10月下旬ごろ~11月上旬になるとテレビなどでよく話題になる絶景のビューポイントで、北アルプスの山頂が雪化粧をして赤く色づいた山麓、そして山のふもとはまだ緑色が残っている絶妙な白・赤・緑のコントラストの絶景「三段紅葉」が見られます。
そういう話題を見てしまうとやっぱり自分の目で見たくなりませんか?
白馬岩岳マウンテンリゾート
ゴンドラに乗ってやっほーデッキへ
訪れたのは10月31日11:00、朝6時半過ぎに家を出たけど思ったよりも時間かかりましたね。
白馬白岳マウンテンリゾートへ到着したら無料駐車場が利用でき、スキー場なのでトイレや更衣室も完備されています。
平日なのにこんなに車が止まっているなんて想像していませんでしたので、びっくりですね。
そしてこの後、もっとびっくりすることが起きるなんて想像もしていませんでした。
ここから歩いて2分~3分ぐらいかな?真っすぐ正面の建物に向かって行った先に「ゴンドラリフトノア」のチケット売り場と乗り場があります。
全く並ぶこともなく、人もほとんどいないんです。という事はみんなすでに山頂にいるってことで、ちょっと不安になりました。混雑で・・・
ゴンドラのりばに料金表がありましたが、ペットも一緒に乗れるんですが、ただじゃ無い所が商売っ気ありって思いますよね。
それよりも気になったのが、ホームページでは見つけることができなかったのですが、現金以外にも各種クレジットカードが利用でき、更にJAFやmont-bell会員ならば100円引きになるんですね。
どちらかの会員になっている方は、チケット購入時に会員カードを忘れずに提示しないと損しますよ。
それでは三段紅葉を目指していざ出発です。ってここまで到着からトイレタイム含めて10分経過、滞在時間10分です。
乗車券を購入したら、建物右側にある階段を昇りゴンドラノア乗り場へ向かいましたが、待っている人は1組だけでしたので、全く待つことなく乗車できました。
白馬白岳マウンテンリゾートではマウンテンバイクなどで山頂から降りてくることができるようになっているようで、前にいた1組がその方でした。
服装が三段絶景を見るために来た格好ではなかったのでやっぱりって感じでした。
ゴンドラは当然ながら相席など無く独占できましたので、乗車していた10分間紅葉の木々の中を進んで行きます。
あっという間のスカイウォークって感じでしたね。
到着すると標高は約1300メートル、やっほーデッキがありますが、みんな座っているので残念ながらくつろげませんでした。
座ることはできませんでしたが、写真では伝わらないんですよね、この広大な景色って。
やほーデッキを左に見過ごしながらまっすぐ進んで行くと、人がまばらに集まっている展望台が見えてきましたが、思ったよりも混んでいないのでラッキーと思いました。
近づいてみると広ーい!写真に収めてみると、ン?
広大さが伝わりにくいなあ~
テレビで見たように、奥の3000m級の北アルプスがうっすら雪を被り山麓が紅葉してふもとは緑色の三段紅葉を見ることができました。
ん?でもなんか違う気がする。
テレビでは、突き出たデッキがあり椅子とテーブルがあったはずなんですけどね・・・
辺りをキョロキョロすると、数十メートル右側に新しい建物が見えてそこにデッキがありました。
山頂テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」
建物の奥にそびえ立つ北アルプスが見え、絶景の期待が高まりながら山頂テラスへ進んで行くと、白馬岩岳名物の10月下旬ごろにしか見られない「三段紅葉」が見られました。
薄っすらですが、「山頂の雪」と「中腹の紅葉」と「麓の樹木」の白・赤・緑と鮮やかなグラデーションになった紅葉を見られス場所は貴重ですよ。
絶景を見たらこのテラスで名物のクロワッサンサンドも味わいたく、注文しようと思ったらなんと売り切れ!
10:30オープンで12:20に完売なんて早すぎる!
それほど空腹ではなかったので、白馬岩岳をもう少し散策して見ることにしました。
30分ぐらい景色を見ながら散策して再びやっほーデッキへ戻って、ゴンドラで下に戻る前に📷
ゴンドラのりばの右奥に大きな建物があり、HAKUBA DELIという食事ができるスペースがあったのですが、混雑していたのでトイレ休憩だけしてゴンドラに乗りました。
麓のゴンドラのりば1階はおみやげコーナーがあり、何か飲み物を買って帰ろうと思ったら長野ですね。リンゴジュースがおいしそうだったので思わず手が出てしまいました。
時刻は13:20、信州と言えば蕎麦という事で、高速道路に乗る前にお蕎麦屋さんを探しながら白馬岩岳を後にしました。
JR白馬駅
白馬岩岳を出て10分程でたまたま白馬駅前の信号で止まりました。
すると、お蕎麦屋さんが見えたのと車が止められそうだったので、ここで昼食としました。
時刻も13:30過ぎだったので、貸切状態でしたが蕎麦の香りが強くすごくおいしかったです。
東京からだと日帰りにはちょっと遠いですが、三段紅葉はそう簡単に見られるわけではないので、ぜひこの絶景だけを見に行くのもいいと思いますよ。
白馬岩岳滞在時間
駐車場からチケット売り場まで数分程歩きます。
ゴンドラに10分程乗り白馬岩岳マウンテンリゾートを散策して、飲食無しで白馬岩岳滞在時間140分でした。
個人的なおススメ度は、ちょっと遠いですが麓の緑色・中段の紅葉・山頂部の雪化粧と素晴らしい絶景が見られるのでおススメですよ!
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR大糸線・白馬駅
東京駅からJR中央線で松本駅まで行き、JR大糸線に乗り換えて白馬駅まで約7時間30分・5,500円で行くことができ、特急あずさ利用で約4時間・8,050円です。
または、東京駅から長野駅まで北陸新幹線かがやき利用で1時間20分・8,140円、はくたか利用で1時間40分・7,810円で、長野駅からバスで1時間20分の合計2時間40分~3時間です。
【路線バス】アルピコ交通バス・白馬岩岳マウンテンリゾートバス停
JR白馬駅からアルピコ交通バスで白馬乗鞍へ行くバスに乗車して約15分・280円で「白馬岩岳マウンテンリゾート」バス停を下車してすぐです。
または、始発がJR長野駅なのでここから乗車すると1時間20分・2,200円です。
期間限定で無料シャトルバスの運行もあります。
- JR東日本(長野駅・白馬駅・松本駅)
- アルピコ交通・長野-白馬線
- 岩岳シャトルバス2019
長野周辺を観光するなら便利でお得なフリーきっぷを使わないなんて損していますよ!
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京駅から首都高・外環道・関越自動車道を通り、上信越自動車道・長野IC下車するルートで、東京から約290㎞・4時間30分程・高速代6,000円程で、白馬岩岳マウンテンリゾートへ行くことができます。
途中に「白馬長野有料道路」を通過しますが、ここはETCに対応せず現金210円(普通車)が必要です。
料金は往復で約13,360円程かかりますが、訪れた2019年10月は高速道路ETCフリーパスの「信州めぐりフリーパス」が利用できたので、8,500円で首都圏からの往復と長野県内乗り降り自由になりました。
駐車場
白馬岩岳マウンテンリゾートの駐車場が無料で利用できます。
住所 | 長野県北安曇郡白馬村北城12056 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
料金 | 大人2,400円 小学生以下1,300円 |
公式サイト | 白馬岩岳マウンテンリゾート |
駅からバス | 白馬駅からバス利用可 |
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