2023年9月8日~2023年10月1日の金・土・日・祝限定でモコモコとふっくらと成長した緑色のコキアが見られる「みはらしの丘」が、カラフルなLEDライトに照らされる夜間限定イベントをご存知ですか?
日没近い17:30から21:00まで音楽に合わせて光に照らされるコキアと、みはらしの丘を見ることができる貴重な体験を車が無くても電車とバスで行くことができるので、訪れてみてはいかがですか?
国営ひたち海浜公園コキアライトアップ
春のネモフィラ、夏の緑色のコキア、秋の真っ赤なコキアと何度か訪れているひたち海浜公園のバス停もある「西口・翼のゲート」が普段の青い翼ではなく、レインボーカラーに彩られた珍しい光景が出迎えてくれます。
とはいえ、西口・翼のゲートのライトアップの色は数秒毎に変わっていくので、しばらく待っていれば好みの色のゲートを写真に撮ることができます。
コキアライトアップは西口ゲートのみ入退場ができ、通常の入園料450円に加えてライトアップ観覧料1,000円の合わせて1,450円が必要になり、カードやSuicaやPayPayなどでのキャッシュレス決済ができます。
西口・翼のゲートから入園するとキッチンカーが数多く出店されていて、とてもいい匂いが漂っている横を歩いてみはらしの丘目指して進みます。
ちなみに普段ならば右へ曲がって西池の右側の先に観覧車などがあるエリアへ行くことができますが、コキアライトアップ時間帯は通行止めになっています。
自動販売機やお土産屋さん・トイレや休憩所のあるテラスハウスを過ぎると、記念撮影ができるフォトスポットがあります。
モッコクと言われるライトアップされている木もつばさのゲート同様に色が順次変わっていき、この木をバックにしたフォトスポットです。
そして翼のゲートを正面に見られる西池の反対側に来ると湖面に反射するライトアップと翼のゲートが見られ、この場所も写真を撮る人が多かったですね。
記念の森付近にもキッチンカーが並んでいて18:30頃ともなれば、小腹が空いてくる時間なので並んでいるお店もありましたし、みはらしの丘へ通じる道もレインバーカラーにライトアップされているのも幻想的。
そしてこのライトアップが終わる場所には仮設の入場口があり、ライトアップ鑑賞券のチェックがあります。
いよいよコキアライトアップのメイン会場「みはらしの丘」では10分おきに音楽に合わせてコキアが光が輝くようにライトアップされます。
下から見上げるみはらしの丘に様々な光が照らされているのもとても綺麗なのですが、音楽に合わせて変化する光景もお見事です!!!
写真でもわかる通り、みはらしの丘の通路には数多くの人がいますが、これでも空いている方だと感じるので普段の混雑が恐ろしいですよね。
まあ、すれ違うこともできるし、渋滞で進めないこともないのですが、音楽に合わせたショーが始まると動画を撮っている人が多くて立ち止まってしまいます。
ライトアップショーによって使用される色やレーザー光が使われたりとショー自体が異なるので見ごたえ最高です。
ライトアップショーのインターバル時間帯は明るくコキアが照らされている、ノーマル状態のコキアが見られるのですが、普段見られない暗闇の中の光のエリアは貴重ですよ。
そして異なるライトアップショーが始まると、黄色や赤などの色が見られ、コキアが真っ赤になっているのが空腹になっていた為か、イチゴに見えてしまいました。
正直ムシムシして汗だくになっていましたが、丘の上にある「みはらしの鐘」周辺だけは風が吹いていたので、我慢できる暑さでしたがそれ以外は風が無く長居するのは厳しかったですね。
今年は特別暑かったので、ちょっとでも涼しくなれば最高で、また訪れたいと思いました。
コキアライトアップ滞在時間
コキアライトアップは勝田駅からのバスが発着する西口・翼のゲートからみはらしの丘までの限定されたエリアのみ利用でき、10分おきに行われる4つのテーマのライトアップを見ながら丘の上にある「みはらしの鐘」まで行き、戻ってくるまでのコキアライトアップ滞在時間は60分でした。
2023年9月10日の日曜日でしたが、混雑しているのですが日中に比べれば半分ぐらいの人でしたのでスムーズに移動できました。
4種類のテーマに合わせてコキアがライトアップされて、音楽に合わせて光が輝く光景はとても迫力がありました!
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR常磐線・勝田駅
東京駅から上野東京ライン・常磐線でJR勝田駅まで約2時間30分・2,310円で行くことができます。
常磐線特急「ひたち」「ときわ」を利用すれば約1時間20分で勝田駅へ行くことができ、料金は特急券込みで3,890円となります。
【路線バス】茨城交通バス・ひたち海浜公園西口バス停
勝田駅東口は改札を出て右に曲がり、突き当りの左の階段を降りたらバスロータリー右奥に茨城交通のバス停があります。
国営ひたち海浜公園へ行くバスは2番のりばから発着し、バス乗車時間は約20分・400円です。
ネモフィラやコキアの見頃時期には阿字ヶ浦駅から無料シャトルバスの運行がありますが、コキアライトアップ開催時の運行はありません。また、ひたちなか市のコミュニティーバス「スマイルあおぞらバス」も18時以降の運行が無いので利用できません。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・友部JCTより北関東自動車道へ入り終点ひたち海浜公園ICまで約1時間40分(125㎞・約4,000円)で行くことができ、ひたち海浜公園IC下車してからすぐです。
駐車場
国営ひたち海浜公園の駐車場料金は1日520円です。(2023年9月10日現在)
お得なフリーきっぷ
電車・バス利用ならば、国営ひたち海浜公園が最寄りの勝田駅もフリーエリア内になっている「ときわ路パス」があり、土日祝限定ですが東京から茨城県内の最初の駅「取手」までは別途料金になりますが、期間外の為利用できません。
通年利用できるのは、勝田駅から国営ひたち海浜公園までのバスがフリーエリアになっている「国営ひたち海浜公園入園券付きフリーきっぷ」です。
国営ひたち海浜公園基本情報
住所 | 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4 |
ライトアップ | 2023年9月8日~10月1日 金・土・日・祝 |
営業時間 | 17:00~21:00(最終入園20:30) |
料金 | 大人1,450円 中学以下500円 |
公式サイト | 国営ひたち海浜公園 |
駅からバス | JR勝田駅からバス利用可 |
コインロッカー | JR勝田駅 |
コキアライトアップでは、入場可能エリアが限定されている為に、各サイクルセンターへは行くことができないので、コインロッカーが利用できません。
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