成田と言えば成田空港と成田山新勝寺が有名で、旅行や初詣で訪れたことがあると思いますが、紅葉スポットになっていることは、地元の方以外はあまり知られていませんね。
実は・・・成田山新勝寺につながる成田山公園には、日本庭園や人工滝が作られていて都会の中の大自然が広がって、もみじやイチョウが植樹されているので、日本庭園と紅葉が同時に見られる撮影スポットになっていますので、訪れてみてはいかがですか?
成田山新勝寺の奥に紅葉が見られる日本庭園へ
紅葉見頃 11月中旬~11月下旬
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】 JR成田線・成田駅または京成成田駅

京成上野駅またはJR日暮里駅から京成本線で京成成田駅まで特急利用(特急券不要)で乗り換えなしで約1時間10分(850円)で行くことができます。
京成成田駅とJR成田駅は200m離れていますが成田山方面へ行くのには同じなので、京成本線利用の方が200円程安くて20分早く到着できるのでおススメ移動手段です。
【路線バス】 バスを利用せず徒歩です
成田山新勝寺と成田山公園へ向かうバスはありませんので、JR成田駅・京成成田駅からは徒歩で表参道を歩いて向かい、新勝寺を通過して成田山公園まで徒歩15分程です。
成田山新勝寺や成田山公園の紅葉を見にお得なフリーきっぷは、例年ならば「サンキューちば」が発売されて千葉県内のJRや私鉄(一部除く)が2日間乗り放題になるのですが、2021年度は未発表です。

そこで、通年販売されている京成電鉄の「成田開運きっぷ」をおススメします。
「成田開運きっぷ」は京成電鉄各駅から京成成田駅までの往復割引券と、成田山新勝寺までの各店舗・施設の提携割引がセットになった往復割引券で、京成上野からだと220円お得になります。

アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から東関東自動車道・冨里ICまで約50分(55㎞・約2,000円)で行くことができ、冨里IC下車してから国道400号線を通るルートで約15分・4㎞ほどで成田山新勝寺に到着します。
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO東日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。

駐車場
成田山新勝寺周辺の駐車場は有料で1回500円から800円ほどです。
住所 | 千葉県成田市成田1 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 成田市観光協会 |
駅からバス | JR・京成成田駅から徒歩15分 |
2021年成田山公園紅葉まつり・ライトアップ
例年通り2021年11月13日~11月28日まで「成田山公園紅葉まつり」が開催されまが、ライトアップは行っておりません。

例年は1日1万人の来場が地元の方中心に集まり、成田駅から表参道の各飲食店は賑わいますよ。
成田山新勝寺・成田山公園滞在時間

初詣で元旦の昼頃に訪れた時はお参りだけして成田駅に戻るだけで80分ぐらいかかりましたので、名物のうなぎやそばなど食べれば混雑状況によりさらに60分ぐらいかかるかもしれませんね。
成田山公園は新勝寺の右奥にありますので、10分程歩きますのでこのまま成田山新勝寺へ入り奥に進みます。

急勾配の階段を昇ると成田山新勝寺の本堂と三重塔にたどり着きますので更に右奥へ進むと、成田山公園入口にたどり着きます。

成田山公園に入るともみじに朝露が滴っていたので、思わずパチリ📷

成田山公園に入って10分程歩くと、成田山公園の写真でよく使われている龍智池にある浮御堂が見えるところにたどり着きました。

時刻は10:10なのですが、パラパラと人がいて全く混雑していませんでしたので、ゆっくり過ごせそうですね。

微妙に水面が揺れていて水鏡とはいきませんでしたが、偶然鯉が通りかかっていました。
龍智池の淵を歩いて進むと隣の池「龍樹池」に移動でき、鯉がたくさん泳いでいて、石の橋?を歩いて渡る時に撮影スポットなのか、数名の人が並んで順番にカメラを構えていたのでマネしてみました。

時刻は10:30、成田駅到着からちょうど60分で成田山公園到着から35分、日差しが差し込んでキラキラとしていたのですが、上手く撮影することができず。

日差しが差し込んでいるのが見えそうなところをウロウロしていたのですが、なかなかいい場所見つかりませんでしたが、微かに撮れた気がしたのですがパソコンで見てみるとそうでもなかったでした。

本堂へ戻る方向に成田山公園内を歩いて行くと、今までの「和」の日本庭園からいきなり、洋と中国っぽい建物「平和大塔」と噴水が現れて、ちょっと違和感を覚えましたが別エリアと思えばいいのかな?
この時期の11:00頃はちょうど太陽の光が順光だったので噴水に光が当たって虹が写りました。
そして順路を進んで行くと「雄飛の滝」が最後の見どころになりますので、光の具合から急いでいきましょう。
雄飛の滝に着くとちょうどいい太陽光の角度になっていて、神々しく感じられました。

石段を上る途中に綺麗なコケの上にもみじが落ちていたのですが、誰かが意図的に置いたのか?自然に落ちたのか分かりませんがいい感じに思えませんか?

時刻は11:15、お腹もすいてきたのでお昼時の大混雑する前に、成田山と言えば「川豊本店のうなぎ」ですよね。

すでに1階・2階とも満席でしたが、3組しか待っていなかったので10分程で席に座ることができ、更に待つこと5分程で上うなぎ3,600円が目の前に。

マスク越しでも香ばしい匂いだけでも白米が食べられそうですが、うなぎはなんとも柔らかくて溶けてしまうと感じるぐらい身がホロホロ溶ける感じに食べられ、タレも甘すぎず程よく白米にかけられていて、ほぼ「カレーは飲み物」状態。
あっという間に完食してしまい、味わうのを忘れてしまいました。
今回の成田山新勝寺と成田山公園の滞在時間は90分、川豊のうなぎ食事が待ち時間入れて滞在時間30分でしたので、成田駅出発から戻ってくるまでのトータル滞在時間は150分でした。
成田山公園は開場時間や閉店時間も無く、無料で利用できるので紅葉の時期にはぜひ訪れてみてはいかがですか?
成田に来たのだから同時期に紅葉を楽しめる成田駅から常磐線直通電車で松戸市のもみじ寺・本土寺へ移動しました。

元々あじさい寺で有名なあじさいスポットなのですが、秋はもみじ寺と呼ばれる珍しい両方有名なので成田山公園と同時期に紅葉しますので行ってみませんか?
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