北海道鉄道発祥の地で旧交通記念館の跡地に建てられ、蒸気機関車「しづか号」の屋内展示があり、そのほかにも北海道の鉄道に関する資料も多数展示されている「小樽市総合博物館・本館」をご存知ですか?
屋外には北海道ゆかりのある車両も多数保存・展示されているので見ることができますが、雪の降る冬季は閉鎖されていますが車が無くても電車とバスで行くことができる「小樽市総合博物館・本館」をご紹介しますので訪れてみてはいかがですか?
小樽市総合博物館本館
小樽市総合博物館本館滞在時間
訪れたのは2022年12月で気温が‐3℃で風速6mほどという、この冬一番の寒波が訪れた日でしたので、暖かい屋内観光スポットはとても重宝し、天候回復まで滞在したので小樽市総合博物館本館滞在時間は60分でした。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2018/07/cropped-512x512.jpg)
実際に訪れた満足度は、冬の寒さをしのいで鉄道の歴史などを触れられるので満足しましたが、屋外の鉄道実車両が冬季は見られなかったのが残念でしたので、また夏に訪れたいと思います。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・小樽駅
JR新千歳空港駅から快速エアポートで小樽駅まで約1時間20分・1,910円で行くことができ、JR札幌駅からならば約35分・750円です。
【路線バス】北海道中央バス・水族館行き
小樽駅を出て右の横断歩道を歩いて10mほどに北海道中央バスのバスターミナルがあり、3番乗り場から「10系統・11系統のおたる水族館行き」バス、または「2系統の高島3丁目行き」に乗車し、約10分・240円(Suica利用可)で、総合博物館バス停に到着します。
⑩おたる水族館線と⑪祝津線②小樽市内本線の3系統が利用できますのでおおよそ1時間に2本の~4本運行です。
アクセス(マイカー・レンタカー)
新千歳空港から道央自動車道を通り札幌自動車道・小樽インターを下車するルートで、約45㎞・1時間程・約1,240円で行くことができます。
駐車場
小樽市総合博物館本館の駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
小樽市総合博物館へ行くならばJR小樽駅がフリーエリアに含まれているフリーきっぷを使わないなんて損していますので、お得で便利なのでご紹介します。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2021/06/20ddce6def50997f96e8570926f1627d-300x200.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2021/06/20ddce6def50997f96e8570926f1627d-300x200.jpg)
小樽市総合博物館(鉄道博物館)以外に小樽運河・天狗山ロープウェイ・おたる水族館・などへも行くならば、小樽市内のバスが乗り放題になるフリーきっぷがお得です。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2021/06/a909eb34eea6ad2bd7dcef86887c607a-300x169.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2021/06/a909eb34eea6ad2bd7dcef86887c607a-300x169.jpg)
その他に、小樽や札幌以外にもJR北海道全線乗り放題きっぷや、北海道内の高速道路が乗り放題になるETC専用フリーパスもあります。
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2019/06/2b83e8f6bc4644e8c4fc6c05e63de812-300x169.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2019/06/2b83e8f6bc4644e8c4fc6c05e63de812-300x169.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/05/4fd6be2c19885dc568eaf12c8eb743a7-300x200.jpg)
![](https://tripbowl.net/wp-content/uploads/2022/05/4fd6be2c19885dc568eaf12c8eb743a7-300x200.jpg)
小樽市総合博物館 本館基本情報
住所 | 北海道小樽市手宮1-3-6 |
営業時間 | 9:30~17:00 火曜休館 |
入場料 | 本館・運河館共通券500円 |
公式サイト | 小樽市総合博物館 |
駅からバス | 小樽駅からバス利用可 |
札幌周辺の人気ホテルやお得なクーポン
![](https://image.asoview-media.com/image/production/base/152242/2245967f-6591-44dc-9190-48151c852614.jpg)
![](https://image.asoview-media.com/image/production/base/152242/2245967f-6591-44dc-9190-48151c852614.jpg)
ベッセルイン札幌中島公園
札幌市営地下鉄南北線「中島公園駅」から120m、すすきのまでも650m、札幌市電「山鼻9条駅」から500mと全て徒歩圏内でした。
楽天の朝食の美味しいランキング4位も納得の朝食海鮮バイキングですよ。
札幌・小樽(道央エリア)の観光スポット
-
札幌伏見稲荷神社へ雪景色と朱塗りの鳥居が1列に連なる札幌観光名所
札幌市街を一望できるもいわ山ロープウェイで行く藻岩山展望台は有名な札幌観光スポットですが、歩いて10分程のところに朱塗りの鳥居が並ぶ姿が見栄えのする神社がある… -
小樽・余市ゆき物語のイルミネーションを1日で見る為のスケジュール
例年11月に始まり2月中旬まで冬のイルミネーションイベントとして、小樽駅周辺の「小樽ゆき物語」と余市駅前の「余市ゆき物語」が開催されます。 全部で4か所会場があり… -
小樽・余市ゆき物語の青の運河へ1万球のLEDライトが照らす夜景へ
例年11月に始まり2月中旬まで冬のイルミネーションイベントとして、小樽駅周辺の「小樽ゆき物語」と余市駅前の「余市ゆき物語」が開催されているのをご存知ですか? 小… -
冬の札幌ドームでライブは見られても北海道日本ハムは見られなくなるの?
札幌ドームといえば北海道日本ハムファイターズの本拠地として2004年から2022年まで使用されていましたが、2023年からは北広島市に作られた「北海道ボールパーク」への… -
小樽市総合博物館本館で鉄道関連資料や実車展示も冬は本館のみ公開
北海道鉄道発祥の地で旧交通記念館の跡地に建てられ、蒸気機関車「しづか号」の屋内展示があり、そのほかにも北海道の鉄道に関する資料も多数展示されている「小樽市総… -
札幌市時計台は初めての人に訪れて欲しい札幌のおすすめ定番スポット
札幌駅から800m程歩くと札幌市の観光シンボル時計台に行くことができ、1881年に作られた日本最古の時計台は世界各国から訪れる観光スポットはご存知でしたか? 札幌駅か…
鉄道遺構・鉄道ビュースポット
-
新函館北斗駅の自由通路から北海道新幹線ビュースポットは物足りない
旧・渡島大野駅が新幹線開通により駅名変更で生まれた新函館北斗駅の改札階は2階で、新幹線ホームが1階にあるので南口と北口をつなぐ自由通路のガラス張りから見下ろす… -
手宮線跡地は北海道最初の鉄道が小樽で開通した由緒ある鉄道遺産へ
日本で3番目で北海道では最初に開通した石炭輸送を目的とした鉄道で、明治13年に札幌と小樽手宮を結んでいたのが手宮線です。 しかし昭和60年に南小樽駅と手宮駅の間が… -
道の駅しりうちの新幹線展望塔からのビュースポットへ函館バス利用
「道の駅しりうち」内に設置された新幹線展望台で、青函トンネル出入り口に近い「青函トンネル記念撮影台」とは約1㎞離れていますが、ここは少し高い位置から見ることが… -
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸で昭和レトロな青森が見れる場所
今では考えられませんが昭和の時代には本州や北海道を走っていた貨物列車が、そのまま船に乗って海を渡って津軽海峡を横断していたことをご存じですか? 青函連絡船は、… -
幻の鉄道遺構・戸井線コンクリートアーチ橋へ函館駅からバス
国鉄戸井線として五稜郭から湯の川を通り、現在の国道278号線沿いに戦時中に計画・建設が始まりましたが、資材不足の為に完成まで残り2.8㎞を残したところで建設中止と… -
木古内駅からバスで江差線廃線跡の道南トロッコ鉄道の体験施設
2014年5月に廃線となった木古内駅~江差駅間のJR江差線。 この木古内駅から西へ2.5㎞程のところに渡島鶴岡駅があり、残っている線路の一部や駅舎や待合室などを活用して…