冬の網走観光で一番有名なのが「砕氷船おーろら号」に乗車して、流氷の合間を縫うように運行してくれる豪快さを楽しむことができる事じゃないですか?
流氷が網走に接岸する事が気象条件なのですが、例年1月下旬~3月下旬まで運行されていますので冬の網走に訪れた際は乗船してみてはいかがですか?
砕氷船おーろら乗り場「道の駅・流氷街道網走」
流氷砕氷船おーろら号の乗り場でもある道の駅・流氷街道網走を訪れるのは2回目で、今回は2020年1月でどこかにマイルの目的地が女満別空港に決まったことで日帰り網走観光を楽しむことにして、お約束の観光スポット「網走監獄」や「オホーツク流氷館」を訪れてから道の駅に到着しました。


そしてまだ流氷砕氷船おーろら号の運行期間前でしたので今回は乗船することができずちょっと残念でしたが、お土産品など見てトイレ休憩をするぐらいの立ち寄りでしたのですが、砕氷船に乗車すると流氷のある方向へ進んでくれて、流氷とぶつかる時の鈍い重低音が意外と気持ちいいので、訪れてみてはいかがですか?
道の駅・流氷街道網走
14:10頃に出発したオホーツク流氷館から約10分ほど(網走駅からは5分程)で流氷砕氷船おーろら号の乗り場でもある道の駅・流氷街道網走に行くことができ、海と国道の間の細長ーい駐車場に車を止めます。
残念ながら、まだ砕氷船おーろら号の運行していない時期なので、乗り場に横付けされているだけでした。
砕氷船乗り場は、「道の駅・流氷街道網走」にあり、2階はフードコーナーで1階がおみやげコーナーですが、運行前だったのでガラガラでした。

2階の飲食店にはなんか懐かしそうな昭和レトロな感じがします。

流氷砕氷船おーろら号は当然ながら自然の海が相手なので運行状況の確認が必要なので、公式サイトを確認してお出かけしてくださいね。

もちろんネットでの予約も出来るようになっていますので、要チェック!
網走流氷観光砕氷船おーろら公式サイトへ
2005年に訪れた時は流氷砕氷船が目的でしたので、乗船時間60分程を堪能しました。
今回は流氷砕氷船おーろら号が運行されてないい時期でしたのでトイレ休憩とお土産を覗いただけでしたので、止別駅を目指して出発しました。
売店の方にオオハクチョウが今の時期見られるか聞いたら、もういるよと言われてのでちょっと期待して濤沸湖に寄り道をしてみました。




砕氷船おーろら乗船と道の駅・流氷街道網走滞在時間
流氷砕氷船おーろら号乗船時間は60分ですが、出航15分前までに乗船手続きが必要なので流氷砕氷船おーろら号滞在時間は120分でした。
今回は休憩のみで10分程です。



実際に訪れた満足度は、乗船当時は昔のビデオカメラでの素材しか残っていないので、また乗船したくなりましたね。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR石北本線・網走駅
JR札幌駅から特急オホーツクに乗車してJR網走駅まで約5時間20分・10,010円で行くことができますが、青春18きっぷなどで普通列車のみだと時間帯により、10時間~10時間30分もかかるので現実的ではなさそうです。
【路線バス】網走バス・観光施設めぐりバス
JR網走駅を起点に網走監獄や流氷館・流氷砕氷船乗り場などを巡回する「観光施設めぐりバス」で、網走駅1番乗り場から約4分・150円で網走バスターミナルで下車して歩いて約600m・8分程です。
網走や道東へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!


アクセス(マイカー・レンタカー)
女満別空港から約20㎞・約30分で行くことができます。
流氷砕氷船おーろら基本情報
住所 | 北海道網走市南3条東4-5-1 |
営業時間 | 1月下旬~3月下旬 9:00~16:45 |
入場料 | 大人 4,000円 |
公式サイト | 網走流氷観光砕氷船おーろら |
駅からバス | 網走駅からバス利用可 |
駐車場
道の駅・流氷街道網走の駐車場が無料で利用できます。
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