十勝が丘展望台から十勝川に浮かぶ川霧「雲龍」を厳冬のみの絶景へ

十勝川川霧雲龍
全国札幌・小樽旭川・美瑛
北海道函館・江差帯広・網走

北海道の冬は氷点下が当たり前の日々が多いですが十勝エリアはさらに寒いことでも有名で、寒いからこそ見られる自然現象があります。

マイナス20℃以下になると十勝川からの水蒸気でクネクネとした川の上空に川霧がかかり、まるで龍のように見えることから雲龍と言われている珍しい絶景を見に行ってみませんか?

目次

十勝が丘展望台からの十勝川雲龍とかちがおかてんぼうだいからのとかちがわうんりゅう

今回雲龍が見られる十勝が丘展望台へは、宿泊した「観月苑」の無料の早朝雲龍ツアーに参加しました。

十勝ヶ丘展望台
十勝ヶ丘展望台

チェックインの時に参加希望を伝えてると、集合時間を教えてくれるので宿泊時に忘れずに!

早朝6時頃出発

まだ暗い時間帯で、ものすごく寒く気温はマイナス20℃ぐらいと運転手の方に言われましたが、マイナス20℃以下の極寒にならないと十勝川に川霧がかかりませんのですが、観月苑の無料送迎バスの運転手の方からは見られるか見られない微妙な所と言われました。

雲龍が見られるのは十勝が丘展望台という場所で、前日夜に見た「彩凛華」会場を通り過ぎ、更に山を登っていきます。

15分程で十勝が丘展望台に到着し日の出を待つことになるのですが、マイナス20℃は寒いを通り過ぎて痛いかったですが、少しずつ明るくなってくると、うっすらと十勝川の一部に川霧が見えるようになりました。

十勝川川霧雲龍

しかしマイナス20℃では写真やポスターで見るほどには霧が立ち込めず、バスの運転手の方がいろいろ話をしてくれましたが、ちょっと当日は温かいようで、霧が見えただけでもいい方ですと言ってくれました。

眼下には悠々と流れる十勝川と十勝川温泉街、広大な十勝平野、そして遥か遠方には日高山脈が一望できした。

冬の十勝川温泉郷

1時間ほどですっかり日も昇り、雲龍が薄くなってきたところで、温かいコーヒーを頂きちょっと感激。運転・ガイド・コーヒーと、本当にいいサービスでした。

帰路につくときも特に時間が決まっていなくて、じっくり堪能した頃合いを見て、そろそろ帰りましょうか?で、観月苑に戻ることになりました。

次回は春か夏にも訪れたいですし、冬の帯広観光ってなにも無さそうで「どこかにマイル」で行き先が決まって困ったと思っていましたが、たっぷり楽しむことができましたし、訪れた際はもう一度観月苑に宿泊するつもりです。

十勝が丘展望台滞在時間

早朝6時に宿泊した「観月苑」の無料送迎バスで出発してから戻ってくるまで約2時間ほどで、十勝が丘展望台で雲龍を見ていた時間は待ち時間を含めて十勝が丘展望台滞在時間90分でした。

おススメ度
ガッカリ
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた満足度は、マイナス20℃ぐらいじゃないとみられない自然現象なので、チョットだけでも見られたのですが、今度はもっと壮大な雲龍を見たいと思いました。

アクセス(電車・バス)

【最寄り駅】JR根室本線・帯広駅

JR札幌駅から特急おおぞらに乗車してJR帯広駅まで約2時間45分・7,260円で行くことができますが、青春18きっぷなどで普通列車のみだと時間帯により、7時間~13時間もかかるので現実的ではなさそうです。

【路線バス】十勝バス・十勝川温泉線

帯広駅から100m程離れた場所に帯広バスターミナルがあり、6番乗り場から十勝川温泉行バスに乗り約40分・1,000円で、ガーデンスパ十勝川温泉バス停下車して30分ほどです。

また、真冬の徒歩はムリなので宿泊ホテルの雲龍見学無料ツアーを利用することをおススメします。

時刻表

期間限定で十勝川温泉郷宿泊者限定の往復バス無料キャンペーンがあります

帯広や道東へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!

アクセス(マイカー・レンタカー)

帯広空港から約45㎞・約1時間10分で行くことができます。

十勝が丘展望台基本情報

住所北海道河東郡音更町十勝川温泉6
営業時間いつでも可
入場料無料
公式サイト十勝が丘展望台
駅からバス帯広駅からバス利用可

駐車場

十勝が丘展望台の駐車場が無料で利用できます。

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