十勝が丘展望台|マイナス20℃の早朝だけ見える雲龍体験談

十勝川川霧雲龍
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この記事でわかること
  • 十勝川の川霧「雲龍」が見られる条件と、2017年2月の体験談
  • 十勝が丘展望台への行き方(電車・路線バス・マイカー)と、観月苑の無料送迎バスが現在は終了していること
  • 雲龍見学時の注意点・防寒対策
  • 基本情報(料金・駐車場など)

北海道の冬は氷点下が当たり前の日々が多いですが、十勝エリアはさらに寒いことでも有名で、寒いからこそ見られる自然現象があります。

マイナス20℃以下になると十勝川からの水蒸気でクネクネとした川の上空に川霧がかかり、まるで龍のように見えることから「雲龍」と言われている珍しい絶景です。

この記事は、冬の帯広観光の記事で紹介した雲龍の章を、十勝が丘展望台の体験談として詳しくまとめたものです。

まずは、十勝が丘展望台・雲龍観光の結論からお伝えします。

【結論】十勝が丘展望台・雲龍観光のまとめ
  • 訪問時の十勝が丘展望台での滞在時間は90分程度(待ち時間含む)で、雲龍が見られるのはマイナス20℃前後まで冷え込む厳冬期の早朝限定。気象条件しだいで、訪問日は完全な雲龍にはならなかった
  • 展望台へは路線バスがなく、公共交通だけで行くのは難しい場所。訪問時は観月苑の無料送迎バスで行ったが、現在、観月苑の早朝の雲龍の無料送迎バスは行っていない
  • 現在の行き方は自家用車・レンタカーが現実的です(帯広空港からの距離・所要時間は地図アプリで確認)。駐車場は無料です。
目次

十勝が丘展望台の見どころ・体験談とかちがおかてんぼうだいのみどころ・たいけんだん

十勝が丘展望台は、気温がマイナス20℃前後まで冷え込んだ厳冬期の早朝だけ見られる十勝川の川霧「雲龍」を、待ち時間を含めて90分ほどの滞在で観察できるスポットです。

おススメ度
残念
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた体験談として、マイナス20℃ぐらいじゃないと見られない自然現象なので、完全な雲龍にはなりませんでしたが、チョットだけでも川霧が見られました。今度はもっと壮大な雲龍を見たいと思いました。

時刻出来事
6:00当時の無料送迎バスで出発
6:15十勝が丘展望台に到着、まだ薄暗い
待機中空が少しずつ明るくなり、うっすらと川霧が見え始める
7:15川霧が最も濃く見えるピークに(完全な雲龍にはならなかった)
7:45温かいコーヒーをいただき、宿泊先へ戻る

実際に訪れたのは2017年2月で、どこかにマイルを使って帯広を訪れた際、宿泊した「観月苑」(十勝川温泉)の無料送迎バスで早朝に展望台へ行きました。

化粧水のような奇跡の湯「モール温泉」と本場フィンランド式サウナで、至極の“ととのい”を体験。十勝平野の豊かな恵みを味わうバイキングや川のせせらぎが、旅を鮮やかに彩ります。雄大な自然のほとりで、心と体がほどけていく上質な時間を観月苑で。

チェックインのときにフロントで無料送迎バスの案内があり、その場で参加を申し込むと集合時間を教えてもらえたので、宿泊時に忘れずに申し込むのがポイントでした。

当時は無料でしたが、2026年現在、観月苑の早朝の雲龍の無料送迎バスは行っていません。

雲龍は、十勝川の水温と気温の差が20℃ぐらいになると発生する川霧が龍のように見える自然現象で、気象条件しだいで見られない日もあります。

まだ暗い時間帯で、ものすごく寒く気温はマイナス20℃ぐらいと運転手の方に言われましたが、マイナス20℃以下の極寒にならないと十勝川に川霧がかかりませんので、観月苑の無料送迎バスの運転手の方からは見られるか見られないか微妙なところと言われました。

雲龍が見られるのは十勝が丘展望台という場所で、前日夜に見た「彩凛華」会場を通り過ぎ、更に山を登っていきます。15分ほどで到着した展望台は、まだ薄暗いままでした。

十勝が丘展望台
到着直後、まだ薄暗い十勝が丘展望台

到着後は日の出を待つことになるのですが、マイナス20℃は寒いを通り過ぎて痛いほどでした。

少しずつ明るくなってくると、うっすらと十勝川の一部に川霧が見えるようになり、滞在1時間ほどで川霧が最も濃く見えるピークを迎えました。

十勝川の川霧(雲龍)
滞在1時間、霧が最も濃くなったピーク時の川霧

しかしマイナス20℃では写真やポスターで見るほどには霧が立ち込めず、霧が龍のように見える完全な雲龍にはなりませんでした。運転手の方がいろいろ話をしてくれましたが、当日はちょっと暖かいようで、霧が見えただけでもいい方ですと言ってくれました。

眼下には悠々と流れる十勝川と十勝川温泉街、広大な十勝平野が広がり、遥か遠方には日高山脈も見えるのですが、この日は霞んでうっすらとしか見えませんでした。

十勝川温泉郷と十勝平野の景色
手前に十勝川温泉郷、奥に日高山脈がうっすらと見える景色

1時間ほどですっかり日も昇り、雲龍が薄くなってきたところで、温かいコーヒーをいただきちょっと感激。運転・ガイド・コーヒーと、本当にいいサービスでした。

帰路につくときも特に時間が決まっておらず、じっくり堪能した頃合いを見て運転手の方の「そろそろ帰りましょうか」で観月苑に戻ることになりました。

冬の帯広観光ってなにも無さそうで「どこかにマイル」で行き先が決まって困ったと思っていましたが、たっぷり楽しむことができました。

次回は春か夏にも訪れたいと思いましたし、観月苑にももう一度宿泊したいと思いました。

十勝が丘展望台を訪れる際の注意点

十勝が丘展望台で雲龍を見るなら、気温と防寒対策、そして現在は無料送迎バスがなく公共交通だけでは行きにくいことが特に重要です。

  • マイナス20℃前後まで冷え込む早朝限定
    雲龍が見られるのはマイナス20℃前後まで冷え込んだ厳冬期の早朝限定で、条件が揃わないと見えないこともあります。訪問日も完全な雲龍にはなりませんでした
  • 防寒装備は必須
    防寒着・手袋・カイロなど、屋外でマイナス20℃前後に対応できる装備が必要です
  • 観月苑の無料送迎バスは現在終了
    訪問時はチェックイン時にフロントで案内があり、その場で申し込む無料送迎バスでしたが、現在、観月苑の早朝の雲龍の無料送迎バスは行っていません
  • 足元の凍結に注意
    展望台周辺は暗く足元が凍結していることもあるため、滑りにくい防寒ブーツがおすすめです
  • 屋外のみの施設
    展望台自体はいつでも出入り自由ですが、屋外のみの施設で建物や休憩スペースはありません

十勝が丘展望台へのアクセス方法

十勝が丘展望台へは路線バスの停留所が無く、公共交通機関のみでの到達は難しい場所です。

訪問時は観月苑の無料送迎バスを利用しましたが現在は終了しているため、現在は自家用車・レンタカー、での訪問が現実的です。

電車でのアクセス

札幌駅からJR根室本線・帯広駅まで特急列車利用で、約2時間20分・8,120円で行くことがで、帯広駅から歩いて行ける距離ではないので路線バスを利用します。

帯広や道東へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!

路線バスでのアクセス

【路線バス】十勝バス・十勝川温泉線

帯広駅バスターミナル6番乗り場から、十勝バス(十勝川温泉行)で、約30分・600円で「ガーデンスパ十勝川温泉」バス停まで行くことができ、バス停下車して徒歩25分・1.8㎞です。

訪問時は、宿泊した観月苑の無料送迎バスで展望台まで送迎してもらいましたが、2026年現在、観月苑の早朝の雲龍の無料送迎バスは行っていません。

波乗りアヒル

2017年当時も2026年現在も、十勝川温泉郷では、往復バス無料のサービスがあります。
観月苑の宿泊者は、予約確認書を提示すると帯広駅からホテルまでの往復バスが無料です。
詳しくは観月苑の公式サイト(PDF)で案内されています。

時刻表(2026年10月現在)

マイカー・レンタカーでのアクセス

帯広空港からの距離・所要時間は、地図アプリで確認してください。展望台前に無料駐車場があります。

十勝が丘展望台基本情報

スクロールできます
項目詳細
名称十勝が丘展望台
住所北海道河東郡音更町十勝川温泉6
営業時間見学自由(24時間)
料金無料
最寄駅・バス路線バス無し
コインロッカーなし
駐車場無料
公式サイト十勝が丘展望台
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