茨城県潮来市にある「二本松寺あじさいの杜」に10,000株のあじさいが咲き誇るあじさいスポットがあります。
広いスペースにあじさいが咲き誇っているので、300円と有料になりますが満足度は高いと思いますよ。
二本松寺あじさいの杜
2020年あじさい祭りについて
新型コロナウィルスの影響でイベントなどは中止になりましたが、あじさいの杜は時間を短縮してマスク着用により、6月1日~7月5日まで例年並みに入山できます。
アクセス
電車・バス
最寄り駅
JR鹿島線・潮来駅で下車します。
東京駅からだと総武快速線で成田駅まで行き、成田線に乗り換え佐原駅へ、更に鹿島線に乗り換えて潮来駅まで行きます。
おおよそ2時間20分で2,000円程です。
潮来駅からバス
潮来駅からはコミュニティーバス(無料送迎バス)「あやめ号」が1日4本だけあったのですが、2019年9月29日をもって廃止されてしまいました。
その為に唯一のバスが「鹿行広域バス(潮来市) 神宮あやめ白帆ライン」になりますが、最寄りバス停が「ショッピングプラザララルー」(15分・200円)から25分(2.3km)ぐらい歩きます。
バス以外はタクシーで15分ぐらいと二本松寺ホームページに掲載しています。
マイカー
東関東自動車道・終点の潮来ICより9㎞・16分程で北茨城あじさいの森へ行くルートで、約1時間30分(約90㎞)で到着します。
滞在時間は90分目安
電車とバスを利用して二本松寺のあじさいの杜を訪れる予定でしたが、別の予定の時刻に間に合わなくなってしまうので、マイカーで行くことにしました。
二本松寺の駐車場に車を止めてすぐにあじさいの杜入口がありますので、迷う事は無いと思います。
二本松寺のあじさい祭りが開催されている2019年6月1日~6月30日までで、訪れたのは6月27日でしたが、開花が遅れていたのでちょうど満開であじさいまつりも7月7日まで延長が決まっていました。
園内が広いので、二本松寺あじさいの杜滞在時間は90分かかりました。
住所 | 茨城県潮来市堀之内1230 |
営業時間 | 9:00~17:00(2020年は16時まで) |
入場料 | 大人300円 中学以下無料 |
株数 | 10,000株 |
公式サイト | 二本松寺あじさいの杜 |
二本松寺あじさいの杜見どころ
2020年は例年通り6月1日から7月5日の期間中開催で、マスク着用条件など感染予防対策実施の上で開催されています。
ここがあじさいの杜の入口になっていて、10,000株のあじさいを見ることができます。
入場料300円を支払い、あじさいの杜の中に入りすぐ下り坂を進んでいくと、のどかな田園風景とあじさいが出迎えてくれ、くじゃくが放し飼いにされている雨引観音や、水戸黄門様の日本庭園保和苑とは全く異なった広々した自然の中のあじさいをいきなり感じる事ができます。


ちなみにこの左側の斜面には奥までずっとあじさいが無数に咲いている光景は圧倒されます。

ふと思ったのが足元、土ではない気がしますが何でできているのかは分かりませんでしたが、何となく柔らかいので歩きやすかったです。

ん~?なんでしょうこの花は?

20分歩いてもまだこの広大な田園とあじさいの景色が続くぐらい、本当に長く広いんです。
ここまでのあじさいには品種名の札が無かったのですが、なぜかここから品種の札が付いているあじさいが見受けられるようになりました。
珍しいものなのか?ここ二本松寺が押しているあじさいなのか?

この紫の綺麗な花はあじさいぽく無いのですが、あじさいの一種なんですかね?「アカンサスモーリー」と札がありました。
品種の札が見られなかったのですが、個人的に気にっている青い色のあじさい。

あじさいの杜では、全てではないのですが品種札が付いていますが、全てじゃないのでわからないのもあります。
そしてあじさいの杜での人気ナンバーワンのあじさいがレッドバロンというあじさいで、真っ赤ではないのですが、濃いピンクと赤の間ぐらいで丸ーい形が人気のようで品種の札が付いているので分かりやすいです。

平日なのであまり人も少なくて、写真を撮るのに人の映り込みをほぼ考えないで撮影出来ていたのですが、やっぱり一番人気のレッドバロンの所には人が多く順番に写真を撮っていましたね。

これはキラキラ星っていう品種の札がありましたが、どの辺がきらきら星なんでしょうか?
葉の形が無理してみると星型に見えなくもないのですが・・・

急に現れたお地蔵さんなんですけど、両手を合わせて笑顔で見守って!なんとなくほっこりする気分になれますよね。

これもあじさいなんですね、見た事ないあじさいがここでは見ることができますね。
ティンカーベルっていう品種。

今度は小町という品種ですが、言われないと分からないぐらい似ている気がします。

食べられないし、甘そうでもない、金平糖という品種。

入園料300円で90分楽しめたので大満足できましたので、人込みを避けて、あじさいをのんびり楽しみたいのならばおススメの観光スポットですね。
魅力度ランキング6年連続最下位の茨城県ですが、意外と観光できるところありますね、知らないだけかもしれませんよ。
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