ぬかびら温泉郷の散策と鉄道遺構滞在滞在90分で無料で歩く旧士幌線跡

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この記事でわかること
  • ぬかびら温泉郷で歩いて巡れる見どころと、約90分の散策の流れ
  • 旧士幌線の廃線跡・糠平湖・鉄道資料館の様子と入館料
  • 訪れる際の注意点(定休日・営業期間・ぬかるみ)
  • 帯広駅からの路線バス・レンタカーでのアクセス方法

※当ブログは公共交通機関での旅を基本としていますが、今回はタウシュベツ川橋梁の見学ツアーに申し込めなかったため、レンタカーで訪れた体験談をお伝えします。

北海道・上士幌町のぬかびら温泉郷は、旧国鉄士幌線の廃線跡が残るエリアです。タウシュベツ川橋梁で知られる糠平湖のほとりに、ひがし大雪自然館、上士幌町鉄道資料館、廃線跡を歩く散策路が近くに集まっています。

2026年10月15日、ナイタイテラスからぬかびら温泉に戻り、ひがし大雪自然館に車を停めて歩いて散策しました。第三音更川橋梁と三の沢橋梁の記事とあわせて、士幌線の鉄道遺構めぐりの参考にしてください。

まずは、ぬかびら温泉郷散策の結論からお伝えします。

【結論】ぬかびら温泉郷散策のまとめ
  • 滞在時間は約90分。ひがし大雪自然館を起点に、廃線跡・糠平湖・鉄道資料館まですべて徒歩で回れました
  • 入館料は自然館が無料、鉄道資料館が100円(現金のみ)、自然館前の駐車場も無料です
  • 帯広駅から十勝バスで約1時間45分、レンタカーなら寄り道なしで約1時間20分です
目次

ぬかびら温泉郷の散策と鉄道遺構の見どころ・体験談

ぬかびら温泉郷の散策は、ひがし大雪自然館の駐車場に車を停めれば、廃線跡・糠平湖・鉄道資料館まで歩いて回れて、滞在時間は約90分でした。入館料は自然館が無料、鉄道資料館が100円、駐車場も無料と、費用をほとんどかけずに楽しめます。

10月中旬は紅葉がほとんど終わっていて、ヒグマ珈琲も定休日でしたが、廃線跡の線路を横切るエゾシカの群れや、士幌線の駅名看板が並ぶ鉄道資料館など、鉄道遺構を中心に見応えがありました。

おススメ度
残念
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた体験談として、紅葉は終わっていてヒグマ珈琲も休みでしたが、士幌線の廃線跡や鉄道資料館をのんびり歩いて回れて、エゾシカにも出会える満足度の高い散策でした。

時刻行程
12:19ひがし大雪自然館に到着
12:32旧士幌線の廃線跡へ
12:40糠平湖に到着(定休日)
12:54上士幌町鉄道資料館に到着
13:50ひがし大雪自然館に出発

ナイタイテラスからぬかびら温泉に戻り、まず向かったのが「ひがし大雪自然館」で、建物正面の駐車場に停めましたが、10台から15台ほどのスペースが平日にもかかわらずほぼ満車でした。

ひがし大雪自然館

道の駅かみしほろで、タウシュベツ川橋梁への鍵を借りた時に、言われた通り最後のトイレ設置場所になり、入館無料で、トイレもとても綺麗です。

ひがし大雪自然館の外観と入り口
ひがし大雪自然館の外観と入り口

館内に入ると、正面にインフォメーションセンターがあり、その奥に野鳥や小動物・昆虫類などの展示スペースがあります。

ひがし大雪自然館の館内展示物
ひがし大雪自然館の館内展示スペース

このエリアで一番びっくりしたのが、壁に取り付けられた立派な鹿の角の展示です。

ひがし大雪自然館に展示された鹿の角
ひがし大雪自然館に展示された鹿の角

展示物は、壁際にコの字の展示スペースと、中央に蝶類などの昆虫類の標本などもあるので、かなりの量の展示物があります。

そして、インフォメーションセンターまで戻って、左側には(建物入口からは右側)、エゾシカや熊が木をガリガリと削っている様子の剥製は迫力がありました。

ひがし大雪自然館で木を削る熊の剥製
ひがし大雪自然館で木を削る熊の剥製

糠平湖とヒグマ珈琲

自然館を出て駐車場を左に進んで階段を降りると、正面に看板があり、左にネイチャートレイル、右に鉄道資料館と糠平湖があることが分かります。

廃線跡の分かれ道にある案内看板
廃線跡の分かれ道にある案内看板

この遊歩道みたいなところが旧士幌線の廃線跡で、左側を向くと線路跡が続いていて、この先に廃線の橋があると知っていましたが、前日の雨上がりでかなりぬかるんでいたため、行くのをやめました。

自然館の階段下から左に延びる旧士幌線の廃線跡
自然館の階段下から左に延びる旧士幌線の廃線跡

そこで、右に鉄道資料館があることを示す案内看板に従い、しばらく歩いて道路を横断すると、線路が残っています。

道路の先に線路とホームのようなものが残る旧士幌線の廃線跡
道路の先に線路とホームのようなものが残る旧士幌線の廃線跡

この線路の先に、鉄道資料館があるのですが、まず先に車が通れる歩きやすい道の坂を下って、糠平湖へ向かいました。

糠平湖方面へ下る舗装された坂道
糠平湖方面へ下る舗装された坂道

車も通れる下り坂の道を3分ほど歩いてくと、行き止まりになり車を停める事ができるスペースが広がり、建物が見えてきます。

ヒグマ珈琲の案内
ヒグマ珈琲の外観

その建物の正面にはヒグマ珈琲の看板があり営業しているか見てみると、この日は定休日でした。

お昼時だったので、営業していればコーヒーだけでも飲んで休憩するのにちょうどよかったのですが、ちょっと残念でしたね。

営業時間は通常10時から15時で、土曜日と祝前日は10時から17時、定休日は水曜日と木曜日と貼り紙に書いてありました。

このヒグマ珈琲付近から遊歩道があり、糠平湖畔までつながっていたので歩いて、左右に白樺の木を入れて、額縁のようなイメージで糠平湖を撮影しました。

白樺越しに見える糠平湖
白樺越しに見える糠平湖

糠平湖に架かるタウシュベツ川橋梁が見えるかな?と思って遠くを見てみましたが、ここからタウシュベツ川橋梁は見えませんでした。

遊歩道から眺める糠平湖
遊歩道から眺める糠平湖

周りを見ても紅葉はすでに終わっていて枯葉だらけで、誰もいなくてちょっと寂しい感じがします。

上士幌町鉄道資料館

糠平湖の写真を撮ったので来た道をずっと歩いて戻り、上士幌町鉄道資料館に到着すると、広い駐車場が整備されていて、このあたり一帯の散策コースを紹介する「大雪の道」の看板がありました。

大雪の道と書かれた散策コースの案内看板
大雪の道と書かれた散策コースの案内看板

廃線跡の線路の写真を撮っていると、エゾシカが群れが草を食べながら歩いてきて、写真を撮っているのでシャッター音が鳴っているにもかかわらず、全く気にせず悠然と通り過ぎるぐらい人なれしていることにびっくりです。

旧士幌線の廃線跡を横切るエゾシカの群れ
旧士幌線の廃線跡を横切るエゾシカの群れ

廃線跡には貨車も置かれていて、「帯広⇔十勝三俣」と書かれた駅名サボが取り付けられていましたが、当時実際に走っていた車両かどうかは書かれていませんでした。

旧士幌線の保存貨車に取り付けられた駅名サボ
旧士幌線の保存貨車に取り付けられた駅名サボ

残念ながら、ここにホーム跡自体はありませんが、レール、枕木、案内板、保存車両、踏切が残っています。

ぬかびら駅名標と踏切
ぬかびら駅名標と踏切

そして、廃線跡のすぐ右側にあるのが、上士幌町鉄道資料館で、建物は全体が写るように撮影しました。

士幌町鉄道資料館の外観
士幌町鉄道資料館の外観

建物に入って右側の受付で入館料の100円を支払い(現金のみ)、チケットはパンフレットではなく、証明書のような名刺サイズでした。

上士幌町鉄道資料館の入館チケット
上士幌町鉄道資料館の入館チケット

建物自体は、こじんまりとした一軒家って感じで、決して広いスペースがあるわけではありませんが、当時使われていた鉄道アイテム、資料、在りし日の鉄道車窓などのビデオも見る事ができます。

廃線になった士幌線のさまざまな駅の看板が集められたコーナーもあり、ホーロー看板も懐かしく、書体も今では見ることが無い、国鉄時代の独特の文字が印象的でした。

士幌線の駅名看板の展示コーナー
士幌線の駅名看板の展示コーナー

ガラスケースには、当時のポスター、写真、切符の硬券や記念品が展示されています。

上士幌町鉄道資料館の硬券と記念品の展示
上士幌町鉄道資料館の硬券と記念品の展示士幌線の駅名看板の展示コーナー

子どもの頃、田舎の駅の窓口で、駅員さんが機械をカチカチと操作して切符を発行していたのを見た覚えがあります。その実物が展示されていて驚きました。

上士幌町鉄道資料館に展示された切符発行機
上士幌町鉄道資料館に展示された切符発行機

資料館の中には、私たち以外に2人しかいませんが、外には鉄道ファンらしき人が写真を撮っていたので、誰もいないことを想像していたので、意外だなあって思いましたが、昭和レトロを感じる事ができるぬかびら温泉郷の観光スポットですね。

ぬかびら温泉郷を訪れる際の注意点

  • 鉄道資料館は冬期休館
    営業期間は4月25日から10月31日までで、営業時間は9時から16時、定休日は毎週月曜日です。入館料は100円で現金のみです
  • ヒグマ珈琲は水曜・木曜が定休日
    営業時間は通常10時から15時、土曜日と祝前日は10時から17時です。私が訪れた木曜日は休みでした
  • 雨上がりの廃線跡はぬかるむ
    前日の雨でぬかるんでいたため、橋のある左側の廃線跡には行きませんでした。歩く予定なら足元に注意してください
  • 自然館の駐車場は平日でも混む
    10台から15台ほどのスペースが、平日でもほぼ満車でした
  • 紅葉は10月中旬でほとんど終わり
    赤いもみじが少し残る場所もありましたが、ほとんどは枯れて落ちていました

ぬかびら温泉郷へのアクセス方法

帯広駅から十勝バスで行けるほか、帯広駅からレンタカーでも訪問できます。

電車でのアクセス(JR根室本線・帯広駅)

札幌駅から特急「とかち」「おおぞら」を利用すれば約2時間30分で帯広駅に着き、料金は特急券込みで8,120円です。

えきねっとでの事前購入で3,640円~7,300円で購入できます。

路線バスでのアクセス(十勝バス・ぬかびら営業所バス停)

帯広駅から十勝バス・ぬかびら線を利用し、ぬかびら営業所バス停まで約1時間45分・1,530円です。

タウシュベツ川橋梁見学ツアーで9:00のコースを利用する場合は、事前に連絡しておくことで、帯広駅バスターミナル発7:05に乗れば、ぬかびら営業所バス停下車したところに迎えが来てくれます。

詳しくはタウシュベツ川橋梁の記事をご覧ください。

時刻表(2026年11月現在)

マイカー・レンタカーでのアクセス

帯広駅から寄り道せずに行けば、レンタカーで約1時間20分です。

駐車場はひがし大雪自然館の建物の正面にあり、無料で10台から15台ほど停められます。糠平湖の近くにも2、3台分のスペースがありましたが、ヒグマ珈琲用か湖用かの表記はありませんでした。

お得なフリーきっぷ

電車・バスで帯広や十勝を回るなら、道東エリアのフリーきっぷが使えます。タウシュベツ展望台の近くまで使えるかは、きっぷの紹介ページで確認してください。

マイカーやレンタカーで高速道路を使うなら、北海道の高速道路が定額で乗り放題になる「HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす」もお得ですよ。

帯広・十勝川周辺の大浴場がある人気ホテル

帯広や十勝エリア周辺のホテル・旅館で、部屋のユニットバスではなく、旅の癒しに大浴場や温泉を重視したい方には口コミ人気トップ5の施設がおすすめです。

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ぬかびら温泉郷基本情報

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項目詳細
名称ひがし大雪自然館
上士幌町鉄道資料館
住所北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
営業時間上士幌町鉄道資料館 9:00〜16:00(4月25日〜10月31日、月曜定休)
ヒグマ珈琲 10:00〜15:00(土曜・祝前日は〜17:00、水曜・木曜定休)
ひがし大雪自然館 9:00~17:00(水曜定休)
料金ひがし大雪自然館 無料/上士幌町鉄道資料館 100円(現金のみ)
最寄駅・バス十勝バス・ぬかびら営業所(ひがし大雪自然館のそば)
コインロッカーなし
駐車場ひがし大雪自然館の正面に無料で10〜15台
公式サイトひがし大雪自然観
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