2024年2月1日~3月10日の期間中に「第26回みなみの桜と菜の花まつり」が開催され、伊豆半島最南端の南伊豆町の日野バス停目の前に広がる3ヘクタールのも広大な土地に、辺り一面9万本の菜の花の絶景が無料で見られるスポットがあります。
そして青野川沿いには2キロ先まで菜の花と河津桜が咲き誇っていますので河津駅よりも空いているのでおススメ穴場スポットへ訪れてみてはいかがですか?
南伊豆町の菜の花畑と河津桜
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】伊豆急行線・伊豆急下田駅
東京から東海道本線で熱海駅まで行き、伊豆急行線に乗り換えて河津駅まで約3時間40分・3,960円で行くことができます。
ちなみにJR伊東線と伊豆急行線はほとんどの電車が相互直通運転しているので、接続駅のJR伊東駅での乗り換えをする必要がありません。
または特急「踊り子号」利用で直通約2時間50分・6,600円、熱海駅まで東海道新幹線「こだま」利用(自由席5,460円)で約2時間10分で行くことができます。
また、3月1日以降ならば、青春18きっぷが利用できるので東京~伊東間はJR線なので利用可能、伊豆急行線内は片道1,390円別途で鉄道旅が楽しめますよ。
【路線バス】東海バス・日野バス停
伊豆急下田駅前のバスロータリーから「日野(ひんの)」バス停まで、東海バスの石廊崎行きや下賀茂・松崎方面行きのバスが運行されていて、約20分・530円で行くことができ1時間に1本~3本運行されています。
伊豆方面へお出かけするならばお得なフリーきっぷがたくさんあるので、使わなきゃ損ですよ。
アクセス(マイカー・レンタカー)
- 新東名高速・御殿場JCTで伊豆縦貫道へ入り、有料道路を通りながら国道414号線経由で約200㎞3時間ちょっとのルート
- 東名高速・海老名JCTで小田原厚木道路へ入り、西湘バイパス・熱海ビーチラインを経由して国道135号線で約180㎞約3時間ちょっとのルート
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO中日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。
駐車場
近隣に複数の臨時有料駐車場(1回500円)を利用しますが、みなみの桜と菜の花まつり期間中は付近の道路は大渋滞していましたので駐車場も探すのに苦労しそうですね。
ただし「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」は、訪れた朝7時半過ぎには係員はいなくてトイレなど普通に使える道の駅となっていて、朝8時を過ぎた頃に係員が入口に立ち料金徴収を始めていました(1回500円)
そんなことも知らずに道の駅に車を止めていたのですが、時間外に入庫していたので徴収対象外という事で無料で利用することができました。
菜の花畑と河津桜並木道滞在時間
訪れたのは3月7日7:30頃に道の駅「下賀茂温泉湯の花」に到着したのですが、駐車場は既に半分ぐらい埋まっていました。
青野川沿いに連なる河津桜を見ながら約2㎞を歩いて行くと9万本の菜の花畑へたどり着き、ぐるっと一周して戻ってくるまでの南伊豆町の菜の花畑滞在時間80分でした。
南伊豆町菜の花畑
なんといってもバスを降りたらすぐに9万本の菜の花畑にたどり着くというアクセス抜群の観光スポットなので、電車とバスで訪れることもできます。
そしてすぐにステージのようなフォトスポットがあり、辺り一面黄金色の絶景と甘い菜の花の香りを楽しむことができます。
ステージみたいなフォトスポットの反対側へ右側にある川沿いを歩いて3分程行くと赤い欄干の出会い橋があり、少しだけ高くなっているので上から菜の花畑を見ることができます。
この位置だと左側にステージのフォトスポットがあります。
そしてもう少し右側に行くと建物があり横に用水路があるので、気を付けながら歩いて菜の花の中に行くことができます。
全く見えないのですが、遠くに家がある付近がステージがある場所になっているので広大さが体感できます。
少しだけしゃがんでみれば、菜の花の中にもぐってしまうことができますよ!
運良くまだハチもいなくて安心して中に入ることができましたが、温かくなってくるとハチが現れてくるので気をつけてくださいね。
朝早く訪れたおかげで、ほぼ貸切状態で菜の花畑を楽しむことができました。
青野川沿いの約1000本の河津桜トンネル
菜の花畑から約4㎞にわたり青野川沿いに河津桜が約1,000本咲き誇り、河津駅周辺の河津桜まつりと並び、伊豆の2大河津桜まつりとして知られています。
道の駅はちょうど中間地点にあり菜の花畑からは約2㎞ありますが、延々と青野川沿いに菜の花と河津桜が植えられているので写真を撮りながら歩けばあっという間に歩いてしまいますよ。
そして青野川に架かる橋の上からは、ゆっくり流れる川に桜が反射してとても幻想的に桜並木を見ることができます。
河津駅周辺の河津桜の並木道は一直線なのですが、ここ南伊豆町の河津桜は曲線のところが何とも綺麗ですね。
そして土手を降りて撮影する事も簡単にできるぐらい、河津桜と土手と菜の花の距離がとても近いです。
満開の河津桜が見ることができて、河津駅周辺と比べると当然ながらアクセスがやや悪くなるので、空いているのでゆっくりマイペースで河津桜を楽しむことができます。
河津桜2大スポットの南伊豆町へ訪れてみてはいかがですか?
駐車料金も半額で菜の花畑がおまけに見られるおススメスポットですよ!
南伊豆・日野菜の花畑基本情報
住所 | 静岡県賀茂郡南伊豆町湊307 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 第26回みなみの桜と菜の花まつり |
駅からバス | 伊豆急下田駅からバス利用可 |
コインロッカー | 伊豆急下田駅 |
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