- 電車とバスだけで楽しむ冬の帯広・十勝川温泉1泊2日のモデルコース
- マイナス20℃前後の早朝に見られる川霧「雲龍」の仕組みと、見られない日もある注意点
- 豚丼・帯広スイーツ・ライトアップショー「彩凛華」・池田ワイン工場の体験談
- 冬の帯広を電車・バスで巡るときの注意点
JAL(日本航空)のどこかにマイル(当時は6,000マイル、現在は7,000マイルで往復航空券と交換できます)で、訪れることになったのは、真冬の北海道・道東エリアにある「帯広空港」。
当時は通常15,000マイル必要なところが半分以下で行くことができたので、慌てて厳冬の十勝エリアの観光スポットを探す楽しみも「どこかにマイル」の楽しみのひとつなので、お得に飛行機旅を楽しんでみませんか?
訪れたのは2017年2月で、移動は帯広空港から路線バスと電車を使い、宿は十勝川温泉郷に取りました。まずは、冬の帯広観光の結論からお伝えします。
- 車なしでも豚丼・スイーツ・十勝川温泉・彩凛華・池田ワイン工場を巡る1泊2日が楽しめる
- 雲龍は施設ではなく水温と気温の差が約20℃になると十勝川に発生する川霧で、気象条件しだいで見られない日もある
- 雲龍の展望台へは路線バスがなく、訪問時は宿泊したホテルの無料送迎バスを利用しましたが、現在、観月苑の早朝の雲龍の送迎サービスは行っていません
この日程は、JALどこかにマイルで帯広・十勝を巡った1泊2日の旅のまとめ記事の1日目にあたります。全体の流れはまとめ記事で紹介しています。

2月の厳冬の帯広観光を電車とバスで楽しむ
雪道を運転する事なんでほとんど無い関東に住んでいるので、真冬の北海道をレンタカーを借りて運転するなんて危険で仕方がないですよね。
という事は、帯広空港からの移動はバスと電車を利用することで、必然的に行くことができる場所も限られゆったりした時間が流れていく帯広観光になるので、目的はこれです!
- 豚丼を食べる
- 六花亭本店を筆頭に帯広スイーツを味わう
- 十勝川温泉で癒される
- ライトアップショー「彩凛華」
- -20℃を体験して雲龍を見る
- ワイン工場見学と無料試飲
バスと電車での移動で1泊2日だと、これぐらいできれば十分楽しめそうという期待を込めて厳冬の北海道を楽しんでいきましょう。
帯広駅周辺で豚丼と帯広スイーツを味わう
帯広といえば豚丼

本場の豚丼が味わえる帯広なので豚丼のお店が空港から帯広駅へ向かうバス車窓から見ることができ、帯広空港から帯広駅(目の前にあるバスターミナル)まで約40分で到着します。
帯広バスターミナルで十勝川温泉行のバスの時刻を調べている時に、受付の方におススメの豚丼のお店を聞いたら3か所教えてくれました。
- 帯広駅前の「帯広豚丼のぱんちょう」
- 帯広駅ビル内の「豚丼のぶたはげ」
- 行列店の「ぶた丼とん田」
そして当時は豚丼と往復のバス乗車券がセットになっていた「ぶた丼とん田」がテレビでも取り上げられるほどの一番のおススメという事で、行くことを決めました。
帯広駅バスターミナルから豚丼を食べて戻ってくるまで約2時間ほどかかりましたが、お店が混んで待ち時間が長くなれば当然戻ってくるのにもっと時間がかかります。
本場の豚丼は肉厚で濃厚で絶対に食べなきゃ損ですよ!

帯広スイーツを味わう
帯広など十勝エリアを運行する十勝バスには「とん田の豚丼バスパック」以外にも様々な乗車券付きバスパックがありました。
利用したのは、当時の帯広市内の1日フリー乗車券付きで帯広市内中心部にあるスイーツショップを3店舗選ぶことができる、お得なクーポンです。
訪れた2017年2月当時は冬でも販売されていて、バス停からちょっと歩くのに滑らないように気をつけながら歩いた記憶があります。
何か所かの店舗はちょっと歩くには距離がある気がしましたが、基本的に帯広駅から歩いても行けそうな場所でしたのでバスの運行本数が少ないので、バスを待つ間に歩いて次のスイーツ店舗へ行けました。
波乗りアヒルなぜか写真が見つからない???
十勝川温泉郷の観月苑に泊まり、彩凛華を楽しむ
往復路線バス代が無料の十勝川温泉
帯広周辺の温泉地といえば十勝川温泉が有名で、訪れた2017年2月は帯広駅から十勝川温泉郷までの往復バス乗車券が無料になるキャンペーンを実施していました。



往復路線バス無料キャンペーンは、十勝川温泉の宿泊者が対象で、宿泊時に予約確認書の提示が必要です。観月苑の公式サイトでも、帯広駅からホテルまでの往復バス代が無料と案内されています。
十勝川温泉郷の往復路線バス無料キャンペーンのおかげで、当時は往復1,200円のバス代が節約でき、無料バスの対象は温泉郷の7ホテルで、宿泊した「観月苑」もそのひとつでしたので、ホテルの玄関先でバスに乗降できました。運賃は十勝バスの公式サイトで確認してください。
ちなみに帯広駅バスターミナルから十勝川温泉までは約30分ほどで行くことができ、十勝ネイチャーセンターでは、冬は予約制のスノーモービルツアー(林道ツアー・リバーサイドツアー)があります。
十勝川温泉郷 観月苑


訪れた当時は多くの訪日外国人も多くてバスの乗降に各ホテルかなり混雑していましたが、宿泊した「観月苑」だけはなぜか外国の方がいなかったのは不思議でしたね。
部屋の窓からは十勝川を見ることができ、そこには数羽の白鳥が越冬の為飛来していました。


でもズームして見ると鶴っぽい気もしますけどね・・・


正直カメラの望遠越しですが、見ることができるとは思っていなかったのでラッキーでした!が、十勝川は越冬地という事でよく見ることができるそうです。
そして旅館のお楽しみといえば食事で、観月苑を選んだ理由が夕食も朝食もバイキング形式で十勝エリアの地元食材を味わえるという事が決め手でした。


バイキングって好きな物を少しずつ全種類食べたくなっちゃいますよね。
食事はバイキング方式で北海道らしく海の幸が取り放題で、刺身もお寿司もバイキングとは思えないおいしさ。
カニも食べ放題でした!
おまけに十勝牛も食べ放題。
食べ過ぎた!でもまだ食べたいってなっちゃうね。締めにミニ鍋は食べ過ぎかな?


ライトアップショー「彩凛華」


十勝川温泉郷の冬の夜にはライトアップショー「彩凛華」が開催され、観月苑から彩凛華会場まで無料送迎バスがありました。
訪問時は、チェックインのときに行きたいと伝えると、無料送迎バスの時間を教えてもらえました。


極寒の中での”光と音のファンタジックショー”を謳い文句に、音と光を連動させたイルミネーションが楽しめましたので、夕食を食べた後に行くことができるので、訪れた際はぜひ見に行ってください、おススメですよ!
帯広の冬はとにかく寒いので防寒しないと会場内を動き回るのは寒くて続かないので準備を忘れずに、そして観月苑に戻ったら温かい温泉が待っていますよ。
-20℃を体験して雲龍を見る体験談(十勝が丘展望台)
雲龍は、十勝川の水温と気温の差が20℃ぐらいになると発生する川霧が、龍のように見える自然現象で、施設やイベントではありません。
十勝川を見渡せる展望台に行くと、気象条件が合えば見ることができますが、条件しだいで見られない日もあります。
| 時刻 | 行程 |
|---|---|
| 夕方 | 観月苑のチェックイン時にフロントで雲龍の送迎の案内があり その場で申し込みました |
| 6:00 | 無料送迎バスで宿を出発(申込者全員そろってから出発) |
| 6:15 | 日の出前に十勝が丘展望台へ到着 |
| 7:30 | 日の出を待ちながら十勝川の川霧を観察、出発 |
雲龍を見に行く展望台へは路線バスがなく、現在は公共交通だけで行くのは難しい場所です。
実際に訪れたときは、宿泊した観月苑の無料サービスを利用し、チェックインのときにフロントで案内(参加者の募集)があり、その場で申し込んで、無料送迎バスで向かいました。


マイナス20℃以下の極寒にならないと十勝川に川霧がかかりませんが、訪れた時はギリギリマイナス20℃だったので、観月苑の運転手の方からは見られるか見られない微妙な所と言われました。
日の出前に到着した十勝が丘展望台で日の出を待っていると、十勝川にうっすらと霧がかかっていましたので雲龍が見られたと思いましたが、やはり気温が高かったようで十勝川全体に川霧がかかり、霧が龍のように見える完全な雲龍にはなりませんでした。
このように、雲龍は気象条件しだいで見られない日もあり、私が訪れた日も完全な形では見られませんでした。
展望台自体は現在も存在することを確認していますが、住所は北海道河東郡音更町十勝川温泉6、駐車場は無料です。詳細は十勝が丘展望台の記事をご覧ください。


池田ワイン工場とドリカムランドで無料見学
冬の十勝エリア観光で電車バス移動となると時間的にも限られますが、車を運転しないという事で池田ワイン工場見学と隣接のドリカムランド(現 DCTgarden IKEDA)をおススメ!
JRでもバスでも行くことができますが、時間的に早く移動できるのは電車でしたので、帯広駅から池田駅まであっという間に到着でき、駅から徒歩圏内です。


当時は無料工場見学と無料試飲ができたので寒い冬でもたっぷり楽しむことができるので、寒い冬でも大丈夫なのでおススメです。現在の料金は公式サイトで確認してください。
特にドリカムファンならば、吉田美和さんが池田町出身なのでステージ衣装など(撮影不可)飾ってあるので必見ですよ!


近隣には白樺並木道も有名らしいのですが、雪の中ではバスの本数が少なく、この時はあきらめましたのでまた次回機会があったら訪れたいですね。
冬の帯広を電車・バスで巡るときの注意点
- 雲龍は見られない日もある
十勝川の水温と気温の差が20℃ぐらいにならないと川霧は発生せず、訪問時もマイナス20℃ギリギリで完全な雲龍にはならなかった - 雲龍の展望台へは路線バスがない
訪問時は宿泊ホテルの無料送迎バスを利用しましたが、現在、観月苑の早朝の雲龍の送迎サービスは行っていません。現在は公共交通だけで行くのは難しい場所です - バスの本数が少ない
スイーツ巡りの移動や白樺並木道への移動など、冬はバスの運行本数が少なく、時間に余裕を持った行程が必要で、時刻表は十勝バスの公式サイトで確認してください - 防寒対策と路面の凍結
彩凛華の会場内は寒くて動き回るのが続かないほどで、バス停からの歩きは滑らないよう注意が必要
よくある質問(FAQ)
まとめ|電車とバスで楽しむ冬の帯広と、気象条件しだいのマイナス20℃の雲龍
厳冬の帯広観光ってなにも無いと思っていましたが、豚丼やスイーツ、十勝川温泉と彩凛華、池田ワイン工場と、電車とバスの移動でも意外と楽しむことができました。
雲龍は気象条件しだいで見られない日もあり、私が訪れた日は完全な形にはなりませんでしたが、日の出前の展望台で川霧を眺めた時間は冬ならではの体験でした。
防寒対策をしっかりして、雲龍の展望台への行き方を事前に調べてから出かけてみてください。




