千葉県の下のほうにある南房総市に観光バスが次々と訪れる20,000株のあじさいが無料で見られるお寺があるのをご存じですか?
晴れていれば高台からあじさいと眼下に広がる田園風景と太平洋が見渡せる珍しい場所で、南房総のあじさい寺と言われる「日運寺」へは車が無くても電車とバスで行くことができるので、訪れてみてはいかがですか?
千葉南房総あじさい寺・日運寺
あじさいが見られる名所は数多くありますが、その多くが10,000株に満たない事が多いのですが、ここ南房総市にある日運寺には入口から本堂までの参道の両脇にあじさいが植えられているので、あじさいの中を歩いくことができます。
![南房総日運寺あじさい寺入口](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/0cebb5b96ec0d68d014ed060785723a9-1024x682.jpg)
日運寺を訪れたのは2022年6月24日のお昼ごろで、観光バスまで来ているほど千葉県内の有名あじさいスポットとして多くの人が訪れていました。
もちろん、鎌倉などと比べれば空いているのでゆっくりと、そして少しタイミングを待っていれば人の映り込みの少ない写真を撮ったりすることもできました。
![南房総日運寺あじさい参道](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/a57b01f0d0bc379c14018f526d31d0b8-1024x682.jpg)
日運寺の入口から歩いて本堂まで左右にあじさいが綺麗に咲いていて、ゆっくりと自分のペースであじさいを見たり写真を撮ったりすることができることが分かる混雑状況というより、空いています。
もちろん空いている理由は、東京からアクアラインを使って渋滞に巻き込まれなくても1時間40分ほどはかかりますし、電車とバスを使ったら約3時間もかかってしまうからです。
さらに駐車場も20台ぐらいしか止められなそうなスペースしかなく、駐車場待ちの車が並んでいましたので、空いていたのだと思います。
![南房総日運寺あじさい通り](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/80fd47864a64194d8a6d9ed1aeb55ad4-1024x682.jpg)
日運寺の入口から100mほど歩くと赤い仁王門があり、あじさい寺・日運寺を紹介する時に掲載されることが多い写真なので、目にしたこともあるかと思います。
その為だと思いますが、仁王門周辺に人が立ち止まって撮影する人も多かったので、撮影タイミングを待つのに5分ほど待っていました。
![南房総日運寺仁王門とあじさい2](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/22fa859644151ea1fe221a8d1304ff58-1024x682.jpg)
仁王門を通りあじさいを見ながら進むと、水場に龍とあじさいが見られてここの周りにも人が多く集まっていました。
![南房総日運寺あじさいと龍](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/06/e115dd7823b037ecd3048a77b59c00e7-1024x682.jpg)
本堂から左へ進んで坂を登って、さらに銅像とあじさいを横目に進んで登って行くことができます。
![南房総日運寺銅像とあじさい](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/dd51320b632761875017349c7dac70f5-1024x682.jpg)
坂を登りきると眼下に日運寺の本堂とあじさいを見ながら、田園と晴れていればその奥に太平洋の海を見ることができるそうなのです。
![南房総日運寺からの眺望](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/85a07c323ae077ce941ac056ce4913df-1024x682.jpg)
しかしながら、訪れた日は雨交じりの空模様で、梅雨時期の晴天はなかなか巡り合うことができないので、また機会があったら訪れてみたいと思うビュースポットです。
そして途中の分かれ道まで戻り、あじさいに囲まれた歩道を歩いて行くとができます。
![南房総日運寺釈迦堂へのあじさい](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/c0036e78ef56ecde17f72c7acbc27efb-1024x682.jpg)
この歩道を歩いて行くと、釈迦堂という建物があり獅子が鎮座していました。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/06/699f0fc1844a7b257c82bb884fb51acc-1024x682.jpg)
日運寺の入口から、境内のあちこちにあじさいが植えられているので、どこを歩いてもあじさいを見ることができて、境内は大きな木々の中にあるので、若干涼しく感じられました。
また、小雨が降っていたのですがこれらの木々が大きな傘代わりになってくれていて、傘を持っていなくてもあまり濡れる事も無く、あじさいを見ることができました。
日運寺滞在時間
20,000株のあじさいが境内を埋め尽くすあじさい寺・日運寺という有名スポットを、写真を撮りながら歩いただけでしたが、あっという間の日運寺滞在時間は60分でした。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2018/07/cropped-512x512.jpg)
実際に訪れた満足度はは、梅雨時期とあじさい開花と晴天と休日が合致したら、また訪れたいと思うおススメあじさいスポットです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR内房線・館山駅
東京駅からJR総武快速線で千葉駅まで行き、JR内房線に乗り換えて館山駅まで約2時間30分・2,310円で行くことができ、特急「さざなみ」を利用すれば約2時間・3,670円です。
数年前までは、特急わかしおが東京-館山間を定期運行されていましたが、ほぼ廃止されて土日祝などの臨時列車のみ運行となっています。
【路線バス】日東交通・加茂坂下バス停
館山駅東口で日東交通バスの館山鴨川線「亀田病院行」に乗車して約20分・470円で「加茂坂下」バス停を下車し、徒歩5分程です。
このバスはJR安房鴨川駅も経由するので、時間帯によってはJR外房線から行くこともできます。
電車は1時間に1本、バスは平日6本・休日4本しか運行されていないので、乗り遅れないように計画を立ててください。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京駅から首都高・アクアラインを通り、館山道・冨浦IC下車するルートで、東京から約110㎞・1時間45分程・高速代3,500円程で、日運寺へ行くことができます。
駐車場
日運寺の駐車場が無料で利用できます。
![](https://img.travel.rakuten.co.jp/share/themes/top/images/bnr_ogp_logo.gif)
![](https://img.travel.rakuten.co.jp/share/themes/top/images/bnr_ogp_logo.gif)
お得なフリーきっぷ
最寄りの館山駅もフリーエリアに含まれていて一部の路線を除いて千葉県内のJR線・私鉄・バスが2日間乗り放題になる「サンキュー💓ちばフリーパス」「サンキューちばフリー乗車券」がありますが、あじさいが見ごろとなる時期には残念ながら期間外となっているために、お得なフリーきっぷがありません。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/cdb771f3307012a4c35f21372fa7b957-300x169.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2020/08/cdb771f3307012a4c35f21372fa7b957-300x169.jpg)
日運寺基本情報
住所 | 千葉県南房総市加茂2124 |
営業時間 | 自由 |
入場料金 | 無料 |
公式サイト | なし |
駅からバス | JR館山駅からバス利用可 |
あじさい開花状況
日運寺のあじさいの開花状況はツイッターに掲載されてます。
館山周辺の人気ホテルやお得なクーポン
![](https://image.asoview-media.com/image/production/acp/3000017392/b4a56cc7-db22-4fcd-9fd4-dc435e3bffdb.jpg)
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