小樽と言えば、小樽運河や周辺の倉庫街などやお寿司など魅力ある場所が沢山ありますよね。
もちろん初めて小樽を訪れるならば必ず行ってみたい場所ですが、2回目以降ともなれば人と違う小樽観光をしてみたくなりませんか?
北海道新幹線が開通すると廃線となってしまう小樽駅から函館本線でひと駅10分、バスでも15分ほどの場所にある青の洞窟へ訪れてみてはいかがですか?
青の洞窟探検クルーズ
訪れたのは2019年6月10日の月曜日で前日参加したサザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」札幌公演の翌日でした。
小樽周辺で訪れた事のない体験ツアーを探していたら「青の洞窟探検ツアーSALT VALLEY 408」を見つけたので、新千歳空港最終便で帰るまでにレンタカーを札幌で借りて訪れました。
完全予約制
海の秘境ツアー「青の洞窟探検クルーズ SALT VALLEY 408」は4月~9月限定運行で予約制という事なので、すぐに予約をしようと思ったのですがキャンセル料かかるので(当日100%、前日50%)雨模様の天候だったら予定を変えたいので、数日前からホームページを見てチェックしていましたが、閑散期の月曜日という事もあり満員になる気配が無かったので、前日まで待って予約しました。
予約は、電話でもSALT VALLEY 408ホームページからもできるのでネットで予約しました。
60分コースの通常便は大人1人5,000円で、運行時間(予約)は9:00発・10:30発・12:00発・13:30発・15:00発・16:30発の6便の中から選ぶことができます。
予約時に決済はなく、当日クレジットカードで青の洞窟探検クルーズ代金を支払いました。
SALT VALLEY 408到着から準備
レンタカーでナビに従い車を走らせましたが、2018年12月8日に開通したばかりの後志自動車道・小樽塩谷ICでしたのでカーナビに反映されていなかったので予定より早く、予約は12:00~13:00のコースと予約していましたが、到着したのは11:00過ぎで30分前必着よりもずいぶん早く到着しました。
目立つような看板を見つけることができず、ここでいいのかなあ?って感じで車で建物に近づいていくと、建物の中からスタッフの方が出てきてくれて、車の止める場所など案内してくれました。
そして予約確認を済ませたら、事前説明を受けて同意書を人数分記載してから支払いを済ませます。
そして用意されている靴に履き替え、救命胴衣を着て予約時間まで海を見ながらのんびり過ごしていたら、12:00便の締め切り時間でもある11:30にスタッフの方から、私達の他に乗車する人の予約が無いのですぐに出発できますので、どうぞって呼ばれました。
クルーザーは貸切予約もできるそうですが、平日30,000円、土日祝38,000円!!
それが、運良く通常料金で貸切になっちゃいました!
クルーズスタート
操縦士の方を含めて6人乗りのモーターボートで青の洞窟を目指して晴天の小樽クルージングですが、小樽を見るといっても小樽市街を見るわけではなく小樽市の塩谷地区。
それはさておき、操縦士の方が運転してくれるボートに乗り、実質貸切の青の洞窟探検クルーズがスタートしました。
青い海、気温20℃ぐらい、カラッとしているので、ボートが疾走する風がとても気持ちいい。
たった5分で遠くに見えていた陸の先端が目の前に。デカい!!
カメラ構えて、ズームが届かないって言ったら、近くまで移動してくれました。
岩?陸の近くをゆっくり移動しながら更にボートは進んで行きます。
まだ10分しか経っていないのに、いったい何枚写真撮ったんだろう?それぐらい圧倒される大自然です。
太陽の光の加減なのか、海の色がエメラルドグリーンになってきて綺麗すぎる。
出発から15分程で、青の洞窟に到着!ゆっくり中へ入っていきます。
陽が当たらず、風が抜けていくのでひんやりとちょっと肌寒い
青の洞窟の中で、こんな感じの背景の時に操縦士の方が写真を撮ってくれましたので、いい思い出になりますよ。
そして青の洞窟の中から外を見るとゾクゾクっとするぐらい光の具合が綺麗だったのですが、写真撮るのが下手なのかな?
ちょと伝わりそうにないですよね。これじゃあ
青の洞窟の中を行ったり来たりしながら5分程滞在し、出発!
ボートを疾走させ、あの遠くに見える穴の開いた不思議な岩場を目指しているのかな?
断崖絶壁が続く近くを通りながら、見上げると首が痛くなるぐらいそびえ立っていて、太陽の陽が眩しい!
ここまで写真をご覧いただいて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、太陽の陽からの光が海にあたる時に見る角度によって、真っ青だったり、エメラルドグリーンだったりと
ボートに乗っている時に周りを見回すと色が変わって見えるのが不思議でとても綺麗ですよ。
そして、ここでは操縦士の方が360℃ボートをゆっくりと回転させながら写真を撮ってくれました。
穴の開いた崖を背景に、広い海を背景に、断崖絶壁の岩場を背景にと。
ボートが動き出し、戻り始めましたので、もう終わりかあ~って思ったら、再び青の洞窟にやってきてもう1回中に入ってくれるのです。
さっきは写真を撮ったので、今度は動画を撮ってみました。
2回目の洞窟を出ると、あとは帰るだけですね。
帰りは海岸線を進み岩場近くを進むので、波がザバーンとまでは行かないけど野鳥が近くで羽を休めているのも見られました。
あっという間の60分。
定番の小樽観光で混雑している小樽運河もいいけど、のんびり自然を満喫できたのが一番楽しめました。
操縦士の方、SALT VALLEY 408の皆様、ありがとうございました。
青の洞窟探検クルーズ滞在時間
青の洞窟探検クルーズは60分、説明を受けて同意書人数分記載して、用意された靴に履き替えて救命胴衣を着て、青の洞窟探検クルーズ滞在時間は90分でした。
実際に訪れた満足度としては、貸切だったことを差し引いても海の色の美しさと自然の雄大さを海から眺めることができたので大満足で、また訪れたいと思いました。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・塩谷駅
JR新千歳空港駅から快速エアポートで小樽駅まで行き、JR函館本線に乗り換えて約1時間50分・1,910円で行くことがで、JR札幌駅からならば約1時間・970円です。
JR塩谷駅からは坂を下って歩いて約1.6㎞・20分程で行くことができます。
【路線バス】北海道中央バス・塩谷文庫歌バス停
JR函館本線の小樽駅から長万部駅までは運行本数が少なく、さらに北海道新幹線開通すると廃止されてしまう路線です。
その為、路線バスで移動する方が運行本数が多いのでスケジュールが立てやすく、北海道中央バス4路線が利用できます。
- 系統番号「18」余市梅川車庫前行き
- 系統番号「20」積丹余別行き
- 系統番号「21」美国行き
上記3系統は、2つ目の「塩谷文庫歌」(しおやぶんがた)バス停(19分250円)で下車して徒歩3分で、おおよそ毎時1本です。
17系統は30分おきにバスが運行されていて「おたる市内バス1日乗車券」のフリーエリア内の終点塩谷海岸バス停下車(23分・220円)して徒歩10分程です。
新千歳空港から札幌や小樽へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!
アクセス(マイカー・レンタカー)
新千歳空港から道央自動車道・札幌自動車道を通り後志自動車道・小樽塩谷IC下車するルートで、約1時間30分・約2,800円で行くことができ、札幌からは約60分程です。
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO東日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。
SALT VALLEY 408基本情報
住所 | 北海道小樽市塩谷1-27-23 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
入場料 | 5,500円 |
公式サイト | SALT VALLEY 408 |
駅からバス | 小樽駅からバス利用可 |
駐車場
SALT VALLEY 408の駐車場が無料で利用できます。
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