ニッカウヰスキー余市蒸溜所のガイド付き蒸溜所見学は無料で冬もOK

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札幌を代表するすすきの交差点に広告看板が目印になっている「ニッカウヰスキー」が創業したのが、北海道余市町の駅前に余市蒸留所です。

そして余市蒸留所では無料の試飲ができるガイド付き工場見学が事前予約制で行われているので、ウイスキー好きにはたまらない観光スポットになっていますので、訪れてみてはいかがですか?

また、余市蒸留所にある建物の数々が国の重要文化財にも指定されている貴重な施設にもなっています。

目次

ニッカウヰスキー余市蒸溜所にっかういすきーよいちじょうりゅうじょ

余市蒸留所の見学は赤い服を着たガイドのお姉さんによる完全予約制になっていて、入口に警備員が立っていて予約確認を行っていますので、予約なしの人は入ることができません。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所公式サイトより、インターネット予約が必要で9:00~15:00の間30分間隔で予約できます。

訪れたのは、2022年12月18日15:00の予約をしましたので、売店閉店16:15、閉館ギリギリ16:30まで滞在していました。

受付は予約10分前から

ニッカウヰスキー余市蒸留所入口で予約していることを告げると、警備員さんがゲートを開けてくれて中に通してくれます。

しかし受付は予約時間の10分前からなので、時間まで入口で待つことになりますが、受付を済ませるとプレハブの待合室へ案内されて暖房の効いた温かい所で待つことになります。

どう見ても仮設っぽいのですが、人数が少なくなっているので10人でも余裕のスペースがありました。

ニッカウヰスキー余市蒸留所見学待合室
ニッカウヰスキー余市蒸留所見学待合室

時間になるとガイドの方が待合室に来られ案内に従って見学ツアーのスタートです。

いちばんインパクトがあったのが、単式蒸溜器(ポットスチル)が並ぶ蒸溜棟で、なんと石炭を使って直火で蒸留を令和の時代になっても続けられている事でした。

そして作業員の方が順番に蒸留器をまわって石炭を組み入れながら火加減を見て回っている職人技が受け継がれている姿を見ることができ、石炭の香りと火力でとても暖かい場所でした。

そして真ん中にある1つだけ大きさが異なり小さいのですが、これは創立当時に使用していた釜を今でも現役で使用しているそうです。

また、全ての蒸留器にはしめ縄があり、毎年交換しているという和洋折衷が見られます。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所滞在時間

無料のガイド付き蒸留所見学は前半40分が工場見学で、後半30分が試飲や買い物の時間なので合計70分が最低必要なので、ニッカウヰスキー余市蒸溜所滞在時間は1時間30分でした。

おススメ度
ガッカリ
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた満足度としては、完全予約制で当日参加者は10名ほどでしたので説明も聞きやすく、見学スペースでも余裕があったので写真を撮ることも自由に映り込みのない写真を撮ることができ大満足です。

アクセス(電車・バス)

【最寄り駅】JR函館本線・余市駅

JR新千歳空港駅から快速エアポートで小樽駅まで行き、JR函館本線に乗り換えて約2時間・2,440円で行くことがで、JR札幌駅からならば約1時間・1,290円です。

JR余市からは歩いて300m・5分程で行くことができます。

【路線バス】北海道中央バス・余市駅前十字街バス停

JR函館本線の小樽駅から長万部駅までは運行本数が少なく、さらに北海道新幹線開通すると廃止されてしまう路線です。

その為、路線バスで移動する方が運行本数が多いのでスケジュールが立てやすいですよ。

余市駅前から小樽駅まで約40分・440円で、一部札幌まで行くバスもあります。

時刻表

新千歳空港から札幌や小樽へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!

アクセス(マイカー・レンタカー)

新千歳空港から道央自動車道・札幌自動車道を通り後志自動車道・余市インターを下車するルートで、約1時間30分・約2,800円で行くことができます。

また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO東日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所基本情報

住所北海道余市郡余市町黒川町7-6
営業時間9:00~16:30
入場料無料
公式サイトニッカウヰスキー余市蒸溜所
駅からバス余市駅から徒歩圏内

駐車場

ニッカウヰスキー余市蒸溜所の駐車場が無料で利用できます。

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