滞在時間45分。函館空港から車で約40分、函館駅からバスならば1時間30分程で2021年7月27日に世界遺産登録されたばかりの函館縄文遺跡群の垣ノ島遺跡と隣接する函館市縄文文化交流センターへ訪れてみませんか?
ただし、バスの本数が少ないのでレンタカーや函館世界遺産ツアーなどで訪れることをおススメします。
世界遺産・垣ノ島遺跡
道の駅縄文ロマン南かやべ

とても綺麗な道の駅で「道の駅縄文ロマン南かやべ」の前に訪れた「道の駅なとわ・えさん」と比べると明らかに新しく、世界遺産登録された垣ノ島遺跡の観光拠点という感じがします。
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建物の中に入ると右側にお土産などのお店があり、左には「函館市縄文文化交流センター」があり、トイレは建物入ってすぐのところにありました。
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そして休憩スペースなのか、大きなガラス張りの場所があり垣ノ島遺跡を見ることができるようになっていますが、道の駅縄文ロマン南かやべの建物の中から垣ノ島遺跡へ行くことができるドアがありません。
垣ノ島遺跡へは一旦、道の駅縄文ロマン南かやべの建物を出て、建物右端にある専用の入場口から行くようになっていました。

垣ノ島遺跡は9:00~16:00の間だけ入場でき、時間外はゲートが閉じられてしまうようなので、訪れる際は時間外にならないように気をつけてくださいね。
垣ノ島遺跡へは無料で行くことができ、入場ゲートを通ると綺麗なスロープが完備されていて世界遺産登録ホヤホヤって感じがして、これから多くの観光客を迎える準備が整っていました。

スロープを100mほど歩くと垣ノ島遺跡を一望できる展望スペースにたどり着きますが、広ーい芝生っぽい広場が広がっていて遊歩道が整備されているだけの眺望です。

この展望スペースから見る限り意外と広そうな遺跡なので期待通りの珍しいものが見られるのかと思い、意気揚々と下に降りて下記の島遺跡の石碑を記念撮影。

そして右奥にある案内板を見ておおよその全体をイメージできます。

土器焼き体験施設
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訪れた日は何も行われておらず案内板を見ていなければ、大きなボタンのように見えるだけの不思議な遺跡かな?と思うような場所ですが、土器を実際に焼いてみる体験施設の場所ですので遺跡ではありません。
垣ノ島遺跡の数々
土器焼き施設を通り過ぎ、管理棟の横を歩いて最初の遺跡が「盛り土遺構」です。
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丘状遺構
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海への眺望
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海への眺望から垣ノ島遺跡
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道状遺跡
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竪穴建物の跡
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遊歩道に従い垣ノ島遺跡を歩いて回ると、ところどころ案内板があり、ここに縄文時代生活がありましたという場所の説明で、特に建物が残っているわけではありませんので、ここから出土した縄文時代の土器や土偶が「函館市縄文文化交流センター」に保管・展示されているという場所になります。
ちなみに垣ノ島遺跡を訪れる前に行った「恵山岬灯台公園」からはレンタカーで40分程で到着できました。
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次は函館縄文遺跡群のもう一つの大船遺跡へ向かいました。
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垣ノ島遺跡滞在時間
道の駅縄文ロマン南かやべの駐車場にレンタカーを止めて、函館縄文遺跡群・垣ノ島遺跡をぐるっとひと回りして道の駅の売店を眺めたら、垣ノ島遺跡滞在時間は45分でした。
ここには「函館市縄文文化交流センター」も併設されていて、垣ノ島遺跡などで発掘された土偶などが展示があり入場料は大人300円です。
今回はこの「函館市縄文文化交流センター」には入らなかったので、45分の滞在時間でした。
函館バスを利用して訪れたならば、バスの間隔が空くので入場して縄文遺跡などを見るだけの時間は十分ありますよ。
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実際に訪れた満足度は、広い縄文遺跡跡地なのですが案内板のみで建物など何もないので広場を歩いている感じだけでした。
隣接する道の駅や資料館がメインのように感じました。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・函館駅
北海道新幹線・新函館北斗駅から「快速はこだてライナー」で最短19分・440円で、駅の目の前にバスロータリーが広がっています。
特急「北斗」利用ならば17分で特急券込みで760円となります。
【路線バス】函館バス・垣ノ島遺跡下バス停
函館駅前バス停6番のりばからの函館バス・99系統で「垣ノ島遺跡下」バス停まで約1時間30分・1,290円で、バス停下車後は10mぐらい戻って右の坂道を500m・6分ほど歩いて進むと垣ノ島遺跡に到着します。
世界遺産・垣ノ島遺跡へバスで往復すると2,580円かかるので、「はこだて旅するパスポート」ならばフリーエリア内になるので、お得に行くことができます。
アクセス(マイカー・レンタカー)
函館駅から道道83号線を通り約35㎞・50分程で世界遺産・垣ノ島遺跡へ行くことができます。
垣ノ島遺跡基本情報
住所 | 函館市臼尻町551-1 |
営業時間 | 9:00~17:00(4~10月) 9:00~16:30(11~3月) 垣ノ島遺跡見学は9:00~16:00 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 道の駅縄文ロマン南かやべ |
駅からバス | 函館駅 |
コインロッカー | なし |
駐車場
垣ノ島遺跡に隣接するように「道の駅縄文ロマン南かやべ」があるので駐車場は無料で利用できます。
世界遺産・垣ノ島遺跡周辺の人気ホテルやお得なクーポン
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