春の訪れとともに梅・河津桜・ソメイヨシノと次々と美しい花を見ることができ、GW前後になると、今度は藤の花・藤棚が見頃になります。
藤の花と言えば、世界的にも有名なあしかがフラワーパークの大藤が有名ですが、あまりにも混雑しすぎてゆっくり見るなんて無理です。
藤の花が見頃のGW期間は駐車場入場待ちに渋滞込みで2時間なんて経験しませんでしたか?
あしかがフラワーパークがあまりにも有名過ぎて一極集中するので、周辺の藤の花が見られる観光スポットは意外と空いています。
茨城の藤の花(藤棚)は全部穴場スポット
わざわざお金を払って渋滞・混雑を選ぶより、知る人ぞ知る地元では有名だけど、あまり知られていない茨城県の藤の花巡りをご紹介します。
笠間稲荷の樹齢400年超!天然記念物指定の藤の花
たった2本の藤ですが、種類が異なるようで、葡萄のような姿に見える藤で、藤棚からぶら下がる長さは1メートルぐらいあるように見えます。

笠間稲荷と言えば、京都の伏見稲荷神社と佐賀の祐徳稲荷とここ笠間稲荷神社を、日本三大稲荷神社と称されていて、金運と仕事運のパワースポット!
笠間稲荷の藤の花見頃は、4月下旬から5月中旬と言われて、訪れたのはGWが終わった5月9日。

人はまばらで、自由気ままに藤の甘~い匂いを嗅いだり、写真を撮ったりできて駐車場も入場料も全て無料なので、ぜひ藤の花を見に訪れてみてはいかがですか?
バスが少なすぎてある意味秘境地!茨城県フラワーパーク
ちょっと大げさだと私自身も話を聞いた時に思ったのですが、藤棚の長さはあしかがフラワーパークと同等以上だと。でも実際に訪れてみると本当に藤棚が長いです。

茨城県フラワーパーク内には、藤の花が咲いている場所は4か所あったのですが、この長~い藤棚があるのは1か所だけなんですけどね。

ここ茨城県フラワーパークは東京ドーム6個分の広さがあり、藤の花以外にも様々な花が咲いているので、ゆっくりのんびり散歩だと思って園内歩いて様々な花々を見に行きませんか?
電車もバスも無い秘境!筑波山の麓にある小町の館
車を走らせていてたら道路標識に突然「小野小町の小町の館」って書いてあったら、なんじゃこりゃ?ってなりませんか?
なんでこんなところに小野小町?しかも伝説って何?

気になって訪れてみたら、小野小町が旅の途中で茨城県土浦市の小野地区で、病に倒れたという伝説が言い伝えられていたので、この周辺に小野小町関連の伝説が残っているみたいでした。

そしてここにひっそりと藤の花の藤棚があり、もちろん誰もこの藤棚周辺には人はいないので独占できました。
駐車場には車が多く停まっていて小町の館にある蕎麦屋さんが大混雑、有名だったんですね。

コシがあってすごく美味しかったので、藤の花見るのとそばを食べるのに訪れてみてはいかがですか?
珍しい天然の藤の花が見られるけど・・・古河総合公園
茨城県の西部にある古河市の市民公園内に自然に生息している天然藤の花が見られますが、正直なぜおすすめスポットになっているのか分かりません。

こんな写真がアップされていれば行ってみたくなりますよね。
何かのついでに近くに行くことがあったらちょっと寄り道程度でいいと思いますよ!
ホントに藤棚が凄いのか?茨城県植物園
茨城県にある藤の花の名所を探すと、必ずではないですが、目にする茨城県植物園の藤棚。
仕事の休みと開花状況・天気のタイミングが合わずに、まだ訪れてはいないのですがかなり気になっていますので、今年こそ訪れてみたい藤棚の観光スポットです。
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