オホーツク流氷館で流氷の天使クリオネや-15℃を体験できる網走観光

網走オホーツク流氷館
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網走観光といえば網走監獄が一番有名ですが、車で3分程のすぐ近くに流氷の街にふさわしい流氷に関する展示館の「オホーツク流氷館」があります。

流氷の天使クリオネも見ることができ、マイナス15℃の氷の部屋でタオルを振って固まらせることもできる楽しさもあるので、訪れてみてはいかがですか?

目次

オホーツク流氷館と天都山展望台おほーつくりゅうひょうかんとてんとざんてんぼうだい

オホーツク流氷館に訪れたのは2020年1月でどこかにマイルの目的地が女満別空港に決まったことで網走観光をすることで、先に博物館網走監獄を訪れて昼食を「オホーツク番外地食堂かにや」でいくら丼を食べてからオホーツク流氷館を訪れました。

当初予定では、網走監獄から車で移動すれば3キロほどの距離なので5分もあれば移動できるすぐ近くにあるので順番に訪れる予定でしたが、計画が甘かったせいか網走監獄滞在時間2時間もかかってしまい、空腹になってきたので時間的なロスを覚悟して、雪が降ってきているので展望台からの景色も期待できないので、一旦食事をしに網走市街に行ったので、オホーツク流氷館に到着したのは13:20でした。

オホーツク流氷館

網走観光で網走監獄のすぐ近くにある「オホーツク流氷館」には、その名の通り流氷をテーマにしていて実物の流氷が館内にありマイナス15℃の寒さを体験できるコーナーや海洋生物の展示などを見ることができます。

オホーツク流氷館前のニポポ人形
オホーツク流氷館前のニポポ人形

オホーツク流氷館入口横には巨大ニポポ人形が網走監獄同様に鎮座して出迎えてくれます。

オホーツク流氷館に入ると正面に受付があり、入場料金770円を支払って中に入ると1階はパネル展示コーナーと奥にお土産コーナーがあります。

流氷体験コーナーなどは右側の階段を降りて地下1階にいきますが、この階段がちょっと幻想的で期待感を持たせてくれます。

網走オホーツク流氷館体験入口階段
網走オホーツク流氷館体験入口階段

階段を降りたら左に曲がるとすぐ正面に、オホーツク流氷館名物の展示でもある流氷の天使「クリオネ」などの海洋生物の飼育展示スペースがあります。

網走オホーツク流氷館流氷の天使クリオネ展示
網走オホーツク流氷館流氷の天使クリオネ展示

クリオネの展示水槽は2か所、普通ならば並んで写真を撮るのは難しそうですが、10人ぐらいしかいなかったので、水槽に張り付いて写真を撮ることができました。

クリオネ以外にも水槽があり「フウセンウオ」という名前がかわいい

網走オホーツク流氷館フウセウウウオ
フウセウウウオ

水槽の珍しい海洋生物を見たら流氷体験コーナーに行きましたが、タイミングよく貸切状態になりました。

流氷体験コーナー入口と内部
流氷体験コーナー入口と内部

そういえば、以前来た時は順番に並んで入った記憶が蘇ってきて、スタッフの方が手渡しでタオルを渡してくれて、なんか流れ作業のように中に入りましたね。

今回は誰もいないので全てセルフサービス?寒いのでハンガーにかかっている防寒着を着て、タオルを持って中に入ります。

このタオルは濡れているので、中に入ってから20~30回ぐらいグルグル振り回すと寒さで凍るので、体験してみました。

流氷体験コーナー
ぜひ体験して回してみましょう

あまりにも寒いので5分程居たら足の指先が痛くなってきたので脱出です。

あとは、400インチの巨大スクリーンに映し出されるプロジェクションマッピングの上映があるので、流氷の仕組みなどが分かる内容で10分弱ぐらいの上映内容となっていました。

波乗りアヒル

椅子に座って見られるので、ちょっと休憩次いでに見られたのが嬉しかったですね。

オホーツク流氷館の実質の体験・展示スペース自体はこの地下1階だけで、この地下1階の流氷館滞在時間は35分でした。

オホーツク流氷館自体は地下1階・地上3階までありますが、1階はお土産コーナー、2階はカフェとレストラン、3階は屋上で展望スペースになっています。

10人ぐらいいた観光客は3階の屋上スペースと1階のお土産コーナーにはいましたが、2階は誰もいませんでした。

オホーツク流氷館2階カフェレストラン
オホーツク流氷館2階カフェレストラン

天都山展望台

おそらく初めて網走観光する時に観光スポットを探すと「オホーツク流氷館」と「天都山展望台」が別々に観光スポットとして表示されていることがあるので、違いは何だろうって思うかもしれませんね。

オホーツク流氷館屋上が天都山展望台
オホーツク流氷館屋上が天都山展望台

なぜこのような表記になるのか分かりませんが、オホーツク流氷館の屋上(3階)が天都山展望台なんです。

流氷館の3階の屋上は晴れていればオホーツク海を見ることができる絶景スポットなのですが、残念ながら雪が舞っていてホームページに掲載され散るような絶景の景色を見ることができませんでした。

時刻は14:10になり、女満別空港到着から約5時間と帰りの時間まで6時間なので寄り道をしながら秘境駅・JR釧網本線「止別駅」を目指して網走日帰り旅行は折り返しです。

途中、流氷砕氷船おーろら乗り場が懐かしくちょっと立ち寄りました。

オホーツク流氷館滞在時間

天気が良ければのんびり眺めていたのですが雪が舞う日で、こんな景色だったので滞在時間はわずかで、1階で展示を見たりお土産見たりして、オホーツク流氷館滞在時間50分でした。

おススメ度
ガッカリ
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた満足度は、クリオネもゆっくり見ることができたし巨大パネルなど展示スペースも楽しめましたので、次回は天気の良い日に天都山展望台からの絶景を眺めたいと思います。

アクセス(電車・バス)

【最寄り駅】JR石北本線・網走駅

JR札幌駅から特急オホーツクに乗車してJR網走駅まで約5時間20分・10,010円で行くことができますが、青春18きっぷなどで普通列車のみだと時間帯により、10時間~10時間30分もかかるので現実的ではなさそうです。

【路線バス】網走バス・観光施設めぐりバス

JR網走駅を起点に網走監獄や流氷館・流氷砕氷船乗り場などを巡回する「観光施設めぐりバス」で、網走駅2番乗り場から約12分・340円で網走監獄バス停を下車してすぐ目の前です。

時刻表

網走や道東へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!

アクセス(マイカー・レンタカー)

女満別空港から約20㎞・約30分で行くことができます。

オホーツク流氷館基本情報

住所北海道網走市天都山244-3
営業時間5月~10月:8:30~18:00
11月~4月:9:00~16:30
12月29日~1月5日:10:00~15:00
入場料大人 770円
公式サイトオホーツク流氷館
駅からバス網走駅からバス利用可
最終入館は閉館時間の30分前

駐車場

オホーツク流氷館の駐車場が無料で利用できます。

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