンスがあるのは次にあるかどうかわからなかったので、写真を撮って実査に目で見たかっただけなので、止別駅滞在時間は10分でした。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2018/07/cropped-512x512.jpg)
実際に訪れた満足度は、鉄道関連に興味があるので大満足ですが、興味のない方にはおススメできませんね、何もないので・・・
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR釧網本線・止別駅
JR札幌駅から特急オホーツクに乗車してJR網走駅まで約5時間20分、JR釧網本線に乗り換えて約30分・11,770円で行くことができますが、青春18きっぷなどで普通列車のみだと時間帯により、10時間~11時間もかかるので現実的ではなさそうです。
網走駅からは640円です。
【路線バス】網走バス・知床エアポートライナー
季節運行バスで女満別空港とウトロ温泉郷を網走駅・知床斜里駅などを経由する「知床エアポートライナー」に乗車して約1時間・2,100円ですが、バス停から駅まで1キロほどあります。
冬ダイヤの運行は、2023年1月14日~2023年3月25日です。
- JR釧網本線(網走駅・止別駅)
- 網走バス・斜里バス・知床エアポートライナー
網走や道東へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2018/10/102b3513cb1bc4bf8512bb86f7841e0c-300x169.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2018/10/102b3513cb1bc4bf8512bb86f7841e0c-300x169.jpg)
アクセス(マイカー・レンタカー)
女満別空港から約40㎞・約40分で行くことができますが、網走駅経由ならば47㎞・50分です。
止別駅基本情報
住所 | 北海道斜里郡小清水町止別 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 止別駅 |
駅からバス | 網走駅からバス利用可 |
止別駅の駅舎を利用したラーメン店「ラーメンきっさえきばしゃ」の営業時間は11:00~19:00(LO18:30)
駐車場
止別駅の駐車場が無料で利用できます。
網走・知床周辺の人気ホテルやお得なクーポン
![](https://image.asoview-media.com/image/production/acp/3000017442/2ecdc124-3464-46b4-9d05-7c624cec6289.jpeg)
![](https://image.asoview-media.com/image/production/acp/3000017442/2ecdc124-3464-46b4-9d05-7c624cec6289.jpeg)
おススメ鉄道関連スポット
-
木古内駅からバスで江差線廃線跡の道南トロッコ鉄道の体験施設
2014年5月に廃線となった木古内駅~江差駅間のJR江差線。 この木古内駅から西へ2.5㎞程のところに渡島鶴岡駅があり、残っている線路の一部や駅舎や待合室などを活用して… -
青函トンネル北海道側出入口の知内ビュースポットへ木古内駅からバス
元々は何も無い所だったのですが、青函トンネルの北海道側の出口から北海道新幹線が顔を出す場所なので、知内観光協会がビュースポットにする為に写真撮影台を設置され… -
手宮線跡地は北海道最初の鉄道が小樽で開通した由緒ある鉄道遺産へ
日本で3番目で北海道では最初に開通した石炭輸送を目的とした鉄道で、明治13年に札幌と小樽手宮を結んでいたのが手宮線です。 しかし昭和60年に南小樽駅と手宮駅の間が… -
日本一流氷に近い駅「北浜駅」には展望台があるJR釧網本線の有名駅
冬になると流氷が流れ着く網走沿岸で、オホーツク海に面したJR釧網本線の北浜駅は流氷が接岸する駅として有名です。 その為に駅舎横には展望台は設置されていて、誰でも… -
小樽市総合博物館本館で鉄道関連資料や実車展示も冬は本館のみ公開
北海道鉄道発祥の地で旧交通記念館の跡地に建てられ、蒸気機関車「しづか号」の屋内展示があり、そのほかにも北海道の鉄道に関する資料も多数展示されている「小樽市総… -
フレトイ展望台からのJR釧網本線の浜小清水駅とオホーツク海の絶景
オオハクチョウを濤沸湖で間近で見終えて秘境駅で有名な止別駅を目指して車を走らせていたら、JR釧網本線の浜小清水駅と道の駅「葉菜野花小清水」が一緒になっていたの…
網走・知床(道東エリア)の観光スポット
-
大正時代に作られた駅舎を使っている釧網本線の秘境駅「止別駅」
大正・昭和・平成・令和と時は流れても使い続けている止別駅の駅舎。1日14本しか止まらないし、利用客もほとんどいない秘境駅へ訪れてみてはいかがですか? それでも秘… -
網走濤沸湖白鳥公園自然センターに越冬飛来地で野生ハクチョウを見る
冬の網走観光で流氷砕氷船おーろら号乗船の他に期待できるのが、野生の白鳥を目の前で見られる場所があるという事です。 2005年にラムサール条約の登録湿地帯となった濤… -
鶴沼原生花園アッケシソウ群落で地上で見られるサンゴ岬の一面赤い世界
北海道の北東部に位置する湧別町でサロマ湖の西側にサンゴ岬という場所があり、なんと地上にサンゴ草と言われる群生地が広がっています。 毎年9月中旬頃になるとアッケ… -
オホーツク流氷館で流氷の天使クリオネや-15℃を体験できる網走観光
網走観光といえば網走監獄が一番有名ですが、車で3分程のすぐ近くに流氷の街にふさわしい流氷に関する展示館の「オホーツク流氷館」があります。 流氷の天使クリオネも… -
冬の帯広観光を楽しむ~マイナス20℃の極寒時しか見られない雲龍
JAL(日本航空)の貯めたマイレージ6,000マイルで往復航空券と交換できるどこかにマイルで、訪れることになったのは、真冬の北海道・道東エリアにある「帯広空港」。 通… -
豚丼「ぶた丼とん田」へバスクーポン使って帯広駅からバスで行く
帯広グルメといえばやはり豚丼が有名で、本場の豚丼は炭火焼きした分厚い肉が甘辛いタレと絶妙な味付けになっていますので、地元でも開店前から行列になる「ぶた丼とん…