稚内観光で日本最北端の駅「稚内駅」に行っても鉄道の本数が非常に少ないので、次の移動までの時間をどうやって過ごそうかなって悩んでいませんか?
稚内駅は2011年に建て替えられ新駅舎になり、ただ単に日本最北端の駅だけではなく、稚内市内はもちろん宗谷地方の観光拠点として非常に充実した複合施設になっています。
稚内駅構内には旅を支える便利な設備が揃っており、最北の地ならではのモニュメントや絶景を楽しめるようになっているので、待ち時間も十分楽しめるようになっています。
このページでは、6月初夏の稚内観光で訪れた時の実際の滞在時間や、電車・バス・レンタカーでの詳しい行き方を、お出かけの計画に役立つ情報をわかりやすくご紹介します。
- 日本最北端の駅ならではの記念撮影スポットと見どころ
- 特急列車の撮影も楽しめる、駅構内の展望・散策ルート
- コインロッカーやレンタサイクルなど、観光を快適にする施設情報
旅の始まりはここから!最北端の線路と歴史を感じる駅前広場
稚内駅に到着すると、まず目を引くのが駅前広場にまっすぐ伸びる黄色い車止めとレールです。かつてここが「日本最北端の駅」として線路の終着点であった歴史を物語っています。
広場にはデジタル表示の記念碑があり、日付や気温、風速が表示されているため、訪れた記念の写真撮影に最適です。スタイリッシュでガラス張りの近代的な駅舎とのコントラストが美しく、最北の地に足を運んだ実感が湧いてきます。

朝早い時間帯なので、人も少なく自由気ままに写真を撮ることができていますが、前日の夕方に訪れた時はフォトスポットという事もあり、並ぶほどではないですが記念写真を撮影する人がとても多かったです。
最北端のモニュメントのの右側にタクシー乗り場とバス乗り場があるロータリーが広がっています。

よく見ると足元まで埋め込まれた線路があり分岐していて、よく見るとこの線路はまだまだ先へ伸びています。
写真を見て気づいたのですが、駅をバックに撮影した時に「日本最北端の線路」と刻まれているのはわかったのですが、後ろ側にも刻まれていたことには撮影当時は気づきませんでした。

右手に分岐した線路は道の駅わっかないの駐車場方面へ伸びています。

この線路は戦時中まで樺太(サハリン)へ向かう連絡船(稚泊連絡船)乗り場までの名残で、その乗り場が北防波堤ドームになっています。
訪れた時は修復工事中で、一部立ち入り禁止になっていましたがドーム内部や記念碑も見ることができますよ。

また稚内公園からは、高い位置から北防波堤ドームや稚内駅周辺を見下ろせるので、大きさがよくわかり樺太や稚内の戦前の様子も分かる資料も展示され、観光ついでに学びまでできますよ。

それでは、稚内駅舎へ向かい人の少ない時間帯なので駅展望台から写真を撮りに行きましょう。
近代的な駅舎と最北端の駅展望デッキ
稚内駅構内に入ると、ガラス越しにホームが見える開放的な改札口が現れ、「みどりの窓口」や電光掲示板があり、コンパクトながらも非常に機能的な造りです。
ホームには特急サロベツが停車していて絶好の撮影タイムになりそうですが、列車案内をする電光掲示板をよく見ると、6:39発の次の列車が10:29って4時間待ち・・・

そしてこちらも改札の右側にあるフォトスポット「最北端の線路」と書かれた木製の味のある看板ですが、なんか光の加減でガラスの色が変な色になっちゃいましたが、特急と最北端の看板を見ることができました。

看板には、指宿枕崎線からの距離が刻まれており、遥か遠くの南の地からここまで線路が繋がっているという鉄道旅のロマンを強く感じさせてくれます。
さらにこの線路は続きがあり床を見れば、埋め込まれた線路が外まで繋がり先ほどのフォトスポットまで続いています。

稚内駅舎内には、木目調のステップとガラスのルーバーが美しい開放的な大階段があり、ここを上った先からは、ホームに停車する特急列車(キハ261系など)を高い位置から見下ろすことができます。

上からのアングルで撮影する青い4両編成のキハ261系特急サロベツは、鉄道ファンでなくともカメラを向けたくなる迫力で、周囲の街並みや線路がどこまでも伸びる景色をゆっくりと眺めながら、旅の旅情に浸ることができます。

当然ながら反対側は行き止まりの車止めになっていますので、終着の駅ですね。

10分ほど経過して6:39なり、定刻通り特急サロベツは旭川駅に向けて出発して行きました。

旅を快適にする充実のサポート施設!コインロッカー&レンタサイクル
稚内駅は鉄道・バス・タクシーなどの公共交通拠点としてはもちろん、旅行者に嬉しいサービスが非常に充実しています。
Wi-Fiありのフリースペース
まず、稚内駅と道の駅が一体化しているので、温水便座付きトイレは24時間利用できてフリーWi-Fiが使える1階のフリースペース(アトリウム)は、5:00~24:00まで無料で利用できるので、とても便利で快適ですよ。

2階にある「多世代交流ロビー」も無料利用でき、9:00~22:00と若干利用可能時間は短くなりますが、PC用のLANも完備されています。
キャッシュレス対応コインロッカー
1階の観光案内所前の通路には、スーツケースなど大きめの荷物も預けられるコインロッカーが多数設置されていて、早朝6:40頃なのでほとんどのコインロッカーが空いていました。
料金も下段の大きいサイズが700円で通常サイズが500円と一般的な価格設定になっているのと、各種クレジットカード・Suicaなどの電子マネー・QRコード決済まで対応済みになっていました。

北海道ご当地おみくじ「えぞみくじ」集めに北門神社へ行くならば、歩いて15分ぐらいかかるので、キャリケースや荷物は、稚内駅のコインロッカーに預けて行けば身軽に行くことができますよ。

レンタサイクル
稚内駅周辺の北防波堤ドームやえぞみくじ集めで「北門神社」などを手軽に巡るのに便利なレンタサイクル(シティサイクルや電動アシスト自転車など)の貸出エリアもあり、手ぶらでスムーズに稚内観光へと繰り出すことができます。
特に稚内の中心市街地は約3㎞離れた南稚内駅周辺なので、歩くには距離があるのでレンタサイクルを利用すれば、2時間1,000円~1泊2日4,000円で便利に過ごせますよ。

キタカラ(KITAcolor)でお土産や軽食!
キタカラ(KITAcolor)は、JR稚内駅や道の駅、バスターミナル、観光案内所、映画館、飲食店、お土産屋、セイコーマートなどが一体となった、日本最北端の駅直結の複合施設です。
当然ながら現金以外にも各種クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応していました。
鮮魚などを郵送したい場合は、もっとお土産の種類が多い歩いて13分ほど(約1㎞)離れていますが、稚内副港市場の方をおススメします。

このキタカラ(KITAcolor)に先ほどの観光案内所などがあり、地域の交流拠点や観光の拠点として機能しています。
1階観光案内所では、日本本土最北端を訪れた証明書があり、日付スタンプは自分で押して無料で貰うことができます。

このように、日本最北端の稚内駅は鉄道駅だけじゃない観光スポットでもあり、観光拠点にもなっているので、稚内観光では外せない場所なので、訪れる際には必ず立ち寄ることをおススメします。
波乗りアヒルここからは「自分もレンタカーや電車とバスで稚内駅へ行ってみたい!」という方のために、具体的なアクセス方法やお得なきっぷの情報をまとめてご紹介します。
アクセスと基本情報
電車・バスでの行き方
【最寄り駅】JR宗谷本線・稚内駅
JR旭川駅からJR宗谷本線に乗り、日本最北の駅「稚内駅」まで約6時間・6,270円で、特急列車利用すれば約3時間40分・9,220円です。
【路線バス】宗谷バス・稚内駅前ターミナル
稚内空港から宗谷バス・空港連絡線で約30分・800円で稚内駅前ターミナルで下車してすぐで、飛行機の到着に合わせて運行されています。
電子マネーやクレジットタッチ決済には対応していませんが、PayPayのみ対応しています。
マイカー・レンタカーでの行き方
稚内空港から国道238号・40号を通るルートで約13㎞・20分程で北防波堤ドーム公園へ行くことができます。
駐車場
稚内駅隣接の道の駅わっかないの駐車場が無料で利用できます。


稚内駅基本情報
| 住所 | 北海道稚内市中央3丁目6 |
| 営業時間 | 窓口・施設により異なる |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | 稚内駅・キタカラ |
| 駅からバス | 稚内駅構内 |
| コインロッカー | 稚内駅 |
| 駐車場 | あり(無料) |
稚内駅滞在時間
稚内観光に来たら絶対に最北端駅に行きたいと思って訪れ、写真を撮ってお土産を買って休憩をしていたので、稚内駅滞在時間は60分でした。



実際に訪れた満足度は、有名なスポットを見られたので大満足でしがた、シカパンは11:00頃にならないと焼きあがらないので食べられなかったのが残念でした。
お得なフリーきっぷやホテル・クーポン
フリーきっぷ
稚内駅だけを訪れるならば必要ありませんが、稚内周辺を運行する宗谷バスが1日間乗り放題になる「稚内路線バス一日乗車券」が便利でお得です。
これ1枚3,300円(子供1,700円)で、稚内市街はもちろんノシャップ岬や宗谷岬へも行くことができるので、ノシャップ岬⇔稚内駅⇔宗谷岬を1日でそれぞれ往復すると3,800円なので、元が取れますよ。
稚内周辺のおススメホテル


宗谷ふれあい公園のAロッジ
夏のシーズンに稚内旅行を計画しているけれど、ホテルが高すぎて宿泊先が見つからない!」と悩んでいませんか?
そこで「稚内で安くて快適に宿泊したい」という方におすすめな穴場が、北海道立宗谷ふれあい公園のロッジです。


お得なクーポン
稚内駅近くの副港市場2階にある温泉施設で、宿泊した宗谷ふれあい公園のお風呂・シャワーは使わず、2日間とも広々した温泉にのんびり浸かり、サウナもありゆっくりくつろげましたので、おススメですよ。


車を利用しなくても、ガイドツアーもあるので安心して日本最北の稚内観光を楽しむことができますよ。


まとめ:最北の拠点・稚内駅を100%楽しもう
日本最北端の駅・稚内駅は、歴史的なモニュメントの鑑賞から、快適な観光の準備までがワンストップで叶う素晴らしいスポットです。
駅そのものが観光地として見ごたえ十分なので、列車やバスの待ち時間を利用して隅々まで散策することをおすすめします。
- 防寒対策を怠らないこと
夏場でも気温が20度を下回ることや、風が強く体感温度が下がることが多いため、羽織る上着は必須です。 - 列車の本数と運行状況の確認
宗谷本線の特急・普通列車は本数が非常に限られているため、乗り遅れのないよう時刻表の事前確認が鉄則です。 - ロッカーの確保と手荷物の整理
観光シーズンは大きめのコインロッカーが埋まりやすいため、到着したら先に荷物を預けるか、駅の窓口等での預かりサービスを確認しましょう。
車がなくても稚内駅直結なので、稚内観光で必ず訪れすべき観光スポットですよ。


