2021年度版の名称は「ぐんまワンデー世界遺産パス」でしたが、2022年度版は名称が変わり横川~軽井沢間のJRバスもエリアに加わりました。
群馬県内と埼玉県の一部と栃木県の一部の鉄道各社が1日間乗り降り自由となるフリーきっぷで、富岡製糸場・草津温泉・あしかがフラワーパークなどがフリーエリアに含まれています。
東京から草津温泉まで通常料金だと往復7,580円かかるので、ぐんまワンデーパス利用で、フリーエリア入口の深谷駅までの乗車券だけにすれば、フリーパスと合わせても6,050円で済むので、1,530円お得になります。
その代わりエリアに加わった軽井沢までは往復1,040円別途必要だったのが不要になりお得ですよ。
ぐんまワンデーパス詳細
フリーパス基本情報
フリーパス 期間限定 利用当日購入可
販売場所 フリーエリア内のJR東日本駅券売機など
販売期間 2022年3月22日~2024年3月31日
有効期間 2022年4月1日~2024年3月31日の1日間
販売価格
フリーきっぷ | 大人 | 子供 |
ぐんまワンデーパス | 2,670円 | 1,330円 |
フリーエリア 普通・快速列車の自由席
列車の利用条件や特例
下記鉄道路線が乗り降り自由となります。
- JR高崎線 (深谷駅~高崎駅)
- JR上越線 (高崎駅~土合駅)
- JR信越本線(高崎駅~横川駅)
- JR八高線 (倉賀野駅~群馬藤岡駅)
- JR吾妻線 (渋川駅~大前駅)
- JR両毛線 (新前橋駅~小山駅)
- 東武伊勢崎線(川俣駅~伊勢崎駅)
- 東武 佐野線(館林駅~佐野市駅)
- 東武 小泉線(館林駅~西小泉駅~太田駅)
- 東武 桐生線(太田駅~赤城駅)
- 上信電鉄(高崎駅~下仁田駅)
- 上毛電気鉄道(中央前橋駅~西桐生駅)
- わたらせ渓谷鉄道(桐生駅~沢入駅)
- ジェイアールバス関東(草津温泉~長野原草津口駅)
- ジェイアールバス関東(横川駅~軽井沢駅)
指定席・特急列車手続き
フリーエリア内で新幹線・特急列車・指定席を利用する場合は、別途特急券・指定席券購入すれば利用できます。
ただし、わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車には「ぐんまワンデーパス」では乗車できないので、別途乗車券と指定席券両方購入しなくてはなりません。
注意事項
フリーエリア外にまたがって新幹線や特急を利用する場合は、エリア外の乗車券と特急券を別途購入する必要があります。
フリーきっぷ利用時
「ぐんまワンデーパス」はJR各駅では自動改札機が利用可能ですが、他社線では自動改札機が使えないので有人改札口を通ります。
駅レンタカー利用補助券
「ぐんまワンデーパス」を1枚購入で、JR東日本レンタリース高崎営業所または上毛高原駅営業所で、駅レンタカーSクラスが2,000円引きで利用できる「駅レンタカー利用補助券」を1枚付いてきます。
駅レンタカーSクラス12時間以内が3,500円、24時間以内が5,150円で利用できますが事前予約が必要です。
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ぐんまワンデーパスで行ける観光スポット
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あしかがフラワーパーク:JR足利フラワーパーク駅
なんとあの栃木県の足利フラワーパークまでも、この「ぐんまワンデーパス」はフリーエリア内にあるのです。
最寄り駅はJR両毛線のフリーエリア図の桐生駅と佐野駅の間で、足利フラワーパーク駅で下車します。
世界が認める大藤がきれいに見られるGW前後はとても混雑しますが、ライトアップもあるのでフリーパスをフル活用して足を延ばして訪れてみてはいかがですか?