毎年11月に始まり2月中旬まで冬のイルミネーションイベントとして、 小樽駅周辺の「小樽ゆき物語」と 余市駅前の「余市ゆき物語」が開催されましたが、2023年度をもって終了となりました。
ただし、小樽「青の運河」と余市「琥珀色の夢」は2024年も実施しています。
小樽ゆき物語では「小樽運河」「運河プラザ」「JR小樽駅改札前」の3か所、余市ゆき物語では「JR余市駅前」の1か所で同時開催され、小樽駅から電車で30分程と少し離れた余市会場で、車が無くても電車とバスで行くことができる余市ゆき物語では「琥珀色の夢」と題したイルミネーションをご紹介しますので訪れてみてはいかがですか?
小樽・余市ゆき物語 -SNOW STORY-
北海道新幹線が開通してしまうと廃線になってしまうJR函館本線の余市駅は、JR小樽駅から鉄道で30分程で行くことができ、余市ゆき物語は「琥珀色の夢」と題され2022年11月1日~2023年2月19日の16:00から22:00までライトアップされます。
JR余市駅を出たら左側のロータリーの木々にイルミネーションが施されて、オレンジ色というか黄色というか、いわゆる電球色っぽいライトアップをすぐに見ることができます。
この黄色っぽい色のイルミネーションはニッカウヰスキー余市蒸留所にちなんで、黄色ではなく琥珀色の暖色で飾られているので「琥珀色の夢」となっています。
駅前ロータリーと言っても1周100m程しかない小さな余市駅前公園なので、イルミネーションを見ると言ってもあっという間に見て回ることができます。
そこで、この余市ゆき物語「琥珀色の夢」を見るだけでなく、事前予約制のニッカウヰスキー余市蒸留所の工場見学をした後に、イルミネーションを見てから小樽へ向かうと時間を上手に使えるかもしれませんね。
私自身、実際に訪れた際は余市蒸留所の予約を最終時間15:00にしたので、見学時間が約60分でしたのでちょうどいいタイミングでイルミネーションを見ることができました。
それでも、ちょっと薄明かりの状態でしたけど、気に積もった雪に電球の色が反射して色鮮やかになっていて、余市駅ホームからも見ることができますよ。
ちなみに2月は1時間遅い17:00よりライトアップが開始されますので、工場見学後にすぐというわけにもいかず、さらにワイングラスタワーには間に合わないのでご注意くださいませ。
それでは次に訪れたのは、小樽ゆき物語「ワイングラスタワー」で18:00までなのでご注意くださいね。
余市ゆき物語滞在時間
周囲100m程ロータリーの中にある小さな駅前公園の木々にイルミネーションを施されているので、あっという間に見終えてしまいますが、JR函館本線の本数が1時間に1本なので余市ゆき物語滞在時間は30分でした。
実際に訪れた満足度としては、正直1か所だけ離れているのでスルーしてもいいと思いますが、せっかくなので4か所全て見てみたいというだけで訪れました。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・余市駅
JR新千歳空港駅から快速エアポートで小樽駅まで行き、JR函館本線に乗り換えて約2時間・2,440円で行くことがで、JR札幌駅からならば約1時間・1,290円です。
JR余市前ロータリーなのですぐ目の前で、ホームからも見ることができます。
【路線バス】北海道中央バス・余市駅前十字街バス停
小樽駅を出て右の横断歩道を歩いて10mほどに北海道中央バスのバスターミナルがあり、5番乗り場から「18系統の余市線」「20系統・21系統の積丹線」のバスに乗車し、約40分・440円(Suica利用可)で、余市駅前十字街バス停に到着します。
ニッカウヰスキー余市蒸留所までは50mほど、余市駅までは150mほどです。
新千歳空港から札幌や小樽へは、JR北海道のフリーきっぷが安くてお得なので、使わないなんて損ですよ!
アクセス(マイカー・レンタカー)
新千歳空港から道央自動車道・札幌自動車道を通り後志自動車道・余市インターを下車するルートで、約1時間30分・約2,800円で行くことができます。
駐車場
JR余市駅の駐車場はありませんが、駅前ロータリーに駐車スペースが無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
余市ゆき物語「琥珀色の夢」へ行くならばJR余市駅がフリーエリアに含まれているフリーきっぷを使わないなんて損していますので、お得で便利なのでご紹介します。
その他に、小樽や札幌以外にもJR北海道全線乗り放題きっぷや、北海道内の高速道路が乗り放題になるETC専用フリーパスもあります。
JR余市駅前公園基本情報
住所 | 北海道余市郡余市町黒川町8 |
ライトアップ時間 | 16:00~22:00 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 小樽・余市ゆき物語 |
駅からバス | JR余市駅前 |
コインロッカー | 余市駅 |
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