- くしろ湿原ノロッコ号の乗車体験(釧路駅〜塘路駅の往復)
- 車窓から見える釧路湿原・釧路川・野生のシカ
- 座席選び・塘路駅の折り返し時間などの注意点
- 釧路駅へのアクセス・時刻・料金などの基本情報
釧路湿原の中をゆっくり走る観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」は、車両は老朽化のため、2026年10月4日で定期運転を終了し、10月9日・10日のラストランで引退する予定です。
だからどうしても、運行終了する前にどうしても乗車したくて、2025年9月5日、釧路駅から塘路駅まで往復で乗車してきました。
車窓からは釧路川を泳いで渡るシカにも出会え、湿原の大きさを列車ならではの目線で味わえました。
まずは、くしろ湿原ノロッコ号の乗車の結論からお伝えします。
- 釧路駅〜塘路駅は片道45分、塘路駅で26分停車してそのまま折り返すので、往復約2時間で湿原観光ができる
- 料金は釧路〜塘路で乗車券640円+指定席料金840円(大人・通常期)。
全車指定席なので事前予約が必要 - 湿原が見えるのは往復とも同じ側の窓。
予約時にシートマップで湿原側の席を選ぶのが最大のポイント
くしろ湿原ノロッコ号の見どころ・体験談
くしろ湿原ノロッコ号は、釧路駅を11:06に出発して塘路駅まで45分かけて走り、車窓から釧路川の蛇行や野生のシカを眺められる観光列車です。
塘路駅では同じ列車が26分後に折り返すため、釧路駅から往復約2時間で釧路湿原を楽しめます。
波乗りアヒル実際に訪れた体験談として、川を泳ぐシカが見られたのは大満足!ただ、予約開始直後に予約したのですが、釧路川と反対の指定席しかなく、行きも帰りも通路越しの撮影になったのですが、望遠レンズがあったので助かりました。
| 時刻 | 行程 |
|---|---|
| 10:14 | 釧路駅に到着 |
| 10:22 | 駅構内のパン屋さんで限定パンを購入 |
| 10:45 | 隣のホームからノロッコ号の入線を撮影 |
| 11:06 | 釧路駅を発車 |
| 11:35 | 岩保木水門を通過 |
| 11:40 | 釧路湿原駅に停車 |
| 11:48 | 釧路川を泳いで渡るシカに遭遇 |
| 11:51 | 塘路駅に到着(26分停車) |
| 12:17 | 同じ列車で塘路駅を発車 |
| 13:05 | 釧路駅に到着 |
釧路駅|乗車前のわくわく時間
実際に乗車したのは2025年9月5日です。
この日は早朝にレンタカーで細岡展望台と釧路湿原駅を訪れたあと、釧路市内に戻り、10:14に釧路駅へ到着しました。発車の50分ほど前で、ノロッコ号に乗る前のわくわく感が高まります。




改札口の発車案内板にも「ノロッコ号」の表示が出ていて、いよいよという気分になります。


発車まで時間があったので、釧路駅の中にあるパン屋さんで、ノロッコ号運行期間限定のパンを購入しました。


お店の名前は失念してしまいましたが、やわらかい素朴なパンで、車内でおいしくいただきました。
ノロッコ号が入線するのは発車の20分ほど前ですなので、入線シーンを撮影したかったので、隣のホームで場所取りをして待ち、10:45に入ってくる列車をカメラに収めました。
入線まで30分近く待つことになりましたが、正面から撮れたので待った甲斐がありました。


発車直前の10:56には、隣のホームに根室行きの普通列車も入ってきました。釧路駅は花咲線(根室本線)と釧網本線が発着する道東の拠点駅です。


車窓|ホテル・岩保木水門・釧路湿原駅
11:06に釧路駅を発車するとすぐに、前日に宿泊した「ホテル クラウンヒルズ釧路」が線路沿いのすぐ近くに見えてきました。
自分が泊まったホテルを車窓から眺められるぐらい釧路駅のすぐ近くなのでとても便利で、レンタカーもチェックアウトしたにもかかわらず、ノロッコ号乗車して戻って来るまで駐車場を利用させてもらい、とても感謝!


市街地を抜けて湿原に入ると、車内アナウンスで沿線の見どころを案内してくれ、11:35には岩保木水門が見え、アナウンスでも紹介がありました。


11:40には釧路湿原駅に停車。この日の早朝に歩いて訪れた駅を、今度は列車の中から眺めることになりました。


そして、朝は貸切状態でしたが、ノロッコ号から多くの人が下車していたので、きっと細岡展望台の賑わっていそうですね。
釧路湿原|釧路川を泳いで渡るシカ
今回いちばんの見どころは、塘路駅到着直前の11:48に見えた、釧路湿原の平野と釧路川を泳いで渡るシカです。
広い湿原の中を川に入って渡っていくシカの姿は、車でも展望台でも見られない、ノロッコ号ならではの光景でした。
残念ながら指定席は湿原と逆側だったため、カメラのレンズ標準レンズから望遠レンズに交換しておいたので、通路越しに反対側の窓から撮影でしたが、撮影に成功しました。


塘路駅|26分停車してそのまま折り返し
11:51に終点の塘路駅に到着し、乗ってきた列車がそのまま12:17発の釧路行きとして折り返すので、停車時間は26分です。
まずはホームに停車するノロッコ号を撮影しましたが、よく見るとホームからはみ出ているんですね。


停車時間を使って、塘路駅の駅舎も見に行きました。


発車3分前の12:14には、折り返しに備える列車と機関車を撮影してから車内に戻りました。26分は駅舎と列車を見て回るとちょうど終わる時間なので、駅の外まで出かける余裕はありません。


帰りの車窓|往復とも湿原は反対側
帰りも予約で来たのが同じ釧路湿原とは反対側ですが、往復ともにトロッコ車両が予約で来たので贅沢は言えませんよね。


車内では記念乗車証が1人1枚無料で配られ、車内のスタンプ台で記念スタンプを押すことができます。
また、2号車の売店ではオリジナルグッズが販売されていて、記念にステッカーを購入しました。


往路・復路の2回乗車したので記念乗車券も2枚ゲットでき、ノロッコ号は定刻通り13:05に釧路駅に到着しました。
くしろ湿原ノロッコ号に乗る際の注意点
くしろ湿原ノロッコ号でいちばん大切なのは、予約開始直後に指定席を確保するのは困難ですが、湿原は往復とも同じ側に見えるため、席選びを間違えると行きも帰りも見えにくいままになります。
- 座席は湿原側を指定する
湿原は往復とも同じ側の窓に見えます。予約時にシートマップで湿原・釧路川側の席を選びましょう。 - 2026年10月で現車両が引退
定期運転は2026年10月4日まで、ラストランは10月9日・10日の予定です。 - 塘路駅の停車は26分
同じ列車で折り返す場合、駅舎と列車を見て回る程度の時間しかありません。 - 入線撮影は早めに場所取り
釧路駅で入線シーンを撮るなら、隣のホームで30分前には待機するのがおすすめです。
くしろ湿原ノロッコ号(釧路駅)へのアクセス方法
くしろ湿原ノロッコ号の始発駅はJR釧路駅です。釧路空港からは連絡バスで釧路駅前まで移動でき、公共交通機関だけで乗車できます。
電車でのアクセス(JR根室本線・釧網本線 釧路駅)
ノロッコ号は釧路駅から発車するため、札幌方面からは特急おおぞらで釧路駅へ向かいます。
釧路駅では改札口の発車案内板でノロッコ号の発車番線を確認しましょう。途中の東釧路駅・釧路湿原駅・細岡駅からも乗車できます。
路線バスでのアクセス(釧路空港連絡バス)
飛行機で釧路空港に到着した場合は、空港連絡バスで釧路駅前まで移動できます。
ノロッコ号の発車時刻に間に合うよう、飛行機の到着時刻とバスの接続を事前に確認しておきましょう。
- JR北海道・くしろ湿原ノロッコ号(運転日・時刻)
- 釧路11:06発→塘路11:51着/塘路12:17発→釧路13:05着(ほか13:34釧路発・14:50塘路発の便あり)
マイカー・レンタカーでのアクセス
レンタカーで釧路駅まで来る場合は、釧路駅周辺の有料駐車場を利用します。往復約2時間の乗車になるため、時間に余裕を持って駐車しておきましょう。


くしろ湿原ノロッコ号の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | くしろ湿原ノロッコ号 |
| 住所 | 始発駅:JR釧路駅(北海道釧路市北大通14丁目) |
| 営業時間 | 2026年4月25日〜10月4日(定期運転) ラストラン:2026年10月9日・10日 |
| 料金 | 釧路〜塘路:乗車券640円+指定席料金840円(大人・通常期) |
| 最寄駅・バス | JR釧路駅(釧路空港連絡バス「釧路駅前」) |
| コインロッカー | 釧路駅構内にあり |
| 駐車場 | 釧路駅周辺の有料駐車場を利用 |
| 公式サイト | JR北海道:くしろ湿原ノロッコ号 |
よくある質問(FAQ)
まとめ|川を渡るシカに出会えたラストイヤーのノロッコ号
くしろ湿原ノロッコ号は、釧路駅から塘路駅まで45分、塘路駅で26分停車して折り返す往復約2時間の行程で、釧路湿原の広さと野生のシカを車窓から楽しめる観光列車でした。記念乗車証やスタンプ、車内売店のグッズなど、乗車の思い出を形に残せるのも魅力です。
乗車するなら、予約時に必ず湿原側の座席を選びましょう。現車両での定期運転は2026年10月4日までなので、気になっている方は早めの計画をおすすめします。
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