6月にはあじさいが綺麗に見られ、あじさい寺として千葉県以外の観光客が多く訪れる本土寺に行かれたことがあれば気づいたかもしれませんが、あじさいの頭上にはもみじの木が多く植えられています。
この約1,500本ともいわれるもみじの木が一斉に真っ赤に染まる光景も実は有名なのですが、あまり知られていませんので、ゆっくりのんびり紅葉を見ることができます。
あじさい寺も秋にはもみじ寺になる本土寺へ
緊急事態宣言が解除された2020年6月のあじさいで訪れた時は、あじさい祭り前日の為に無料で入園できたのでとても賑わっていました。
そして紅葉まつり開催中の2020年11月26日に訪れると、6月には閉まっていたお土産屋などが開いていてとても賑わってコロナ禍とは思えない状況でしたが、マスク着用や大声を出す人もいなくて、私を含めて皆さん黙々と紅葉の写真を撮っていました。
ただ、無料エリアのもみじはまだ緑色でちょっと早かったかな?って感じながら、有料エリアの入場口へ向かいました。
2020年は11月20日から大人500円と有料なり、現金のみの支払いを済ませて本土寺の中に入ると、五重塔と真っ赤な紅葉が出迎えてくれます。
そして本堂の前を通るともみじのトンネルが迎えてくれます。
陽が当たってちょっと眩しいもみじのトンネルを見上げると、色づきが異なり赤・オレンジ・黄色・緑とグラデーションになっていてとても綺麗ですよ。
6月のあじさいの時と異なり、また違った赤い世界が広がっていました。
誰かインスタ映えを狙って?もみじの落ち葉を並べていたのかな?そのままになっていたので、写真撮ってみました。
本土寺滞在時間
あじさいの時と同じで、本土寺境内をひと回りするだけでしたのであっという間の本土寺滞在時間は30分でした。
ただ正直なところ500円は庭園維持費としての入場料なのですが、どうしても高く感じましたので、次回は場外のもみじを楽しむだけにするか、有料期間になる前日に訪れることをおススメします。
訪れた満足度としては、もみじが色づいたお寺はたくさんありますが、五重塔と一緒に写真を撮れる場所は貴重なので、おススメですよ!
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR常磐線・北小金駅
東京駅から上野東京ライン・常磐線でJR松戸駅へ行き、各駅停車に乗り換えてJR北小金駅まで約40分・480円で行くことができます。
または東京メトロ大手町駅から千代田線が直通で常磐線各駅停車に乗り入れているので、乗り換えなしで北小金駅へ行くこともできます。
【路線バス】松戸新京成バス・北小金北口バス停
改札を出て右に曲がり南口を出て1階のバスロータリーより、松戸新京成バス(10系統・幸田循環)に乗り3つ目のバス停「北小金駅北口」バス停まで、約3分・180円です。
そして進行方向50mほど歩いた交差点を右に曲がると並木道になっていて、550mほどで本土寺に到着します。
北小金駅から徒歩
北小金駅から本土寺までは750m・10分で行くことができるのでバスを使わず行くには、改札を出て左に曲がり階段を降りて右の細い道(本土寺参道)をまっすぐ歩いて行くと本土寺にたどり着きます。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・流山ICまで約30分(28㎞・約900円)で行くことができ、流山IC下車してから県道5号線を通るルートで約20分・8㎞ほどで本土寺に到着します。
駐車場
本土寺の駐車場が無料で利用できますが10台ほどのスペースしかありません。
その為に周辺の有料コインパーキングを利用するか、民家の臨時駐車場を利用するしかありませんので、マイカーでの本土寺へ紅葉を見に行くのはおススメしません。
お得なフリーきっぷ
東京から本土寺へ行くならば、土日祝日は「休日お出かけパス」が最寄りの北小金駅もフリーエリア内なので便利でお得です。
本土寺基本情報
紅葉見頃 | 11月中旬~11月下旬 |
紅葉まつり | なし |
ライトアップ | なし |
住所 | 千葉県松戸市平賀63 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
入場料 | 500円(小学生以下無料) |
公式サイト | 本土寺 |
駅からバス | 北小金駅から徒歩10分 |
コインロッカー | JR北小金駅 |
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