塩原温泉郷と言えば、箒川(ほうきがわ)沿いに温泉旅館が点在している首都圏からも近い温泉街ですが、紅葉の時期になるとカエデやもみじで真っ赤に川沿いが染まります。
この箒川に架かる吊り橋から渓谷と川と紅葉を眺めることができるので人気スポットになっているので、整備されたハイキングコースを歩いた後に日帰り温泉で心も体も癒してみませんか?
通常は、JR東北本線の那須塩原駅から路線バスで訪れるのが一般的ですが、JRの東京からの往復運賃に700円ぼどプラスして、4日間有効の「ゆったり会津・東武フリーパス」を利用して日光・鬼怒川・龍王峡もフリーエリアに含まれているので一緒に訪れて観光する方法をおススメします。
東武フリーパスで上三依塩原温泉口駅から塩原温泉へ
塩原温泉バスターミナルのほぼ向かい側に塩原温泉観光協会がある「塩原もの語り館」があり、建物の川側に紅の吊橋があります。
訪れたのはマイカーで2020年11月12日で平日の12時頃で渋滞は全くなかったのですが、塩原もの語り館の駐車場も周辺の無料駐車場はどこも満車で、塩原温泉を通り過ぎた「源三窟」の無料駐車場しか空いていませんでしたが、ここは一番大きくて余裕がありました。

駐車場と箒川の間に「塩原渓谷遊歩道」が整備されていて、車を気にすることなく歩くことができます。

そして、箒川沿いの遊歩道を歩いて紅の吊橋を目指しますが、もみじのトンネルも真っ赤に染まって、思わず見とれてしまいますよ。

遊歩道から河原に降りて川の水に手を入れると、キンキンに冷えていて痛いと感じるほど冷たかったのですが、それもそのはずで車載の温度計は6℃だから当たり前ですよね。

塩原渓谷遊歩道を写真を撮りながら歩くこと25分ほどでお目当ての紅の吊橋が見えてきました。

時刻は12:30になり紅の吊橋を見ながら食事ができる「塩原もの語り館」2階のレストランへ行きましたが、昼時という事もあり混雑は覚悟していましたが、なんと40分待ち!!
4組しか待っていなかったのですが、コロナ禍のソーシャルディスタンス確保の為に、丸テーブルが1つ置きに使用不可になっていて、6席しか使用できないとのことで待ち時間が長くなっているので時間に余裕を持った時しか利用できなそうですよ。

それでも、窓からの絶景を見ながらの食事はやっぱり最高に美味しく感じ、揚げたてのサックサクの衣が触感も良く、とんかつをあっという間に食べ終わってしまいました。

食べ終わって会計をした時が13:40になっていましたが、まだ10名ぐらい並んでいました。
紅の吊橋滞在時間
1階に降りて紅の吊橋を渡ってぐるっとひと回りして、駐車場に戻ったら14:10になっていたので、塩原温泉郷の紅の吊橋滞在時間は120分でした。




紅の吊橋から「源三窟」の無料駐車場まで帰りは写真ほぼ撮らずに真っすぐ戻ったので10分程で戻れました。
また、食事の時間を除けば紅の吊橋から遊歩道を歩いて七絃の滝が見られる橋まで行って戻って30分程です。
あと1週間ぐらいが見頃が続きそうとのことでしたので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
そして、塩原といえば「もみじ谷大吊橋」が紅葉スポットとして有名なのでバスで20分程しかかからないので、フリーパス持参ならば乗り降りも自由なので一緒に訪れてみてはいかがですか?


訪れた満足度としては、真っ赤に色づいたもみじと吊橋と箒川が鮮やかに見ることができたので大満足です。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR東北本線・那須塩原駅または野岩鉄道・上三依塩原温泉口駅
東京駅から上野東京ライン・宇都宮線で宇都宮駅へ行き、JR東北本線に乗り換えて那須塩原駅まで約2時間45分(2,640円)で行くことができます。
那須塩原駅まで東北新幹線を利用すれば約1時間10分で行くことができ、料金は特急券込みで6,020円となります。
【路線バス】那須塩原駅または 上三依塩原温泉口駅バス
JRバスが那須塩原駅始発で西那須野駅を経由して塩原温泉バスターミナルまで運行され、終点の塩原温泉バスターミナルまで、那須塩原駅から約70分・1,190円、西那須野駅から45分・940円です。
JR・東武どちらのルートを利用しても普通列車利用ならば約4時間と変わりませんが、JRルートは約3,600円・東武ルート約2,600円となります。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から東北自動車道・西那須野塩原ICまで約2時間(160㎞・約4,800円)で行くことができ、西那須野塩原IC下車してから国道400号線を通るルートで約30分・15㎞ほどで那須塩原温泉郷に到着します。
駐車場
紅の吊橋がある「塩原もの語り館」の駐車場が無料で利用できますが、駐車可能台数が少ないので紅葉シーズンは平日でもすぐ満車になります。
そこで周辺の無料駐車場を利用して紅葉を見ながら遊歩道を歩いて紅の吊橋を目指しましょう。




お得なフリーきっぷ
那須塩原温泉郷は紅葉が有名な場所でもある温泉地なので様々なお得なフリーパスが用意されていますので、紅の吊橋へ訪れる際は利用してみてはいかがですか?


マイカーやレンタカーの場合で高速道路を利用するならば、東北道の宇都宮ICもフリーエリア内になっている「北関東周遊フリーパス」がお得ですよ。
塩原温泉・紅の吊橋基本情報
住所 | 栃木県那須塩原市塩原747 |
営業時間 | いつでも可(紅の吊橋) |
入場料 | 無料(紅の吊橋) |
公式サイト | 塩原もの語り館 |
駅からバス | 上三依塩原温泉口駅・西那須野駅からバス路線利用可 |
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