常陸蕎麦で有名な「もみじ苑」には階段を7段降りるとすぐに滝の裏側へ行ける「裏見の滝」としても有名です。滝の裏側へ行くと水しぶきでとても涼しく感じることができるので、涼しさを求めて訪れてみてはいかがですか?
日本一簡単に行ける「裏見の滝」
月待の滝
茨城県で滝といえば袋田の滝が有名ですが、車で15分離れた場所に月待の滝や別名裏見の滝と言われても分からない人が多いと思います。
月待の滝目の前にある嵯峨草橋バス停付近から見ると、民家の中を進んでいいのかなあ?って思うような感じですが、このまま奥に真直ぐ進みます。
駐車場も兼ねているのでこの場所に車を止めるスペースになっています。
看板に従い砂利道を奥に進んで民家の間をすり抜けて行くと、遊歩道らしきところへつながっていました。
ここの木々はもみじなので、9月末ではまだ緑色ですが10月下旬から色づき始めて、11月頃が紅葉の見頃とのことでしたので、紅葉の時期に再び訪れたいですね。
歩き始めて3分程で蕎麦やかき氷を提供してくれる「もみじ苑」に到着し、目の前に月待の滝が飛び込んできました。
ふ~んって感じかもしれませんよね、大きくもなく、水量が多いわけでもなく。
まして、袋田の滝を見た後に月待の滝を見たとしたら、余計にそう思うかもしれませんが、ここの目玉は滝の裏にすぐ行ける事です。
運よくなのか分かりませんが、太陽が当たり始めて虹が見えシャッター通しましたが何か薄い。
ちょっと左右に移動したり、しゃがんで見上げようとしたら虹が消えてしまうので微妙な加減なんです。
さあ、日本一滝の裏側へ簡単に行くことができる月待の滝、裏側へ行くには階段をたった7段降りるだけです。
滝の裏に行くのは実は初めてなので、こんなに簡単に行ける裏見の滝があるなんて初めて知りましたね。
滝裏のスペースも広くて人と簡単にすれ違うこともできますし、三脚を立てて撮影する人もいましたね。
水の流れでちょっと寒いぐらいですが、目の前が滝の裏側は迫力がありますので、見なきゃ損ですよ!
滝見茶屋・もみじ苑
月待の滝に隣接するお蕎麦とかき氷を看板メニューにしている「もみじ苑」で軽く蕎麦を頂き、店内の席もありますが、せっかくなので滝を切ることができる席に座りました。
注文から数分で蕎麦が出てきましたので、月待の滝を見ながらパシャリ📷
細い蕎麦ですが、蕎麦の風味が強く感じられコシもあってとっても美味しく、さらに景色がより味を引き立てているような気がしました。
袋田の滝へ訪れた際には、近くにあるので一緒に訪れてみてはいかがですか?
月待の滝滞在時間
9月下旬の平日15時頃、誰もいないだろうと思っていたけど10数名もの人がいた事にびっくり。
それでも順番に滝の裏側へ行き写真を撮って、もみじ園で常陸蕎麦を食べただけでしたが月待の滝滞在時間60分でした。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR水郡線・下野宮駅
東京駅から上野東京ライン・常磐線で水戸駅まで行き、JR水郡線に乗り換えて下野宮駅まで約4時間・3,410円で行くことができます。
また特急「ひたち」や「ときわ」を利用すれば約2時間50分で行くことができ、料金は特急券込みで4,990円となります。
下野宮駅から月待の滝までは約2㎞・徒歩25分ぐらいかかりますので、JR水郡線の時間によっては一つ手前の常陸大子駅からバスを利用する方法もあります。
【路線バス】茨城交通・宮川分館前バス停
常陸大子駅到着後に茨城交通のバスがほぼ接続して宮川分館前バス停まで10分・270円で行くことができ、宮川分館前バス停から徒歩10分で月待の滝に到着します。
【路線バス】茨城交通・嵯峨草橋バス停
平日2往復のみ運行で、実質有効なのは1往復のみなので時間帯が合えば利用でき、月待の滝のほぼ目の前の「嵯峨草橋」バス停まで行くことができ、約11分・320円です。
土日祝限定の「ときわ路パス」利用ならば東京から茨城県内の最初の駅「取手」までは別途料金になりますが、茨城県内のJRなどがフリーエリア内なので、使わなきゃ損ですよ。
バスは土曜は4本・日祝は運休となるので下野宮駅から徒歩となります。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・那珂ICまで約1時間30分(115㎞・約3,700円)で行くことができ、那珂IC下車して約1時間10分・50㎞ほどで月待の滝に到着します。
駐車場
月待の滝の駐車場は無料で利用でき、第3駐車場までありスペースは確保されています。
住所 | 茨城県久慈郡大子町川山嵯峨草月待の滝 |
営業時間 | 隣接のもみじ苑(10:30~19:00) |
料金 | 無料 |
公式サイト | 大子町観光協会 |
駅からバス | 常陸大子駅からバス利用可 |
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