【滞在55分】バスで行く宗谷岬!稚内駅発の完全攻略モデルコース

路線バスで行ける宗谷岬
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【概要・要約】
  • 対象ルート:稚内駅発 13:30便(天北宗谷岬線)を利用した宗谷岬往復プラン
  • 滞在時間:宗谷岬での滞在時間は55分間(14:25着〜15:20発)
  • 攻略ポイント:55分間で海岸線の「日本最北端の地碑」から高台の「宗谷岬公園」まで徒歩で効率よく巡るモデルコースを解説
  • 主な見どころ:最北端の地碑(撮影)、間宮林蔵像、最北端自販機・ポスト、旧海軍望楼、各種平和祈念碑
波乗りアヒル

こんな人におすすめ
・レンタカーを使わず稚内駅から路線バスで宗谷岬に行きたい方!
・バス移動で宗谷岬での折り返し時間(55分)に全スポットを回れるか不安な方

日本最北端の宗谷岬へレンタカーを使わずに路線バスで行く場合、宗谷岬公園での滞在時間55分で主要観光スポットを全て巡ることができるのか不安に思っていませんか?

結論から言うと、移動を効率化すれば55分間の滞在で海岸線の「日本最北端の地碑」周辺だけでなく、高台にある「宗谷岬公園」の歴史的モニュメント群まで徒歩で巡ることが可能です。

稚内駅から路線バス(天北宗谷岬線)を利用して宗谷岬を訪れる場合、宗谷岬での折り返しの稚内駅行きバスは15:20発になります。

この60分と限られた時間内で、海岸沿いの定番スポットから高台の見どころまで無駄なく走破するための攻略ルートと、現地で押さえるべき撮影スポットを解説します。

目次

【滞在55分】宗谷岬の効率的な回り方!路線バス対応の時系列モデルコース

以下は、到着から出発までの55分間を最適化したタイムスケジュールです。

ご当地キャラ(出川哲朗の充電させてもらえませんか?等コラボ含む)ポスト

時間行動内容撮影・チェックポイント
00分宗谷岬 バス停到着すぐに「日本最北端の地碑」へ移動
10分日本最北端の地碑にて記念撮影三角のモニュメント前で撮影
(混雑時は並ぶため最優先)
5分間宮林蔵の銅像宗谷岬の音楽碑 周辺散策海を背景に立像や音楽碑を撮影
10分最北観光 柏屋でお買い物
キャラクター郵便ポストの撮影
宗谷岬流氷館
最北端自販機の撮影
ご当地キャラポスト
5分高台(宗谷岬公園)へ移動坂道・階段を上り高台エリアへ徒歩移動
20分高台エリアの歴史碑・景観散策旧海軍望楼、宮沢賢治文学碑
ラ・ペルーズ顕彰碑、祈りの塔
子育て平和の鐘、世界恒久平和の鐘
5分下山・バス停にて待機・乗車折り返しの稚内駅行きバスに乗車

宗谷岬で絶対に押さえておきたい主要見どころ&モニュメント

【海岸エリア】最北端の到達記念と記念撮影

【海岸エリア】宗谷岬チェックポイント
  1. 日本最北端の地碑
    北緯45度31分22秒に位置する象徴的な三角モニュメントで、混雑時は最優先で撮影しましょう
  2. 間宮林蔵の銅像
    樺太(サハリン)を望む冒険家の立像
  3. 宗谷岬の音楽碑
    近づくとメロディが流れる赤色系の自然石碑。
  4. 最北観光柏屋&最北端自販機&ポスト
    日付入りの「日本最北端到着証明書」を購入可能(市役所の無料版とは異なります)
    日本最北端の自販機
    黄色いキャラクター郵便ポストも記念になります

北緯45度31分22秒に位置する、北極星の一角をモチーフにした三角のモニュメントで、写真撮影の列ができることがあるため、バスを降りたら最初に向かいましょう。

宗谷岬:日本最北端の地の碑

宗谷岬バス停からまっすぐ80m、駐車場を歩いて渡れば宗谷岬のモニュメントがあり、数名並んでいるのですぐにわかりますよ。

晴天の宗谷岬に立つ三角形状の日本最北端の地の碑
宗谷岬日本最北端の地碑

訪れた2026年6月25日は、運良く晴れていたので青い空と青い海も一緒に撮影できましたが、この写真を撮るのに13分かかりました。

やはり、稚内観光で訪れたら必ず立ち寄って記念写真を撮る場所なので、訪れた時は8組並んでいたのでちょっと時間がかかってしまいましたが、撮影できたことが大満足です。

間宮林蔵の銅像

日本最北端の地の碑左側に、銅像が立っていて稚内のゆるキャラ「りんぞうくん」の由来になっている、間宮海峡を発見した冒険家・間宮林蔵の立像です。

宗谷海峡とサハリンを望む宗谷岬の冒険家・間宮林蔵の立像
宗谷岬間宮林蔵銅像と海

樺太(サハリン)を望むように海に向かって立っており、歴史的ロマンを感じられるスポットです。

宗谷岬と間宮林蔵銅像
宗谷岬と間宮林蔵銅像

「宗谷岬」音楽碑

宗谷岬の日本最北端の地の碑の少し右側にヒット曲「宗谷岬」音楽碑があり、稚内在住の作詞家「吉田弘」により作られました。

2002年に誕生30周年を記念して『30周年記念音楽碑』が建立され、スイッチを押すと千葉紘子の歌うメロディが流れる仕掛けになっています。

宗谷岬歌碑
宗谷岬歌碑

最北観光柏屋&日本最北端自販機&日本最北端のキャラクター郵便ポスト

日本最北端のお土産屋でもある青い建物が目印の「最北観光 柏屋」が宗谷岬の日本最北端の地の碑一番右側にあります。

宗谷岬にある日本最北端のお土産店「最北観光 柏屋」の外観
宗谷岬の花と柏屋

「最北観光 柏屋」では日付入りの「日本最北端到着証明書」が販売されていますが、稚内市などで無料配布されている「日本本土四極証明書」とは異なります。

日本最北端宗谷岬の柏屋
日本最北端宗谷岬の柏屋

その為、すでに稚内駅内の観光案内所で「日本本土四極証明書」稚内市版を貰っていたので、ここでは購入しませんでした。

日本本土最北端証明書
日本本土最北端証明書

宗谷岬へ行く拠点となる稚内駅のコインロッカー情報や、待ち時間の過ごし方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

また、店舗右側には「日本最北端自販機」が設置されており、多くの人が、指をさしながら旅の記念撮影を思い出にしていました。

最北観光柏屋の横に設置された日本最北端の自動販売機
宗谷岬の日本最北端の自動販売機

さらにその隣には、可愛らしいアザラシなどのイラストの黄色いオリジナル郵便ポストがあり、描かれているのは、稚内観光キャラクター「出汁之介(だしのすけ)」くんです。

稚内観光キャラクター「出汁之介」が描かれた黄色い日本最北端のオリジナル郵便ポスト
宗谷岬の日本最北端の郵便ポスト

日本最北端の郵便ポストは定番の赤いポストではなく、ご当地キャラクターというのが面白いですが、訪日外国人の人たちは、隣の自動販売機は記念撮影をするのに、ポストには誰も反応していないのがちょっと面白かったです。

【高台エリア(宗谷岬公園)】歴史と絶景が広がる高台スポット

道路を渡り反対側にもお店が並んでいる横に結構急な階段が続いていますので、ここを上ると宗谷岬公園が広がっています。

【高台エリア】宗谷岬公園チェックポイント
  1. 旧海軍望楼(きゅうかいぐんぼうろう)
    明治時代にロシア軍の警戒用に建てられた歴史的建造物(石造建築)
  2. 平和の碑
    太平洋戦争中の戦没者を悼み、世界の恒久平和を祈念して建立された碑です
  3. あけぼのの像
    北海道の酪農1,000万頭達成と生産性向上を祈念して建てられたブロンズ像。
  4. ラ・ペルーズ顕彰碑
    宗谷海峡(ラ・ペルーズ海峡)を通航したフランスの航海者ラ・ペルーズ伯爵の偉業を称える碑。
  5. 宮沢賢治文学碑
    宮沢賢治の歌「宗谷挽歌」の一節が刻まれた赤御影石の碑。
  6. 祈りの塔 & 慰霊碑
    大韓航空機事件の犠牲者追悼と世界平和を祈念する「祈りの塔」や、宗谷海峡海軍戦没者慰霊碑。
  7. 平和の鐘(子育て平和の鐘・世界恒久平和の鐘)
    高台に佇む朱塗りの鐘楼とアーチ状の鐘。

旧海軍望楼(きゅうかいぐんぼうろう)

階段を登りきるとすぐ左側にある古い建物が、海軍望楼(かいぐんぼうろう)といい、日本とロシアの国境警備の為に、明治時代から大日本帝国海軍が国境や沿岸の重要拠点・離島に設置した監視・通信施設があります。

明治時代に建設された宗谷岬公園の旧海軍望楼(稚内市指定有形文化財)
旧海軍望楼(きゅうかいぐんぼうろう)

一般的には、「旧海軍望楼」と呼ばれるものの多くは、それらの遺構(特に現存する北海道稚内市の「大岬旧海軍望楼跡」)を指します。

明治27年(1894年)の「海岸望楼条例」に基づいて設置が始まり、のちに「海軍望楼」へ改称されました。日清戦争や日露戦争期にかけて全国の主要沿岸部に整備されました。

そして、日露戦争後は逓信省の無線電信局などへ移管されるか廃止が進み、大正12年(1923年)までに組織上の望楼制度は全廃されましたので、現在は中を見る事ができます。

旧海軍望楼の内部
旧海軍望楼の内部

現在は、稚内市指定有形文化財に指定されていて、稚内市内に現存する明治期の建造物として最古になっています。

窓から外を眺めれば、国境を監視できることが納得できる景色となっていました。

旧海軍望楼の窓から見下ろす宗谷岬の海岸線とオホーツク海
旧海軍望楼からの眺め

平和の碑

同じく北海道稚内市の宗谷岬公園内の施設で、旧海軍望楼の右隣にあるのが「平和の碑」です。

太平洋戦争末期、宗谷海峡で撃沈されたアメリカ海軍の潜水艦「ワフー号」と、同艦などの攻撃によって犠牲となった日本の商船・海防艦の双方の戦没者を慰霊するため、1995年(戦後50年)に日米合同で建立されました。

宗谷岬公園の高台に立つ平和の碑と宗谷海峡海軍戦没者慰霊碑
平和の碑

かつて激しい戦局に晒された国境の海を望む高台から、敵味方の隔てなく犠牲者を悼み、二度と惨劇を繰り返さないという日米両国の平和への決意が込められています。

宗谷岬を見下ろす宗谷岬公園内に位置し、「世界平和の鐘」や「祈りの塔」などとともに、平和への祈りを捧げる象徴的なスポットでした。

あけぼのの像

北海道稚内市の宗谷岬公園に立つあけぼの像は、天北(てんぽく)地域の酪農の発展と未来への飛躍を祈念して1971年(昭和46年)7月に建立されたブロンズ像です。

北海道の「牛乳生産量100万トン」および「飼育乳牛50万頭」の突破を記念し、地域酪農の偉業を後世に伝えるために建てられました。

宗谷岬公園に立つあけぼのの像(北海道の酪農1000万頭達成記念碑)
あけぼのの像

牧柵を模した台座の上に、野良着姿の男女(農夫と女性)が力強く立つデザインで、海ではなく南側の宗谷丘陵を見つめており、「天北酪農の夜明け(あけぼの)」とたくましい開拓精神を象徴しています。

宗谷岬を見下ろす高台(宗谷岬公園内)に位置し、背景に広がる広大ななだらかな宗谷丘陵(周氷河地形)とともに撮影スポットとして親しまれています。

ラ・ペルーズ顕彰記念碑

北海道稚内市の宗谷岬公園に立つラ・ペルーズ顕彰記念碑は、フランスの探検家ラ・ペルーズ伯爵の功績を称え、2007年に建立された記念碑です。

ラ・ペルーズ顕彰碑
ラ・ペルーズ顕彰碑

1787年にルイ16世の命を受けたラ・ペルーズは、ヨーロッパ人として初めて北海道と樺太の間の海峡を通過しまし、西洋ではこの海峡が「ラ・ペルーズ海峡(日本名:宗谷海峡)」と命名されました。

彼の探検船の「帆」をイメージした意匠となっており、海峡を見下ろす高台に設置され、通過から220周年を記念し、日仏の実行委員会により建立された平和と友好の碑です。

宮沢賢治文学碑

次に道路を挟んで駐車場方面へ向かうと石碑があり、岩手県花巻市桜町の「羅須地人協会」跡地に立つ宮沢賢治詩碑(雨ニモマケズ詩碑)は、賢治の没後3年目(1936年)に建立された全国で最初となる賢治の碑です。

代表作『雨ニモマケズ』の後半部分が刻まれており、書は親交の深かった彫刻家・詩人の高村光太郎が揮毫しました。

宮沢賢治歌碑
宮沢賢治歌碑

宮沢賢治が独居自炊しながら農民へ農業技術や芸術を講義した活動拠点(羅須地人協会)の跡地に位置し、この碑の地下には法華経の経文や賢治の遺骨の一部が収められており、毎年命日の9月21日には追悼行事「賢治祭」が開催されます。

祈りの塔

そして一番大きくて目立っているのが、北海道稚内市の宗谷岬公園に立つ祈りの塔(KALフライト007慰霊碑)です。

このモニュメントは、1983年9月1日に発生した「大韓航空機撃墜事件」の犠牲者を慰霊し、世界の恒久平和を祈念して1985年に建立されたモニュメントです。

大韓航空機事件の犠牲者を追悼する宗谷岬公園の祈りの塔
祈りの塔—KALフライト007慰霊碑

宗谷岬沖のサハリン西海域でソ連軍戦闘機により撃墜され、犠牲となった乗客・乗員269名(16ヶ国)の冥福を祈るために建てられました。

鶴が羽を広げ天空を仰ぐ姿をモチーフにしており、先端(くちばし)は事件現場であるサハリン海域を指し、塔の高さは発生年の「19.83m」、羽の数は犠牲者の母国数「16枚」、石柱の白御影石は犠牲者数「269枚」で構成されています。

平和の鐘(子育て平和の鐘・世界恒久平和の鐘)

祈りの塔に寄り添うように建てられているのが、世界平和と家庭の幸せを祈願する2つの鐘(子育て平和の鐘・世界恒久平和の鐘)が隣接して設置されています。

家庭の平和と子どもたちの健やかな成長を願い、市内小中学校の児童生徒や市民の募金活動によって1988年に建立されました。

子育て平和の鐘
子育て平和の鐘

国連本部設置の鐘の1号鐘に続き、1988年に世界で3番目(日本で1番目)に設置された平和の鐘で、世界106カ国から寄せられた硬貨やメダルで鋳造されています。

世界平和の鐘
世界平和の鐘

宗谷海峡を見下ろす高台に立ち、世界平和と子育ての願いを込めて「1回打ち鳴らすごとに祈りを込める」鐘として親しまれています。

日本最北端の宗谷岬で記念撮影をしたら、高台にある宗谷岬公園の様々な記念碑などあるので、ちょっと階段が大変ですが、ぜひ忘れずに訪れることをおススメします。

波乗りアヒル

ここからは「自分もレンタカーや電車とバスで日本最北端の宗谷岬へ行ってみたい!」という方のために、具体的なアクセス方法やお得なきっぷの情報をまとめてご紹介します。

アクセスと基本情報

電車・バスでの行き方

【最寄り駅】JR宗谷本線・稚内駅

JR旭川駅からJR宗谷本線に乗り、「稚内駅」まで約6時間・6,270円で、特急列車利用すれば約3時間40分・9,220円です。

【路線バス】宗谷バス・宗谷岬バス停 

JR稚内駅前バスターミナルから宗谷バス・天北宗谷岬線で約50分・1,600円で宗谷岬バス停で下車して、すぐ目の前です。

バスは1日4往復しかなく、有効なのは稚内駅13:30発宗谷岬着14:20で、帰りは15:20発だと滞在時間60分確保できます。

時刻表(2026年6月現在)

マイカー・レンタカーでの行き方

稚内空港から国道238号・40号を通るルートで約23㎞・25分程で稚内の宗谷岬へ行くことができます。

駐車場

宗谷岬や宗谷岬公園の駐車場が無料で利用できます。

宗谷岬基本情報

スクロールできます
項目詳細
住所北海道稚内市宗谷岬3-3
営業時間いつでも可
料金無料
公式サイト宗谷岬
駅からバス稚内駅バス50分
コインロッカー稚内駅
駐車場あり(無料)
路線バスで行ける宗谷岬

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