10月下旬ごろ~11月上旬になるとテレビなどでよく話題になる絶景のビューポイントで、北アルプスの山頂が雪化粧をして赤く色づいた山麓、そして山のふもとはまだ緑色が残っている絶妙な白・赤・緑のコントラストの絶景「三段紅葉」が見られます。
そういう話題を見てしまうとやっぱり自分の目で見たくなりませんか?
白馬岩岳マウンテンリゾート
アクセス
電車・バス
最寄り駅
JR大糸線・白馬駅で下車します。
東京駅から長野駅まで北陸新幹線かがやき利用で1時間20分(8,140円)、はくたか利用で1時間40分(7,810円)で、長野駅からバスで1時間20分の合計2時間40分~3時間です。
または新宿駅から特急あずさで約4時間(8,050円)で白馬駅に到着できます。
長野駅・白馬駅からバス
JR大糸線・白馬駅からアルピコ交通バスで約15分(210円)または、このバスの始発がJR長野駅なのでここから乗車すると1時間20分(2,000円)です。
4回回数券が長野駅などで7,200円で販売されているので、こちらを利用すると1回あたり1,800円とちょっとお得になりますよ。
期間限定で無料シャトルバスの運行もあります。
長野周辺を観光するなら便利でお得なフリーきっぷを使わないなんて損していますよ!
マイカー
上信越自動車道・長野ICより50㎞・1時間15分で白馬岩岳へ行くルートで、ナビでは4時間と表示されていましたが、実際は東京から休憩含めて約4時間30分(約290㎞)で到着しました。
途中に「白馬長野有料道路」を通過しますが、ここはETCに対応せず現金210円(普通車)が必要です。
料金は往復で約13,360円程かかりますが、訪れた2019年10月は高速道路ETCフリーパスの「2019信州めぐりフリーパス」が利用できたので、8,500円で首都圏からの往復と長野県内乗り降り自由になりました。
2020年バージョンは首都圏発着は無く、長野県内フリーエリアプランしかありません。
白馬岩岳滞在時間
駐車場からチケット売り場まで数分程歩きます。
ゴンドラに10分程乗り白馬岩岳マウンテンリゾートを散策して、飲食無しで白馬岩岳滞在時間140分でした。
ゴンドラに乗ってやっほーデッキへ

白馬白岳マウンテンリゾートへ到着したら無料駐車場が利用でき、スキー場なのでトイレや更衣室も完備されています。

訪れたのは10月31日11:00、朝6時半過ぎに家を出たけど思ったよりも時間かかりましたね。
平日なのにこんなに車が止まっているなんて想像していませんでしたので、びっくりですね。

そしてこの後、もっとびっくりすることが起きるなんて想像もしていませんでした。
ここから歩いて2分~3分ぐらいかな?真っすぐ正面の建物に向かって行った先に「ゴンドラリフトノア」のチケット売り場と乗り場があります。

全く並ぶこともなく、人もほとんどいないんです。という事はみんなすでに山頂にいるってことで、ちょっと不安になりました。混雑で・・・

ゴンドラのりばに料金表がありましたが、ペットも一緒に乗れるんですが、ただじゃ無い所が商売っ気ありって思いますよね。
それよりも気になったのが、ホームページでは見つけることができなかったのですが、現金以外にも各種クレジットカードが利用でき、更にJAFやmont-bell会員ならば100円引きになるんですね。
どちらかの会員になっている方は、チケット購入時に会員カードを忘れずに提示しないと損しますよ。

それでは三段紅葉を目指していざ出発です。ってここまで到着からトイレタイム含めて10分経過、滞在時間10分です。

乗車券を購入したら、建物右側にある階段を昇りゴンドラノア乗り場へ向かいましたが、待っている人は1組だけでしたので、全く待つことなく乗車できました。
白馬白岳マウンテンリゾートではマウンテンバイクなどで山頂から降りてくることができるようになっているようで、前にいた1組がその方でした。
服装が三段絶景を見るために来た格好ではなかったのでやっぱりって感じでした。

ゴンドラは当然ながら相席など無く独占できましたので、乗車していた10分間紅葉の木々の中を進んで行きます。
あっという間のスカイウォークって感じでしたね。
到着すると標高は約1300メートル、やっほーデッキがありますが、みんな座っているので残念ながらくつろげませんでした。

座ることはできませんでしたが、写真では伝わらないんですよね、この広大な景色って。

やほーデッキを左に見過ごしながらまっすぐ進んで行くと、人がまばらに集まっている展望台が見えてきましたが、思ったよりも混んでいないのでラッキーと思いました。

近づいてみると広ーい!写真に収めてみると、ン?

広大さが伝わりにくいなあ~
テレビで見たように、奥の3000m級の北アルプスがうっすら雪を被り山麓が紅葉してふもとは緑色の三段紅葉を見ることができました。
ん?でもなんか違う気がする。
テレビでは、突き出たデッキがあり椅子とテーブルがあったはずなんですけどね・・・
辺りをキョロキョロすると、数十メートル右側に新しい建物が見えてそこにデッキがありました。
スポンサーリンク山頂テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」

建物の奥にそびえ立つ北アルプスが見え、絶景の期待が高まりながら山頂テラスへ進んで行くと、白馬岩岳名物の10月下旬ごろにしか見られない「三段紅葉」が見られました。

薄っすらですが、「山頂の雪」と「中腹の紅葉」と「麓の樹木」の白・赤・緑と鮮やかなグラデーションになった紅葉を見られス場所は貴重ですよ。
絶景を見たらこのテラスで名物のクロワッサンサンドも味わいたく、注文しようと思ったらなんと売り切れ!
10:30オープンで12:20に完売なんて早すぎる!

それほど空腹ではなかったので、白馬岩岳をもう少し散策して見ることにしました。
30分ぐらい景色を見ながら散策して再びやっほーデッキへ戻って、ゴンドラで下に戻る前に📷

ゴンドラのりばの右奥に大きな建物があり、HAKUBA DELIという食事ができるスペースがあったのですが、混雑していたのでトイレ休憩だけしてゴンドラに乗りました。
麓のゴンドラのりば1階はおみやげコーナーがあり、何か飲み物を買って帰ろうと思ったら長野ですね。リンゴジュースがおいしそうだったので思わず手が出てしまいました。

時刻は13:20、信州と言えば蕎麦という事で、高速道路に乗る前にお蕎麦屋さんを探しながら白馬岩岳を後にしました。
JR白馬駅

白馬岩岳を出て10分程でたまたま白馬駅前の信号で止まりました。
すると、お蕎麦屋さんが見えたのと車が止められそうだったので、ここで昼食としました。

時刻も13:30過ぎだったので、貸切状態でしたが蕎麦の香りが強くすごくおいしかったです。

東京からだと日帰りにはちょっと遠いですが、三段紅葉はそう簡単に見られるわけではないので、ぜひこの絶景だけを見に行くのもいいと思いますよ。
お得なフリーパスを使って軽井沢雲場池へ
知らないと損をする!お得なフリーパスがあるのをご存知でしたか?
マイカーでお得なフリーパス
マイカーで白馬岩岳を訪れるならば、11月末までの期間限定で販売されているETC専用高速道路フリーパス「信州めぐりフリーパス」を利用する首都圏からだと碓氷軽井沢ICからフリーエリアになり、長野県内のエリアが高速道路乗り降り自由となり、更に往復の高速道路も割引になるのであとで後悔しないように準備をしておきましょう。
今回訪れた時は「信州めぐりフリーパス」を利用して白馬まで行った帰りに軽井沢に寄ったので、通常料金だと高速代が13,610円になるのですが、「信州めぐりフリーパス」を利用したので8,500円になり、5,110円もお得になりました。
白馬往復だけでも12,940円が8,500円なので、4,440円もお得になります。
2020年版の「信州めぐりフリーパス」は首都圏・静岡発着はありませんが、周遊エリアと名古屋発着は発売されますのでぜひ利用してお得に観光してくださいね。
電車でお得なフリーパス
では次に、電車で軽白馬岩岳を訪れるならば、バスツアーや新幹線でのツアーもおおよそ15,000円程かかります。
紅葉の時期には青春18きっぷは無いので、代わりに鉄道の日を記念した「秋の乗り放題パス」が10月中旬~下旬にかけて販売されますが7,850円になり、日帰りは正直スケジュール的にきついので宿泊になってしまいます。
そこで週末限定になりますが、JR東日本の「週末パス」を使う方法です。
週末2日間(土日祝限定)で8,880円かかりますが、別途特急券を購入すれば新幹線も利用できますので、1泊旅行で計画を立てましょう。


長野でお得なフリーパス
長野駅から白馬岩岳までバスを利用したならば、長野宿泊をして善光寺など長野観光を楽しみたいですよね。
「【長野:善光寺】表参道バス1日乗車券」を使えば、善光寺観光がお得に楽しめますよ。

どのフリーパスを使うか迷いますが、知らなくて使わなかったということが一番損するので、お得に軽井沢観光を楽しみましょう。
住所 | 長野県北安曇郡白馬村北城12056 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
料金 | 大人1,800円 小学生以下1,000円 |
公式サイト | 白馬岩岳マウンテンリゾート |
長野県の観光スポット
夏は涼しさを求めて避暑地軽井沢へ行くのはちょっと贅沢かな?でものんびり観光を楽しみたいものですね。
また、関東よりも一足早く紅葉が楽しめる身近な観光エリアですよ。
白糸の滝

上信越自動車道の碓氷軽井沢I.C下車して約23㎞50分ぐらいの道のりで、「白糸ハイランドウェイ有料道路」を通らないと白糸の滝には行けません。
そして有料道路の支払いは現金のみの取り扱いになり400円かかりますが、夏は涼しく代表的な避暑地を通過するのはもったえないですよ。
碓氷峠・見晴台
軽井沢駅から車で10分程で到着できますが、旧軽井沢周辺も含めて全く渋滞が無い状態で行くことができる時間で、17:00頃にはほとんどの店舗が閉まっているので観光客もほぼいないのでスムーズに移動できます。
駐車場も含めてすべて無料で行くことができるので、おススメ穴場スポットですよ。
軽井沢・雲場池

避暑地軽井沢は実は紅葉も綺麗に見られる観光スポットでも知られ、10月中旬~11月中旬が紅葉の見頃となります。
紅葉名所の雲場池は軽井沢駅から1.3㎞程なので徒歩でも行けますし、車で訪れたらならば無料駐車場と有料駐車場がそれぞれ雲場池から徒歩5分程の場所に完備されています。
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