埼玉県の久喜市にある菖蒲神社の藤の花は、樹齢300年を超えているので花房が2m近くまで成長することもあり「君万歳の藤」と呼ばれ、大正天皇のご即位にちなんで名づけられています。
1本から藤の花が綺麗に成長している紫色の景色を見ることができ、バス停も菖蒲神社の真横にありすぐに立ち寄れるので近くに訪れた際に見に行ってみてはいかがですか?
菖蒲神社の「君万歳の藤」
菖蒲神社に到着すると紫色の菖蒲藤祭ののぼりが立っていて、入り口には遠慮がちにA4サイズの案内が貼られていましたが入り口を入るとすぐに藤棚が右側に広がっている光景が目に飛び込んできます。
藤の花の前には標柱があり埼玉県指定の天然記念物の藤の花であることを示しています。
藤の花が見頃となるのが例年4月下旬~5月上旬となっていて「菖蒲藤祭」も5月6日まで行われていますので、4月28日に訪れてみましたが、藤の花全体が色あせていて上部は散り始めていました。
それでもちょっと遠めから見れば、1本の木からたくさんの藤の花が綺麗に咲いている姿を見ることができました。
近年の温暖化の影響か藤まつりが始まっているのですが、すでに散り始めているので最盛期に訪れるならば4月中旬ごろかもしれませんね。
菖蒲神社藤祭滞在時間
4月28日の午前中に訪れましたが、見頃だと思っていましたがすでに散り始めとなっていたので紫色が少しうす褪せていました。
その為に藤の花を一周ぐるっと回って写真を撮っただけになってしまったので、菖蒲神社藤祭滞在時間は10分でした。
個人的なおススメ度は、次回菖蒲神社の藤棚を見ることを目的に訪れるほどではなく、どこか近くに行く予定があったらちょっと寄り道程度です。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR宇都宮線/東武伊勢崎線・久喜駅
東京駅から上野東京ライン宇都宮線で久喜駅へ約1時間・860円で行くことができます。
また、東京からJR高崎線の桶川駅までは約50分・770円となります。
さらに東武スカイツリーライン利用ならば東京メトロと接続する北千住から約40分・600円です。
【路線バス】朝日バス・菖蒲神社前バス停
久喜駅西口からは朝日バスの菖蒲仲橋行きに乗車して菖蒲神社前バス停まで約18分・390円です。
桶川駅東口からも朝日バスの菖蒲車庫行きに乗車して菖蒲神社前バス停まで約23分・410円です。
JRの休日おでかけパス利用するならば久喜駅も桶川駅もエリア内なので、JR南越谷駅まで片道1,340円以上ならばお得ですよ。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京駅から首都高川口線・東北自動車道を通り、圏央道・久喜白岡IC下車するルートで、東京から約60㎞・1時間程・高速代1,900円程で、菖蒲神社へ行くことができます。
駐車場
菖蒲神社の駐車場が無料で利用できます。
住所 | 埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲552 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料金 | 無料 |
公式サイト | 菖蒲神社 |
駅からバス | 久喜駅・桶川駅からバス利用可 |
コインロッカー | 久喜駅・桶川駅 |
藤の花開花状況
菖蒲神社藤の花の開花状況は久喜市公式サイトに掲載されています。
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