例年2月上旬~3月中旬まで毎日無料で菜の花が東京ドームほどの広さで辺り一面咲き誇る景色を見られる「道の駅」をご存知ですか?
道の駅なので駐車場も無料で利用でき、南房総の自然豊かな地元海産物や食材を利用した食事をすることもでき、車が無い場合でもJR富浦駅からバスや徒歩でも行くことができるので、訪れてみてはいかがですか?
道の駅とみうら枇杷倶楽部の菜の花畑
どこかの天気予報の中継だったか覚えていないのですが、人気道の駅でもある南房総市の「とみうら」で菜の花が今年は例年よりも少し早めに満開というので、2023年2月8日に訪れてみました。
道の駅とみうら枇杷倶楽部の公式サイトを見ると、東京ドームほどの広さに菜の花が一面咲き誇っているというのでかなり期待して訪れてみたのですが・・・
歩いて10分で菜の花畑をぐるっとひと回りできてしまうのに、東京ドームの広さはどう見ても無くてどちらかと言えばサッカーコート1面分あるかどうかぐらいです。
おそらくこの菜の花畑の周りの田んぼを全て合わせるとそれらしい広さになりそうでしたが、菜の花はこの一角だけ。
あっという間にひとまわりできてしまい、枇杷倶楽部建物の周りのお花畑から写真を撮ったりしたのですが、まだ15分程。
そしてなぜだか、籠の中に花が咲いている自転車が寂しさを感じさせるような、哀愁を漂わせているように感じました。
と言う訳で、例年はどれほどの広さに菜の花を植えているのか分かりませんが、少なくとも2023年は東京ドームのひろさではなく、テニスコート以上サッカーコート未満という感じでしたので、期待外れでした。
それでも人気の道の駅のお土産屋さんは充実しているし、他ではあまり見る事が無いビワソフトクリームが名物なので、食べてみると甘さ控えめのほんのり感じるビワの味でとても美味しかったので、ビワソフト味わいに訪れてみてはいかがですか?
道の駅とみうら枇杷倶楽部の菜の花畑滞在時間
菜の花畑は道の駅とみうら枇杷倶楽部の建物の裏手にある川を挟んだ田んぼにあり、サッカーコートぐらいの広さに綺麗に咲いていて写真を撮ってひと回りするのに15分、お土産屋さんを見て名物のビワソフトクリーム食べて15分でしたので、道の駅とみうら枇杷倶楽部滞在時間は30分でした。
実際に訪れた満足度は、道の駅人気ランキング上位という事もありお土産も充実しているし、ビワソフトも甘さ控えめで美味しく、ついでに菜の花が咲いていました!という感じでした。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR内房線・冨浦駅
JR東京駅から総武快速線で君津駅まで行き、JR内房線に乗り換えて約2時間30分・2,310円で行くことができ、駅から約1.2㎞・歩いて15分程で「道の駅とみうら枇杷倶楽部の菜の花畑」に到着します。
また、特急の定期列車は廃止されてしまい「新宿わかしお」が土日1往復以外は臨時列車で、約20分しか短縮できずに料金は1,400円も高くなるので、利用価値が見出せません。
【路線バス】日東交通 館山市内線
JR富浦駅前バス停から200mほど歩いて信号のある富浦駅前交差点を右に曲がり50mほど進むと「富浦駅前」バス停があります。
日東交通の館山線「館山航空隊行き」バスを利用し、とみうら枇杷倶楽部バス停を下車した目の前で乗車時間3分・170円で、運行間隔は1時間に1本か2本です。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から首都高速・アクアラインを通り、館山自動車道・君津インターを下車するルートで、約100㎞・1時間30分程・約3,500円で道の駅とみうら枇杷倶楽部の菜の花畑へ行くことができます。
駐車場
道の駅とみうらの駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
秋になると例年「サンキューちば」が発売され千葉県内のJR線や私鉄(首都圏除く)や路線バスが2日間乗り放題になるフリーきっぷがあるのですが、菜の花が見頃の時期は発売されません。
また、その他の鉄道・バスのお得なきっぷも無いので、3月1日から利用できる「青春18きっぷ」しか方法はありません。
道の駅とみうら枇杷倶楽部の菜の花畑基本情報
住所 | 千葉県南房総市富浦町青木123-1 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 道の駅とみうら枇杷倶楽部 |
駅からバス | JR富浦からバス利用可 |
コインロッカー | JR館山駅 |
電波状況 | au/Y!mobile 安定 |
※施設の営業時間は平日10:00~17:00/土日祝9:15~17:00
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