北海道内最大級の水族館で50か所以上の水槽があり、250種類以上の魚など海の生物を見ることができる「おたる水族館」をご存知ですか?
また、北海道有数の観光スポット小樽で車が無くても電車とバスで行くことができ、大人1,100円と比較的水族館にしてはお得な料金の「おたる水族館」をご紹介しますので訪れてみてはいかがですか?
おたる水族館
訪れたのは2022年12月で気温が‐3.7℃で風速5mほどという、この冬一番の寒波が訪れた日でしたので、屋内で楽しめる小樽観光スポットへ訪れました。
小樽駅からバスで行くことができましたが、おたる水族館のバス停と水族館入口までは100mほど高低差のある階段を登らなくてはいけないので雪で滑るので手すり必須でした。
さて、おたる水族館の中に入るとすぐに大きな水槽があり、ウミ迎えてくれます。
そしてちょっと変わったフォトスポット!?
海のパノラマ回遊水槽はおたる水族館最大では、サメや様々な魚が一緒に泳いでいる姿を見ることができますが、この中で最大の生物でもあるホシエイが大きすぎて目立って目の前を通り過ぎた時の顔は、結構可愛いじゃないですか!!
また、魚をこんなにじっくり見る機会はないから楽しく感じちゃいますね。
ショータイム
おたる水族館では通常営業期間と冬季営業期間で内容が異なりますが、動物たちの可愛い姿を見られるショーが行われています。
訪れた時は時間的に最終のショータイムを見ることができ、最初に始まったのが「屋外の凍るど!プール」でのアザラシのお食事タイムでした。
時間が近づいてきたのでプールに行くと2頭のアザラシが泳いでいましたが、人が増えるにつれてアザラシもお食事タイムのショーが始まるのが分かっているようですね。
そして時間になり飼育員さんが登場すると2頭共にプールを勢いよく泳ぎまくりの大興奮状態でした。
特に特技やワザを披露するわけではなかったですが10分ほどのアザラシのお食事タイムが終了して、次のペンギンの折衷散歩のショーへみんなが移動すると、アザラシも今日の出番が終わったのでキョトンっとしている姿がまた可愛い!
移動すると言ってもアザラシのプールと通路を挟んだ向かい側に「屋外ペンギン広場」があるので、すぐ行くことができます。
そしてガラス越しではありますが、ペンギンたちが出番を待っている姿を見ることができ、並んでいる姿がかわいい。
定刻の14:40になると順番にペンギンたちが歩きだして10分ほどかけて雪道のコースを歩いている姿を至近距離で見ることができます。
もちろん触ることはできませんが、手を伸ばせば触れる距離での目の前を歩いてくれて、よく見るとペンギンたにちょ左腕には名前が書かれた腕章を付けていますね。
左右に揺れながらテクテク歩く姿は、ペンギンたちの足裏を守るために雪が積もっている冬季営業期間限定なのですが、この日の小樽の最高気温がマイナス5℃で風速5mほどとこの冬最低の気温を記録した日でしたの寒すぎです。
そのため耐寒気温はマイナス10℃ほどだと、EOS Kiss Mは完全フリーズ状態になってしまって屋外では全く使えなくなってしまいましたが、ROS RPの方は特に問題も無く順調に撮影できたので良かったです。
もしEOS Kiss Mだけだったら全く撮影できずに帰るところでしたのでEOS RPも持ち出して正解でした!!
この日最後のショーはペンギン広場横にある「イルカスタジアム」での屋内ショー「オタリア・イルカショー」で、10分ほどの待ち時間がありますが温かい部屋の中で椅子に座って待つことができるし、本館に戻ってトイレタイムも可能です。
屋内のプールという事もあり、カメラのレンズは結露しているので電源を入れっぱなしにしてレンズを拭いても、さっきまでがあまりに寒すぎたのでまた曇ってしまいましたので、撮影できないかと焦ってしまいましたが10分もあれば、落ち着いてくれました。
イルカのスピードやジャンプ力は凄くてカメラで撮る事よりもやっぱり自分の目で見ていたかったので、写真も少なめでジャンプ力がすごかったイルカ。
そして3頭揃う姿は圧巻でしたので大満足でした。
訪れた冬季期間中は3つのショータイムが1日3回行われていて、順番に続けて行われるので1つが終われば次のショーに移動して見られたので、おたる水族館を訪れた際はショータイムに合わせて見学すると時間を有効に使えますよ。
おたる水族館滞在時間
イルカショー・アザラシのお食事タイム・ペンギンの雪中散歩の3つが冬季営業で行っているので、順番に見ると約60分かかり、その他水族館内を見て回ったら、おたる水族館滞在時間は2時間30分でした。
実際に訪れた満足度は、水族館の1,100円は安いと感じさせるほど過ごせたので大満足で、おススメですよ!
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR函館本線・小樽駅
JR新千歳空港駅から快速エアポートで小樽駅まで約1時間20分・1,910円で行くことができ、JR札幌駅からならば約35分・750円です。
【路線バス】北海道中央バス・水族館行き
小樽駅を出て右の横断歩道を歩いて10mほどに北海道中央バスのバスターミナルがあり、3番乗り場から「おたる水族館行き」バスに乗車し、約25分・240円(Suica利用可)で終点・おたる水族館に到着します。
⑩おたる水族館線と⑪祝津線の2系統が利用できますのでおおよそ1時間に2本の運行です。
アクセス(マイカー・レンタカー)
新千歳空港から道央自動車道を通り札幌自動車道・小樽インターを下車するルートで、約45㎞・1時間程・約1,240円で行くことができます。
駐車場
おたる水族館の駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
おたる水族館へ行くならばJR小樽駅がフリーエリアに含まれているフリーきっぷを使わないなんて損していますので、お得で便利なのでご紹介します。
おたる水族館以外に小樽運河・天狗山ロープウェイ・小樽市総合博物館(鉄道博物館)などへも行くならば、小樽市内のバスが乗り放題になるフリーきっぷがお得です。
その他に、小樽や札幌以外にもJR北海道全線乗り放題きっぷや、北海道内の高速道路が乗り放題になるETC専用フリーパスもあります
おたる水族館基本情報
住所 | 北海道小樽市祝津3-303 |
営業時間 | 通常:09:00~20:00 冬季:10:00~16:00 |
入場料 | 大人1,100円 |
公式サイト | おたる水族館 |
駅からバス | 小樽駅 |
コインロッカー | 小樽駅 |
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