例年11月に始まり2月中旬まで冬のイルミネーションイベントとして、小樽駅周辺の「小樽ゆき物語」と余市駅前の「余市ゆき物語」が開催されているのをご存知ですか?
小樽ゆき物語では「小樽運河」「運河プラザ」「JR小樽駅改札前」の3か所、余市ゆき物語では「JR余市駅前」の1か所で同時開催され、4か所のイルミネーションの中で唯一18:00には終了してしまいますが、車が無くても電車とバスで行くことができる運河プラザのワイングラスタワーをご紹介しますので訪れてみてはいかがですか?
小樽・余市ゆき物語 -SNOW STORY-
全4か所のイルミネーション会場の3か所が小樽にあるので、1か所30分の滞在時間としても2時間ぐらいあればひと回りできる範囲にあります。
ただし、小樽観光物産プラザ(通称:運河プラザ)の建物内にある「ワイングラスタワー」だけが、営業時間の関係で9:00~18:00となっていますので、”イルミネーション=夜”と考えてしまうと閉店後になって見られないので気をつけなければなりません。
運河プラザの「ワイングラスタワー」へは、JR小樽駅からまっすぐ小樽運河方面へ歩いても10分程で到着でき、観光案内やお土産を購入することができ、もちろんトイレ休憩も可能です。
私自身訪れた時は、1日で4か所全てのイルミネーションを見たかったので、先に余市ゆき物語「琥珀色の夢」を見てからワイングラスタワーを訪れました。

中に入って右側に2,000個のワイングラスを積み上げたワイングラスタワーがあり、ライトが当てられているので緑色や紫色に輝きとても綺麗に見ることができ、ワイングラスタワーの後ろは小樽運河が見える窓ガラスがあります。

ワイングラスタワーの背景が雪化粧している景色を昼間は見ることができ、近づいて見ると綺麗に正確にワイングラスが並べられていて、ガラスに映るライトの色が鮮やかに見ることができます。

また、陽が沈めば背景が暗くなるのでワイングラスタワーの色がより一層鮮やかに感じられ、緑色のワイングラスタワーは鮮明に、青い色は落ち着いた少し寒く感じるワイングラスタワーへと変貌します。

ただし営業時間が18:00までなので、日が暮れる16:00過ぎからの2時間程しかありませんので時間を気にして訪れてくださいね。

観光案内所なので当然ながら観光客が集まる施設なので、なかなかベストポジションで撮影することは難しいですが、人の出入りも激しいのでタイミングが合えば、人の映り込みの無い写真を撮ることができますよ!
次は運河プラザの目の前にある小樽運河の「青の運河」を見に行きます。

小樽観光物産プラザ滞在時間
小樽を何度か訪れたことがあり、トイレ休憩やお土産を購入するのにいつも立ち寄る小樽観光物産プラザですが、今回初めてワイングラスタワーを見ることができ、写真を撮って昼夜合わせて運河プラザワイングラスタワー滞在時間30分でした。

実際に訪れた満足度としては、期間限定のワイングラスタワーは色鮮やかでしたので、おススメで大満足でした。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・小樽駅
JR新千歳空港駅から快速エアポートで小樽駅まで約1時間20分・1,910円で行くことができ、JR札幌駅からならば約35分・750円です。
小樽駅からまっすぐ小樽運河へ向かい小樽観光物産プラザまで歩いて10分・800m程です。
- JR函館本線・小樽駅
アクセス(マイカー・レンタカー)
新千歳空港から道央自動車道を通り札幌自動車道・小樽インターを下車するルートで、約45㎞・1時間程・約1,240円で行くことができます。
駐車場
小樽観光物産プラザには駐車場が無いので周辺のコインパーキングの利用となります。
お得なフリーきっぷ
運河プラザへ行くならばJR小樽駅がフリーエリアに含まれているフリーきっぷを使わないなんて損していますので、お得で便利なのでご紹介します。






運河プラザ以外に、小樽運河・天狗山ロープウェイ・おたる水族館・小樽市総合博物館(鉄道博物館)などへも行くならば、小樽市内のバスが乗り放題になるフリーきっぷがお得です。


その他に、小樽や札幌以外にもJR北海道全線乗り放題きっぷや、北海道内の高速道路が乗り放題になるETC専用フリーパスもあります。




小樽観光物産プラザ基本情報
住所 | 北海道小樽市色内2-1-20 |
ライトアップ時間 | 9:00~18:00 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 小樽・余市ゆき物語 |
駅からバス | 小樽駅から徒歩圏内 |
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