茨城県の観光情報が掲載されているサイトで見つけた「北山公園」へのアクセスが、JR水戸線の宍戸駅から徒歩20分と書いてあったので、訪れてみたら広い北山公園の端っこにたどり着く時間なので、メインの新池周辺の紅葉スポットではありませんでした。
実際には40分も歩き続けてようやくたどり着くことができましたので、電車とバスで行くことは無理ではありませんが、マイカーで訪れることをおススメします。
北山公園
北山公園は、行ってみるとわかりますが、ごくごく普通の公園なので紅葉まつりもライトアップなどのイベントはありません。
第2便のかさま観光周遊バスを逃がしたので、笠間駅から水戸線で1駅の移動をして宍戸駅に着いたのが12:07でした。
ここから徒歩20分だと思いこんでいたので、のんびり歩き始めたらすぐに佐白山麓公園の笠間城跡へ行くのに乗ったかさま観光周遊バスの北山公園入口バス停が見えました。
まっすぐ進んで行くと林の中へ入っていきどう見ても上り坂で時計を見たら12:23、歩き始めて15分経過。
もうすぐと思っていたら射撃の大きなパンパンという音が鳴り響いていたら、白鳥の湖という案内板が見え、奥に真っ赤な紅葉が見えたので到着!と思っていました。
1分ぐらい歩いて北山公園の中に入ると真っ赤な紅葉がひっそりと迎えてくれました。
でも何か変だ!人もいなければもみじの木も他に無い。
まして射撃場が隣接されていてパンパン正直うるさい!こんな観光スポットってやっぱりなんか変ですよね。
疑いながらも遊歩道を歩いて進んで行くと駐車場発見したけど、誰もいないので当然、車は1台も止まっていませんでした。
さらに進むと落ち葉だらけで人が歩いた形跡がない遊歩道を進むと湖が見えてきました。
これが白鳥の湖で、白鳥が見られるそうですが射撃のパンパン音が鳴っているところにいるわけない!
その代わりにカモが2羽水面を泳いでいるのが見られました。
これが、北山公園の湖と紅葉の絶景が見られる場所???
もみじ見当たりません。
元に戻って園内マップの看板を見ると、どうやらもっと先にもう1つ新池という湖が北山公園にはあるようで、茨城県の観光サイトなどに掲載されている写真とも微妙に場所が違っていました。
北山公園の白鳥の湖で10分滞在していたので、すでに宍戸駅下車から30分歩きっぱなしなのにさらに新池を目指して歩き続けますが、微妙に登坂が続いて結構大変ですが車がほとんど通らないのが幸いでした。
更に20分歩いてようやく北山公園のほぼ中心の新池にたどり着くと、大きな新池が広がり湖畔に真っ赤に染まった紅葉景色が飛び込んできて「これだ!着いた!」っと思いました。
時刻は13:00になり、なんと50分も歩き続けてようやく北山公園到着しましたが、白鳥の湖10分滞在を除いても宍戸駅から徒歩40分かかっているので、観光サイトを100%信用してはいけませんね。
まあ、確かに北山公園の端っこには徒歩20分で着きましたけど、最初から徒歩40分ならばマイカーで訪れるべき北山公園ですよね。
さて、北山公園の紅葉に話を戻すと、新池にはそこそこ観光客なのか地元の方なのかわかりませんが、人がいて皆さん思い思いに写真を撮っていました。
さっきの白鳥の湖と黄色っぽくなった木々の景色も悪くはないですが、やっぱり湖畔に真っ赤に染まったもみじがあるとより綺麗に見えますよね。
カモもここにはたくさんいて、どうやら餌付けされているようで水辺に近づくとカモの大群が近づいてきますが、エサが無いとわかるとあっという間にいなくなってしまいました。
ふと時計を見たら13:20だったので、すでに80分も歩きっぱなし!景色が綺麗で疲れていたのを忘れて写真を撮っていましたが、時計を見たら一気に疲れた感じになり休憩場所を探して歩き、建物発見したので立ち寄ると管理事務所らしく売店ではありませんでした。
椅子と飲料の冷蔵庫(自動販売機ではない)がり購入できてちょっとゆっくりはできますし、カモの餌が売っていたので「やっぱりね」って思いました。
休憩しながら予想外に宍戸駅から遠かったので、帰りは宍戸駅へ戻るか友部駅まで行くか迷いましたが、話を聞いたら「歩いてきたの!!」と驚かれ、どちらもほぼ同じ距離なので電車の本数が多い友部駅へ向かいますが、約3㎞40分の道のりです。
結局、無料で利用できるのはとてもありがく、笠間市の北山公園滞在時間は40分でしたが予想外の移動に時間がかかりましたので、マイカー利用がおススメです。
北山公園から友部駅まではほぼ道なりに歩いていればたどり着くので迷う事はないですが、こんな標識の交差点初めて!!
特に急いでいないのでのんびり40分歩いて友部駅に到着しました。
さて次は水戸へ向かい黄金色に輝くいちょう並木道を見て水戸偕楽園のもみじ谷へ行きました。
いちょう並木道は茨城県立歴史館の敷地内にあり、無料で訪れることができる茨城県外の人にとって見れば穴場スポットですよ!
そして水戸偕楽園は梅だけでなくもみじ谷の紅葉も有名で、ここも無料で見ることができるのでぜひ一緒に訪れてみてはいかがですか?
関東エリアで紅葉有名スポットと言えば日光エリアですが、コロナ前でもマイカーによる大渋滞でいろは坂に1時間~2時間ぐらいかかってやっと中禅寺湖に着く混雑です。
それに輪をかけてコロナ禍なので電車やバスを避けてマイカー需要が高まっているので、訪れるならば早朝か夕方しかないので、茨城県内の紅葉スポットならばそこまで混雑は例年起こりませんので、蜜を避けて紅葉が楽しめますよ。
北山公園滞在時間
訪れたのは2020年11月19日で佐白山麓公園の笠間城跡の紅葉といちょうを見に行った後に訪れ、笠間市の北山公園滞在時間は40分でした。
同じ笠間市なので当初から一緒に訪れる予定で、佐白山麓公園の笠間城跡の最寄りのバス停「日動美術館」で、かさま観光周遊バスの第2便に乗車して11:34に北山公園入口で下車して訪れる計画でしたが、予定外に笠間菊まつりが開催中で気になって寄り道をしていたら、バスを逃がしてしまうぐらい無料で入場できたこともあり時間を忘れるぐらい綺麗でした。
佐白山麓公園の笠間城跡のもみじといちょうの紅葉見どころなどは下記をご覧くださいませ。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】 JR水戸線・宍戸駅
東京駅から上野東京ライン・常磐線で友部駅でJR水戸線に乗り換えて、宍戸駅まで約2時間(1,980円)で行くことができます。
特急列車「ときわ」利用すれば約1時間20分で行くことができ、料金は特急券込みで3,560円となります。
友部駅で水戸線に乗り換えて隣駅の宍戸駅に2分到着できますが、乗り換えがスムーズでないとJR水戸線の運行本数が少ないので30分ぐらい待つ時間帯もあります。
【路線バス】 友部駅から「かさま観光周遊バス」
JR友部駅の改札を出て右に曲がり1階に降りたら友部駅北口バスロータリーがあり、階段目の前のバス停が「かさま観光周遊バス」の発着所です。
北山公園への最寄りのバス停は「北山公園入口」で下車して、坂を登ること40分で到着します。(3分・100円)※現金のみ
但し、友部駅発は午前3本・夕方2本しかありませんので、スケジュールを立てえる時はバスの時刻に合わせて計画しましょう。
- JR常磐線/水戸線・友部駅
- JR水戸線・宍戸駅
- かさま観光周遊バス(2024年10月1日現在)
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・友部スマートICまで約1時間30分(105㎞・約3,200円)で行くことができ、友部スマートIC下車してから県道281号線を通るルートで約20分・9㎞ほどで北山公園に到着します。
駐車場
北山公園駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
電車・バス利用ならば、北山公園が最寄りの宍戸駅もフリーエリア内になっている「ときわ路パス」があり、土日祝限定ですが東京から茨城県内の最初の駅「取手」までは別途料金になります。
この取手駅から先の茨城県内のJRなどがフリーエリア内なので、使わなきゃ損ですよ。
マイカーやレンタカーの場合で高速道路を利用するならば、最寄りの友部スマートICもフリーエリア内になっている「北関東周遊フリーパス」がお得ですよ。
北山公園基本情報
紅葉見頃 | 11月中旬~11月下旬 |
住所 | 茨城県笠間市平町1416-1 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 笠間市北山公園 |
駅からバス | JR友部駅 |
コインロッカー | JR友部駅 |
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