山の斜面一面を埋め尽くす10,000を超えるあじさいを家族とパートさん10人以上で春と夏に手入れをして、有料のあじさい農園として育て上げているので、様々な色のあじさいを色鮮やかに配置しているので、圧巻されるあじさい屋敷ですよ。
服部農園あじさい園の開園期間は、6月上旬から7月上旬ですが、6月20日頃が一番の見頃になっていますので、ちょっと遠いですが電車・バスでもマイカーでも訪れることができるので、おススメします。
そして手作りの遊歩道や斜面の散策路がありますので、滑りにくく歩きやすい靴で訪れた方がいいですよ。
手間暇かけて育て上げた服部農園あじさい屋敷
2020年度あじさいまつりについて
例年あじさい祭りを行っていないので、6月1日より7月上旬まで入園料500円を支払えば、あじさいを見ることができます。
服部農園のあじさい屋敷の見頃のピークは6月20日頃となっています。
アクセス
電車・バス
最寄り駅
JR外房線・茂原駅で下車します。
東京駅から総武快速線または京葉線経由で茂原駅まで、特急わかしお利用で55分・2,290円、または快速・普通列車利用で約1時間20分・1,340円で行くことができます。
茂原駅からバス
平日限定(月~金)になりますが、茂原市のコミュニティーバス(モバス)が運行されていますが1日4本しか運行されていないので乗り遅れないように気をつけてください。
「茂原駅南口前」バス停で南部(鶴枝)コースに乗車して25分程の「三ヶ谷神社」バス停で下車(大人200円・小学生100円)して、徒歩約3分で服部農園あじさい屋敷に到着します。
- JR茂原駅
- モバス時刻表(下記)
茂原駅(発) | 08:40 | 10:25 | 14:35 | 16:25 |
三ヶ谷神社(発着) | 09:04 | 10:50 | 15:00 | 16:51 |
茂原駅(着) | 09:33 | 11:18 | 15:28 | 17:18 |
土日祝日は茂原市のコミュニティーバスは運行されていないので、約4キロの道のりを歩くか、タクシーを利用するしかありません。
マイカー
圏央道茂原長南IC下車し約15分・8㎞で服部農園あじさい屋敷に行くことができ、東京からだとアクアライン経由で約1時間20分です。
駐車場は無料で利用できます。
住所 | 千葉県茂原市三ヶ谷719 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
入場料金 | 500円(小学生以下200円) |
株数 | 10,000株 |
公式サイト | 服部農園あじさい屋敷 |
茂原駅始発のバス利用なら混雑を避けられた
テレビや雑誌などで近年あじさいスポットとして話題になってきている服部農園あじさい屋敷へ、電車とバスを利用して訪れてきました。
バスは1日4本しかなく朝か夕方のどちらかになりますが、綺麗なあじさいを撮影するならば11時前です。
なぜならば、9時ごろに服部農園のあじさい屋敷に到着したころは駐車場に車は数台しかなかったのに、11過ぎにはほぼ満車!平日なのに。
散策路にも人がいなかったのに、映り込む写真が増えてしまいました。
服部農園のあじさい屋敷へバスで行く方法
残念ながら、服部農園のあじさい屋敷へ行くには基本的にはマイカー利用を前提に考えられているので、入園料は500円かかりますが目の前の駐車場は無料で利用できるようになっています。
その為に最寄り駅の千葉県の茂原駅からバスで服部農園あじさい屋敷へ行く方法を見つける事は困難でした。
ホームページにもマイカーまたはタクシーで10分しか情報がありませんので、電車とバスで訪れる事ができないのかと思い、調べてみるとバスもあったので行き方をご紹介します。
茂原駅からはコミュニティーバス「モバス」
服部農園あじさい屋敷へ行くことができるバスは、先ほどご紹介した通り1日4本しかありませんので始発を利用しました。
茂原駅のバス乗り場は、1か所しかないJR茂原駅の自動改札を出たら左へ行くと南口になります。
するとバスロータリーが目の前に広がりますが、小湊鉄道のバスの情報はあるのですが、「モバス」乗り場はバス案内板で見つけることができません。
1か所ずつバス乗り場を探してみたら、小湊鉄道バス6番の位置に「モバス」のバス停がありました。
バス8:30頃茂原駅に到着し、モバスに乗り込んだのはたった5人とガラガラ。途中とんでもなく細い道を通りながら25分程で田んぼの中のバス停「三ヶ谷(さんがや)神社」に到着します。
バスを降りたら、右奥にあじさいが見えるので目の前のT字路を右折して徒歩3分程で、服部農園あじさい屋敷にたどり着きました。
帰りのバスは10:50発なので、滞在時間は約1時間45分あるのでゆっくりあじさいを見ることができそうですが、もしこのバスを逃がしたら次は15:00なので絶対に乗り遅れないように、服部農園あじさい屋敷を楽しみましょう。
いちごのビニールハウスを駐車場へ
服部農園は最初からあじさい屋敷ではなく、いちご農園で駐車場にビニールハウスを建てて栽培していたのですが、先代の主人があじさいを栽培を始めてから現在の主人があじさいに専念して、今に至るそうです。
手入れをしないとあじさいの色は青っぽい色に一色になってしまい、グラデーションのあるあじさい園にするには、1株ごとに土の質を変えてあげる必要があるそうで、酸性度が強い土壌では青色に、アルカリ性が強くなるとピンク色になるとう性質があるそうです。
服部農園あじさい屋敷では、このようなあじさいの特性を生かしてあじさいの絶景を見られるようにご家族の皆さんとパートさん10人ほどで、完全管理したあじさいを栽培しているようなので、たっぷりあじさいを楽しみましょう。
時刻はまだ9時過ぎで、お客さんの数もまだ数名なので今のうちに写真を撮りまくりましょう。
入口を入りすぐのところには鉢植えのあじさいが並んでいます。
どうしても目は斜面一面のあじさいに行ってしまうのですが、この鉢植えのあじさいたちは、珍しい品種などまだ斜面に植える前のあじさいなのです!
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