- 細岡駐車場から細岡展望台・釧路湿原駅までの道のり
- 秋の早朝に霧がかかる釧路湿原の景色と、駅前で出会ったエゾリス・キツネ
- 早朝に歩くときの注意点(熊鈴・足元・開館時間)
- 電車・車でのアクセス方法と基本情報
釧路湿原を一望できる展望スポットの中でも、細岡展望台(大観望)は蛇行する釧路川を見下ろせる定番の場所です。
すぐ下にはカラマツ材のログハウス駅舎が建つJR釧網本線の釧路湿原駅があり、展望台と駅は歩いて行き来できます。
今回は9月上旬の朝、観光客がまだ誰もいない時間帯に、細岡駐車場から展望台と駅をひと回りしました。
霧にかすむ湿原の景色や、駅前で食事中のエゾリス、線路わきを歩くキツネとの出会いなど、早朝ならではの体験をお伝えします。
まずは、細岡展望台と釧路湿原駅めぐりの結論からお伝えします。
- 細岡駐車場(無料・約70台)を起点に、展望台と駅をひと回りして約70分
- 釧路湿原駅から駐車場までは砂利道を歩いて約8分。釧路駅から電車だけでも行ける
- 早朝は人がいないため熊鈴は必須。そのぶん、エゾリスやキツネに出会える可能性がある
細岡展望台と釧路湿原駅の見どころ・体験談
細岡展望台と釧路湿原駅は、細岡駐車場を起点に歩いて約70分でひと回りでき、展望台では、少しずつ晴れていく霧の中に釧路川の流れを眺められました。
駅前ではエゾリスとキツネに出会い、早朝ならではの静かな湿原を楽しめました。
波乗りアヒル実際に訪れた体験談として、霧で景色は最後までかすんでいましたが、誰もいない朝の湿原でエゾリスとキツネに会えたのは早起きした甲斐がありました。
| 時刻 | 行程 |
|---|---|
| 7:30 | 釧路駅前のホテルをレンタカーで出発 |
| 8:20頃 | 細岡駐車場に到着(無料) |
| 8:34 | 細岡展望台に到着、約11分景色を眺める |
| 8:53 | 駐車場に戻り、砂利道を歩いて釧路湿原駅へ |
| 9:03 | 釧路湿原駅の前でエゾリスに遭遇 |
| 9:18 | 普通列車の入線を見届け、線路わきでキツネに遭遇 |
| 9:20頃 | 砂利道を約8分歩いて駐車場へ戻る |
| 11:06 | 釧路駅から「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車 |
細岡駐車場から細岡展望台へ
訪れたのは2025年9月5日で、前日からレンタカーを借りていたので、釧路駅前のホテルを朝7:30に出発し、8:20頃に細岡駐車場に着きました。
朝早かったようで、無料の駐車場には誰もいませんでした。
駐車場から展望台までは舗装された道ですが、路面は凸凹していて、あまり整備されていない印象です。
傾斜も少しありますが、大変というほどではなくて誰もいない道に、リックサックに付けた熊鈴の音だけが響いていました。


坂を上っていくと、途中に細岡ビジターズラウンジがありますがラウンジは9:00開館なので、この時間はまだ開いていませんでした。


ラウンジを過ぎると道幅が狭くなり、展望台へ向かう坂道が続きます。


坂を上りきると、道路の右側に細岡展望台の入口があります。


入口の向かい、道路の左側には、車いすマークの付いた優先駐車場があります。車いすを利用する方は、展望台のすぐ近くまで車で入れます。


霧にかすむ細岡展望台からの眺め
8:34、細岡展望台に到着しました。木製の柵に囲まれた、見晴らしの良い展望スペースです。


この日は秋の早朝らしく、湿原一帯に霧が立ち込めていました。霧は少しずつ晴れていきましたが、最後までかすんだままでした。
それでも、霧の中に湿原が広がる景色は幻想的で、写真を撮るのも忘れて10分ぐらい間眺めていました。


望遠レンズに切り替えると、湿原の中を蛇行して流れる釧路川がはっきりと見えました。


展望台を後にする前に、「細岡展望台」の看板も記念に撮りました。


砂利道を歩いて釧路湿原駅へ
8:45に展望台を出て、いったん細岡駐車場まで戻りますが、通り過ぎて左に曲がって砂利道を歩いて釧路湿原駅へ向かいます。


駐車場から3分ほど歩くと、案内看板が見えてきます。


案内に従って左へ曲がると、車両通行止めの柵があり、その先は下り坂になります。


坂を1分ほど下ると、木々の間から釧網本線の線路が見えてきます。


釧路湿原駅でエゾリスとキツネに遭遇
釧路湿原駅の目の前まで来ると、頭上の木から「カリカリ」という音が聞こえてきましたので、見上げるとエゾリスが木の上で食事中でした。


釧路湿原駅は、1988年に開業したカラマツ材のログハウス駅舎で、屋根は翼を広げたタンチョウをイメージしたデザインになっているそうです。
もちろん無人駅なので、誰もいなくてここでも貸切状態でした。


駅舎の中に入るとログハウス風なので、木のぬくもりを感じる造りになっていますし、無人駅なのですがとても綺麗に整理整頓と掃除がされていたことにびっくりですね。


駅舎内には時刻表と路線図が掲示されて列車の本数が少ないので、電車で来る場合は帰りの時刻を必ず確認しておきましょう。


9:18、普通列車が釧路湿原駅に入線してきました。
数名の方が下車して写真を撮ったりして、細岡展望台の方へみんな歩いて行ってしまい、すぐにまた貸切状態になりました。


列車を見送った直後、今度は線路わきをキツネが舌を出しながら歩いていました。


キツネはそのまま、こちらへどんどん近づいてきて、ついには駅前の砂利道まで来て、こちらを気にする様子もなく、目の前をゆっくり歩いて通り過ぎていきました。


このあと釧路駅11:06発の「くしろ湿原ノロッコ号」に往復乗車する予定なので、帰りは砂利道を約8分歩いて駐車場へ戻り、釧路駅へ向かいました。
ノロッコ号からは、朝に歩いて訪れた釧路湿原駅を、今度は車窓から眺めることになりました。
釧路湿原の遊歩道をもっと歩きたい方は、和商市場から温根内木道をめぐる釧路観光の体験談もあわせてご覧ください。


細岡展望台と釧路湿原駅を訪れる際の注意点
早朝は人がほとんどいないので、クマ対策と足元の準備をしてから歩きましょう。
- 熊鈴を持っていく
朝8時台は誰もいませんでした。
森の中の道を歩くので、熊鈴など音の出るものを身に付けましょう。 - 歩きやすい靴で行く
展望台への道は凸凹した舗装道、駅への道は砂利道と下り坂です。
スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめです。 - ビジターズラウンジの開館時間に注意
開館は4〜9月が9:00、10〜3月が10:00からです。
早朝は中に入れません。 - 朝は霧で景色がかすむことがある
秋の早朝は霧が出やすく、この日も最後までかすんでいました。 - 野生動物にエサを与えない
エゾリスやキツネは離れた場所から観察し、近づいたり触ったりしないようにしましょう。
細岡展望台と釧路湿原駅へのアクセス方法
細岡展望台へは、JR釧網本線の釧路湿原駅から歩いて約10分です。車の場合は、釧路駅から約40分で無料駐車場に着きます。
電車でのアクセス(JR釧網本線・釧路湿原駅)
釧路駅から釧路湿原駅までは、JR釧網本線の普通列車で約19分、運賃は470円です(2026年9月時点、駅探調べ)。
駅から細岡展望台までは、砂利道と坂道を上って徒歩約10分です。
普通列車は1日数本しかないため、行きと帰りの時刻を事前に確認しておきましょう。
春から秋にかけては、観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」も釧路湿原駅に停まります。
2026年は4月25日〜10月4日に運転され、釧路駅11:06発の便は釧路湿原駅に11:32に着きます(全車指定席)。
なお、現在の2代目ノロッコ号の車両は2026年で運転を終了する予定です。
道東エリアをお得に移動できるきっぷは、釧路・知床・網走など道東エリアのフリーパス・お得なきっぷ一覧で紹介しています。


路線バスでのアクセス
細岡展望台や釧路湿原駅へ向かう路線バスはありません(2026年9月現在)。公共交通機関を使う場合は、JR釧網本線を利用しましょう。
マイカー・レンタカーでのアクセス
釧路駅から細岡展望台までは車で約40分です。
今回は釧路駅前のホテルを7:30に出て、8:20頃に着きま、細岡の駐車場は無料で約70台停められ、展望台入口の向かいには、車いすマークの優先駐車場もあります。


細岡展望台・釧路湿原駅の基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | 細岡展望台(大観望)・細岡ビジターズラウンジ/JR釧路湿原駅 |
| 住所 | 北海道釧路郡釧路町字達古武22-9(細岡ビジターズラウンジ) |
| 営業時間 | 展望台:見学自由 ビジターズラウンジ:4〜9月 9:00〜18:00/10〜3月 10:00〜16:00 (12月29日〜1月3日休館) |
| 料金 | 無料 |
| 最寄駅・バス | JR釧網本線・釧路湿原駅から徒歩約10分(路線バス無し) |
| コインロッカー | 釧路駅 |
| 駐車場 | 無料・約70台 |
| 公式サイト | 釧路湿原国立公園連絡協議会:細岡ビジターズ・ラウンジ |
よくある質問(FAQ)
まとめ|霧の湿原と野生動物に出会う細岡展望台の早朝散策
細岡展望台と釧路湿原駅は、細岡駐車場から歩いて約70分でひと回りできる散策コースです。
秋の早朝は霧で景色がかすむこともありますが、霧の中に広がる湿原と蛇行する釧路川は、この時間ならではの眺めでした。
人の少ない朝の釧路湿原駅では、エゾリスやキツネにも出会えました。
釧路湿原駅は電車でも行けるので、ノロッコ号や普通列車と組み合わせた車なし旅行でも立ち寄れますが、熊鈴と歩きやすい靴を準備して、朝の湿原を歩いてみてください。
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