上士幌の第三音更川橋梁・三の沢橋梁を滞在時間10分ずつ巡る鉄道遺構旅

第三音更川橋梁アイキャッチ画像
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この記事でわかること
  • 第三音更川橋梁と三の沢橋梁の見どころと、実際に見学して分かったこと
  • 駐車スペースの場所・台数と、2つの橋を回った時間
  • 電車・路線バス・レンタカーでのアクセス方法
  • 住所・料金などの基本情報

※当ブログは公共交通機関での旅を基本としていますが、今回はレンタカーで訪れた体験談をお伝えします。上士幌方面の路線バスもアクセス方法で紹介しています。

北海道・上士幌町(かみしほろちょう)の国道273号沿いには、かつて十勝と大雪山系を結んでいた旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋が点在しています。

今回は、帯広空港から「ぶた丼のとん田」で食事をしてから道の駅かみしほろへ向かい、鍵を借りてタウシュベツ川橋梁へ向かう途中に立ち寄った「第三音更川橋梁」と「三の沢橋梁」を紹介します。

どちらも国の登録有形文化財で、予約なしで無料で見学できました。

ぶた丼のとん田の体験談は、豚丼「ぶた丼とん田」へバスクーポン使って帯広駅からバスで行くで紹介しています。

まずは、2つの橋を訪れた結論からお伝えします。

【結論】第三音更川橋梁・三の沢橋梁のまとめ
  • 写真撮影にかかった時間は、第三音更川橋梁が約7分、三の沢橋梁が約5分で、2つの橋の間は車で約10分
  • 見学も駐車場も無料で、第三音更川橋梁は約10台分の路側帯、三の沢橋梁は10台以上の舗装駐車場があり、どちらもトイレは確認できなかった
  • 第三音更川橋梁は泉翠橋の中央まで歩くと木々に遮られずに全景が見え、三の沢橋梁は橋の上を歩いて廃線跡の遊歩道へ進める
目次

第三音更川橋梁・三の沢橋梁の見どころ・体験談

2026年10月14日の平日13時40分頃にレンタカーで訪れた第三音更川橋梁と三の沢橋梁は、撮影写真時間がそれぞれ約7分と約5分で、2つの橋の間は約10分の移動でした。

実際のそれぞれの滞在時間は約10分ほどです。

おススメ度
残念
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた体験談として、廃線から約40年たっても橋がしっかり残っていることに驚き、じっと眺めていると少し寂しい気持ちになりました。

スクロールできます
時刻できごと
13:39第三音更川橋梁に到着し、路側帯に駐車して解説板を撮影
13:46泉翠橋の中央から第三音更川橋梁の全景を撮影して出発
13:58三の沢橋梁に到着し、橋の中央から糠平湖と遊歩道を撮影
14:00橋の入口付近の看板を撮影
14:03橋の手前から廃線跡の遊歩道を望遠で撮影して終了
撮影写真データの時刻です

当日の天気は、帯広に着いてから午前中は雨で13:00頃は土砂降りでしたが、徐々に曇り空の合間に晴れ間も見えてきました。

少し山を登ってきた場所のせいか、車載の温度計は気温19℃だったので肌寒く感じ、更に第三音更川橋梁も三の沢橋梁も人が少なく、どちらの駐車スペースにも1~2台しか停まっていませんでした。

第三音更川橋梁

第三音更川橋梁は、1936年に竣工した旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋で、橋長71m、アーチは10m×2連と32m×1連、10m×1連の組み合わせです。

戦前期の北海道の鉄道コンクリートアーチ橋として最大径間をもつ橋梁で、1999年に国の登録有形文化財に登録されています。

駐車場はありませんが、泉翠橋(せんすいばし)を渡ってすぐ左側に路側帯が整備されていて、約10台が縦列駐車できます。

車を停めて降りて最初に感じたのは、とにかく寒い!でしたが、カメラを持って橋を見る為に歩くとすぐに「第三音更川橋梁の解説板」が立てられていました。

ここから画像の左奥に橋が見える場所に設置されていて、先ほど記載した内容が書かれているのを読んでから、実物の第三音更川橋梁を見ると、もった得ない気がしますね。

第三音更川橋梁の国登録有形文化財の解説板と建設当時の白黒写真
第三音更川橋梁の国登録有形文化財の解説板と建設当時の白黒写真

見学は泉翠橋の上からだけで、橋に近づいたり橋の下へ降りたりすることはできませんので、少し歩いて第三音更川橋梁を撮影をすると、手前の木々が邪魔をしているので、隙間から第三音更川橋梁が見える状態でした。

木々の間から見える第三音更川橋梁の橋脚
木々の間から見える第三音更川橋梁の橋脚

泉翠橋の上から木々の間に見える第三音更川橋梁の橋脚を斜めから撮影じゃ、スッキリしないのでもう少し橋を歩いて中央付近まで進むと、邪魔していた木々が無くなりました。

泉翠橋の中央から見た第三音更川橋梁の全景
泉翠橋の中央から見た第三音更川橋梁の全景

木々が邪魔だと感じたときは、橋の中央まで歩くのがおすすめですよ!大した距離ではなく数十メートルです。

泉翠橋の第三音更川橋梁が見える路肩には、広い歩道が整備されていますが、道路を渡って反対側へ移動すると歩道は無く、路側帯の白線があるだけなので、こちら側は狭いです。

目の前に大きな木がなく、少し日が当たってエメラルドグリーンの水面と少し色づいた木々、断崖を一緒に眺められました。

泉翠橋から見た水面と断崖と色づき始めた木々
泉翠橋から見た水面と断崖と色づき始めた木々

このあたりにカラマツは見当たらず、他の木々が色づき始めた程度で、水面に浮かぶ落ち葉は少なめでした。

泉翠橋から第三音更川橋梁とは反対側を望む景色は、エメラルドグリーンの水面と少し色づいた木々、断崖が一緒に見える場所でもありましたので、おススメですよ。

波乗りアヒル

車を降りて、1枚目の写真から最後の4枚目の写真の時間が7分間でしたので、第三音更川橋梁滞在時間10分ほどあれば十分ですよ。

三の沢橋梁

三の沢橋梁の案内看板
三の沢橋梁の案内看板

第三音更川橋梁から車を走らせて10分ほどで、右側に広い駐車場が現れるので「三の沢橋梁」を見逃すことはないと思います。

三の沢橋梁は、1955年(昭和30年)の旧国鉄士幌線の付け替えに伴い、糠平湖に注ぐ三の沢に架けられたコンクリートのアーチ橋です。

2017年に国の登録有形文化財に登録されていて、現地の看板には長さ40.4mと書かれています(文化遺産オンラインでは橋長50mの3連アーチ橋と紹介されています)。

駐車場は進行方向の右側にあり、広く舗装されて整備されて無料で10台以上停められそうでしたが、トイレは確認できませんでした。

落ち葉が積もった旧士幌線の廃線跡の遊歩道
橋と反対側で落ち葉が積もった旧士幌線の廃線跡の遊歩道

駐車場からすぐに遊歩道になっていますが、もともとは旧士幌線の廃線跡で、橋が保存されて歩けるようになっています。

橋の先に続く遊歩道には落ち葉がたくさん積もっていて、雨の後だったので滑りやすく、足元に気をつけて歩きました。

白い欄干が整備された三の沢橋梁と奥に続く廃線跡
白い欄干が整備された三の沢橋梁と奥に続く廃線跡

三の沢橋梁には、欄干が設置されていて先ほどの第三音更川橋梁とは異なり、橋の上を歩けるようになっています。

歩いて感じたのですが、ここをSLが走っていたと思うと、廃線跡は意外と狭いと感じながら、橋の中央まで歩くと、糠平湖が見えます。

三の沢橋梁の上から見た糠平湖
三の沢橋梁の上から見た糠平湖

橋を渡り切ると、左側に簡易的な階段があり、糠平湖畔に歩いて行けるようになっていますが、かなりぬかるんでいるように見えたので、下に降りて三の沢橋梁を下から写真を撮るのはやめました。

やめた理由はもう一つ、このあと道の駅かみしほろで借りた鍵を使って、タウシュベツ川橋梁の目の前まで行くので、ここで時間を使うのがもったいないのもありますね。

タウシュベツ川橋梁の体験談は、作成中なので数日以内に紹介します。

また、旧士幌線の糠平駅跡や幌加駅跡といった廃線跡も訪れているので、糠平駅跡・幌加駅跡の別記事で紹介する予定です。

第三音更川橋梁・三の沢橋梁を訪れる際の注意点

2つの橋は見学も駐車場も無料ですが、第三音更川橋梁は泉翠橋の上からしか見られず、三の沢橋梁は雨の後の落ち葉で滑りやすいので、足元と寒さへの備えをして訪れましょう。

  • 第三音更川橋梁は泉翠橋の上からしか見られない
    橋に近づいたり橋の下へ降りたりはできません。端のほうは木々が邪魔をするので、泉翠橋の中央まで歩くと全景を撮影できました。
  • 駐車場がない第三音更川橋梁は路側帯に停める
    泉翠橋を渡ってすぐ左側の路側帯に、約10台が縦列駐車できます。舗装はされておらず、トイレはありませんでした。
  • 三の沢橋梁は雨の後に滑りやすい
    橋の先の遊歩道は旧士幌線の廃線跡で、落ち葉がたくさん積もっていました。雨の後だったので滑りやすく、廃線跡は意外と狭く感じました。
  • トイレは確認できなかった
    第三音更川橋梁の周辺にトイレはなく、三の沢橋梁の駐車場でも確認できませんでした。訪れる前に済ませておくと安心です。
  • 10月中旬は肌寒い
    訪れた日は午前中の雨のあとで、気温は20℃に届かず寒く感じました。

第三音更川橋梁・三の沢橋梁へのアクセス方法

上士幌町には旧国鉄士幌線の廃止後に鉄道駅がないので、第三音更川橋梁と三の沢橋梁は、帯広駅から路線バスで上士幌方面へ向かう方法と、レンタカーや車で国道273号を走る方法があります。

電車でのアクセス(JR根室本線・帯広駅)

札幌駅から特急とかちで帯広駅まで約2時間40分・7,790円です。

路線バスでのアクセス(十勝バス・拓殖バス/上士幌・ぬかびら源泉郷方面)

帯広駅バスターミナルから、十勝バス・ぬかびら線で黒石平バス停まで約1時間30分・1,350円で、歩いて650mで第三音更川橋梁に行くことができます。

また、三の沢橋梁へは、終点ぬかびらスキー場前バス停まで約1時間40分・1,530円で、歩いて3㎞・45分ほどです。

ぬかびら線は1日4往復なので、次のバスまで3時間ぐらいなので、実質バスで行くことは難しいです。

マイカー・レンタカーでのアクセス

道東自動車道の音更帯広ICから第三音更川橋梁までは約48kmで、国道273号を北上して上士幌の市街地から約15kmの場所にあり、第三音更川橋梁から三の沢橋梁までは10分ほどです。

駐車場

第三音更川橋梁は、泉翠橋を渡ってすぐ左側の路側帯に約10台が縦列駐車できます。

三の沢橋梁は、右側に広い舗装駐車場があり、10台以上停められそうでした。どちらも無料です。

お得なフリーきっぷ

帯広と糠平温泉郷をエリアに含む路線バスのお得なきっぷは現在ありません。

おススメホテルやクーポン

観月苑バイキング2
観月苑食事バイキング

十勝川温泉 観月苑

JR帯広駅からの往復バス代金が無料になるキャンペーンがありがたく、ホテルの目の前がバス停なので快適でした。

部屋からはタンチョウが見られ、大浴場も広くゆったり、料理のバイキングも地元食材で満たされました。

また行きたい宿泊施設です。

化粧水のような奇跡の湯「モール温泉」と本場フィンランド式サウナで、至極の“ととのい”を体験。十勝平野の豊かな恵みを味わうバイキングや川のせせらぎが、旅を鮮やかに彩ります。雄大な自然のほとりで、心と体がほどけていく上質な時間を観月苑で。
波乗りアヒル

十勝エリアのクーポンは「アソビュー」や「楽天トラベル観光体験」で事前購入ができるので、お得ですよ。

第三音更川橋梁・三の沢橋梁の基本情報

スクロールできます
項目第三音更川橋梁三の沢橋梁
名称旧国鉄士幌線第三音更川橋梁旧国鉄士幌線三の沢橋梁
住所北海道河東郡上士幌町黒石平北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
営業時間いつでも可いつでも可
料金無料無料
最寄駅・バス黒石平バス停ぬかびらスキー場前バス停
コインロッカーなしなし
駐車場泉翠橋を渡ってすぐ左の路側帯・無料右側の舗装駐車場・無料
公式サイト上士幌町・第三音更川橋梁上士幌町・三の沢橋梁
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