JAL(日本航空)の貯めたマイレージ6,000マイルで往復航空券と交換できるどこかにマイルで、訪れることになったのは、真冬の北海道・道東エリアにある「帯広空港」。
通常15,000マイル必要なところが半分以下で行くことができたので、慌てて厳冬の十勝エリアの観光スポットを探す楽しみも「どこかにマイル」の楽しみのひとつなので、お得に飛行機旅を楽しんでみませんか?
2月の厳冬の帯広観光
雪道を運転する事なんでほとんど無い関東に住んでいるので、真冬の北海道をレンタカーを借りて運転するなんて危険で仕方がないですよね。
という事は、帯広空港からの移動はバスと電車を利用することで、必然的に行くことができ場所も限られゆったりした時間が流れていく帯広観光になるので、目的はこれです!
- 豚丼を食べる
- 六花亭本店を筆頭に帯広スイーツを味わう
- 十勝川温泉で癒される
- ライトアップショー「彩凛華」
- -20℃を体験して雲龍を見る
- ワイン工場見学と無料試飲
バスと電車での移動で1泊2日だと、これぐらいできれば十分楽しめそうという期待を込めて厳冬の北海道を楽しんでいきましょう。
帯広といえば豚丼
本場の豚丼が味わえる帯広なので豚丼のお店が空港から帯広駅へ向かうバス車窓から見ることができ、帯広空港から帯広駅(目の前にあるバスターミナル)まで約40分で到着します。
帯広バスターミナルで十勝川温泉行のバスの時刻を調べている時に、受付の方におススメの豚丼のお店を聞いたら3か所教えてくれました。
- 帯広駅前の「帯広豚丼のぱんちょう」
- 帯広駅ビル内の「豚丼のぶたはげ」
- 行列店の「ぶた丼とん田」
そして豚丼と往復のバス乗車券がセットになっている「ぶた丼とん田」がテレビでも取り上げられるほどの一番のおススメという事で、行くことを決めました。
帯広駅バスターミナルから豚丼を食べて戻ってくるまで約2時間ほどかかりましたが、お店が混んで待ち時間が長くなれば当然戻ってくるのにもっと時間がかかります。
本場の豚丼は肉厚で濃厚で絶対に食べなきゃ損ですよ!
帯広スイーツを味わう
帯広など十勝エリアを運行する十勝バスには「とん田の豚丼バスパック」以外にも様々な乗車券付きバスパックがあります。
利用したのは、帯広市内の1日フリー乗車券付きで帯広市内中心部にあるスイーツショップを3店舗選ぶことができる、お得なクーポンです。
訪れた2017年2月当時は冬でも販売されていて、バス停からちょっと歩くのに滑らないように気をつけながら歩いた記憶があります。
何か所かの店舗はちょっと歩くには距離がある気がしましたが、基本的に帯広駅から歩いても行けそうな場所でしたのでバスの運行本数が少ないので、バスを待つ間に歩いて次のスイーツ店舗へ行けました。
なぜか写真が見つからない???
往復路線バス代が無料の十勝川温泉
帯広周辺の温泉地といえば十勝川温泉が有名で、訪れた2017年2月は帯広駅から十勝川温泉郷までの往復バス乗車券が無料になるキャンペーンを実施していました。
2022年度も継続して往復路線バス無料キャンペーンが行われています。
十勝川温泉郷の往復路線バス無料キャンペーンのおかげで、片道1,000円(往復2,000円)のバス代が節約でき、この路線バスは十勝川温泉郷6つのホテルを経由してくれて、宿泊した「観月苑」もそのひとつでしたので、ホテルの玄関先でバスに乗降できました。
ちなみに帯広駅バスターミナルから十勝川温泉までは約40分ほどで行くことができ、温泉郷から歩いて行ける距離に十勝ネイチャーセンターがあり、夏にはレンタルサイクルや熱気球やカヌーなどが、冬にはスノーモービルなどが楽しむこともできます!
十勝川温泉郷 観月苑
訪れた当時は多くの訪日外国人も多くてバスの乗降に各ホテルかなり混雑していましたが、宿泊した「観月苑」だけはなぜか外国の方がいなかったのは不思議でしたね。
部屋の窓からは十勝川を見ることができ、そこには数羽の白鳥が越冬の為飛来していました。
でもズームして見ると鶴っぽい気もしますけどね・・・
正直カメラの望遠越しですが、見ることができるとは思っていなかったのでラッキーでした!が、十勝川は越冬地という事でよく見ることができるそうです。
そして旅館のお楽しみといえば食事で、観月苑を選んだ理由が夕食も朝食もバイキング形式で十勝エリアの地元食材を味わえるという事が決めてでした。
バイキングって好きな物を少しずつ全種類食べたくなっちゃいますよね。
食事はバイキング方式で北海道らしく海の幸が取り放題で、刺身もお寿司もバイキングとは思いないおいしさ。
カニも食べ放題でした!
おまけに十勝牛も食べ放題。
食べ過ぎた!でもまだ食べたいってなっちゃうね。締めにミニ鍋は食べ過ぎかな?
ライトアップショー「彩凛華」
十勝川温泉郷の冬の夜にはライトアップショー「彩凛華」が開催され、観月苑から彩凛華会場まで無料送迎バスがあります。
チェックインする時に行きたいと伝えておくと、無料送迎バスの時間を教えてくれるので要チェックですよ。
極寒の中での”光と音のファンタジックショー”を謳い文句に、音と光を連動させたイルミネーションが楽しめましたので、夕食を食べた後に行くことができるので、訪れた際はぜひ見に行ってください、おススメですよ!
帯広の冬はとにかく寒いので防寒しないと会場内を動き回るのは寒くて続かないので準備を忘れずに、そして観月苑に戻ったら温かい温泉が待っていますよ。
-20℃を体験して雲龍を見る
マイナス20℃以下の極寒にならないと十勝川に川霧がかかりませんのですが、訪れた時はギリギリマイナス20℃だったので、観月苑の無料送迎バスの運転手の方からは見られるか見られない微妙な所と言われました。
日の出前に到着した十勝が丘展望台で日の出を待っていると、十勝川にうっすらと霧がかかっていましたので雲龍が見られたと思いましたが、やはり気温が高かったようで十勝川全体に川霧がかかり、霧が龍のように見える完全な雲龍にはなりませんでした。
池田ワイン工場とドリカムランド
冬の十勝エリア観光で電車バス移動となると時間的にも限られますが、車を運転しないという事で池田ワイン工場見学と隣接のドリカムランドをおススメ!
JRでもバスでも行くことができますが、時間的に早く移動できるのは電車でしたので、帯広駅から池田駅まであっという間に到着でき、駅から徒歩圏内です。
無料工場見学と無料試飲ができるので寒い冬でもたっぷり楽しむことができるので、寒い冬でも大丈夫なのでおススメです。
特にドリカムファンならば、吉田美和さんが池田町出身なのでステージ衣装など(撮影不可)飾ってあるので必見ですよ!
近隣には白樺並木道も有名らしいのですが、雪の中ではバスの本数が少なく、この時はあきらめましたのでまた次回機会があったら訪れたいですね。
このように厳冬の帯広観光ってなにも無いと思っていましたが、意外と楽しむことができますよ。
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