2023年2月18日~3月19日が見頃となり茨城県の観光スポット「筑波山」に、無料開放されている梅まつりをご存知ですか?
車が無くても電車で行くことができ、約1,000本の筑波山梅林が赤・白・ピンクの色の景色を見ることができる「筑波山梅まつり」をご紹介しますので、訪れてみてはいかがですか?
筑波山梅まつり
筑波山神社入口バス停から徒歩10分で梅林到着
関東富士見百景にも選ばれている筑波山梅まつり会場で、訪れた日は快晴でカメラでは性能の問題か技術の問題か?撮影できませんでしたが、肉眼では遠くに東京の高層ビル群や東京スカイツリー、そしておそらく富士山らしいシルエットがかすかに見えました。
なぜ東京から離れた筑波山から見えるかというと、この筑波山梅まつり会場は筑波山の中腹斜面に梅林が広がっていて、約1,000本もの白梅・紅梅が植えられています。
筑波山と言えばハイキングが有名で、筑波山神社からケーブルカーやロープウェイを使っても山頂へ行くことができるので、ここ筑波山神社バス停が玄関口になります。
筑波山梅まつり会場は、ここから500メートルほど戻ったところにあるので歩いて行くことになります。
今年は最初にも書いた通り、コロナウィルス対策の為初めてマイカーで訪れたのでちょっと不安でしたが、駐車場案内の係員の方が誘導してくれたので迷わず車を止めることができました。
梅まつり会場すぐ横の駐車場はなんと満車!予想外の展開でした。
駐車場のすぐ向かいが飲食やお土産などを販売しているスペースになっていて、ここから筑波山梅まつり会場となります。
駐車場が満車だったのでまさかの混雑と思いきや、お土産屋とフードコーナーはガラガラでみんな考える事は一緒なのかな?
家で軟禁生活はしたくないし、屋外ならリスクが少ないと思ううよね、こんなに晴天で梅が綺麗に咲いているんだもんね。
筑波山梅まつりが始まってまだ2週間で、あと3週間もあるのにほぼ満開に見えますので最後まで持つのかどうかちょっと心配ですよね。
普通の道路が筑波山梅まつり期間中は車両通行止めになっているようで、道の左右に植えられた梅の匂いを感じながらと思いきや、全く匂わない!?
マスクのせいだ!
周りを見渡すと意外と人が多いのですが、マスク姿の方はほぼいないし、ある程度人と人の距離がしっかり保てるぐらいの混雑程度なので、マスクを外すといい香り。
写真を撮ったり、匂いを感じたりしながら10分程で右側に梅林に入れる木製の歩道らしきものが見えてきました。
奥に見える木製の展望台らしき所へ階段を昇って進んでみ見ると眼下につくば梅林がじゅうたんのように広がり、そして関東平野の奥に高層ビルとスカイツリーが見えるじゃないですか!!
写真に収めたいと思ったのですが、高層ビル群もスカイツリーも全く映りませんでした。
そして筑波山梅まつり会場の梅林は階段も通路も整備されているので、歩きやすいのですが実は相当急勾配なんです。
EOS Kiss Mにも隠しコマンドになっているのか、購入時には表示されませんので設定を変えると表示される水準器で水平を気にしながら撮影したら、こんなに急勾配だったんですね。
筑波山梅まつり会場の梅林の最上部に「展望四阿」(あずまや)という場所があり、スロープ状の木道が整備されていますので行きやすくてここからの眺望は広い関東平野を一望できますよ。
木道の両脇は当然ながら梅の木、トンネルのような場所もあります。
何となくですが、遠くの地平線が少し丸く見えるのは目の錯覚なんでしょうかね、快晴の日は特にそう思います。
時刻は13:20なので、駐車場到着からすでに滞在時間30分経過で展望四阿までたどり着きました。
下りは、梅林の中を通ってのんびり歩いて行きましょう。
約1,000本の白梅と紅梅がほぼ満開に咲いているので、白・ピンク・赤と青空でとても気持ちいい、ストレスもコロナもすっ飛びます!
さらに下っていくと「福来梅の木」?パワースポット?岩の事??
どうやら縁結びの神を祀っているようで、剪定した福来梅の枝を持ち帰ると恋愛成就するらしいですが、1本500円で数量限定って?どうなんでしょう?
さらに下って筑波山を背景に梅を撮影。
梅の名所でこれだけの規模の広さなのに、比較的すいているので2月中旬~3月上旬のおススメのお出かけスポットですよ。
魅力度ランキング最下位常連の茨城県ですが、意外と観光スポットや絶景スポットがあるので訪れてみてはいかがですか?
筑波山梅まつり滞在時間
筑波山梅まつり会場の出店などに立ち寄らず、坂を登って梅に木々の間の遊歩道を写真を撮りながらぐるっと一周まわって、戻ってきただけなのですが筑波山梅まつり滞在時間90分経っていました。
実際に訪れた満足度は、整備されている遊歩道とはいえ、急こう配もあるので運動靴やハイキングシューズで訪れた方がいいと思いますよ。
梅の木が密集しているので梅のいい香りもたっぷり楽しめるのでおススメです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】つくばエクスプレス線・つくば駅
JR秋葉原駅から地下4階まで5分程歩いて到着するつくばエクスプレスの秋葉原駅から、つくばエクスプレス線で終点つくば駅へ快速45分(普通57分)・1,210円(PASMO 1,205円)で行くことができます。
【路線バス】筑波山シャトルバス・筑波山神社入口バス停
つくば駅から地上に上がるとつくばバスセンターに直結し、筑波山へのシャトルバスが毎日運行され、運行時間はつくば発8:00~15:30、筑波山神社入口発が9:10~17:10で30分間隔での運行です。
料金は片道大人740円(子供370円)で約40分かかり、筑波山神社入口から筑波山梅まつり会場までは、バスを降りたら道を戻ること500mで約10分程です。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・土浦北IC下車してまつだ桜まつり会場まで約90km・約1時間20分程(ETC2,290円)です。
駐車場
駐車場はいくつかあるので、係員の指示に従って移動すれば駐車可能で、平日2月28日で外出自粛ムードがあったせいもあり、会場横の駐車場に止めることができ普通車は500円でした。
お得なフリーきっぷ
筑波山観光へは、つくばエクスプレス線を利用するお得なきっぷが通年販売され、筑波山頂までのロープウェイやケーブルカーも利用可能な「筑波山きっぷ」とシャトルバスまでが利用できる「筑波山あるキップ」の2種類があります。
筑波山梅まつり基本情報
住所 | 茨城県つくば市沼田 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | つくば観光コンベンション協会 |
駅からバス | JR土浦駅・TXつくば駅からバス利用可 |
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