IF関数よりも便利なセルの値から複数の答えを取得するCHOOSE関数

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もし~だったら、そうでなかったらができるIF関数ですが、何度も繰り返し使うのは面倒なので簡単にできないかと思いませんか?

CHOOSE関数を使えば、指定したセルの値が1の時は〇、2の時は△、3の時は□・・・と条件に応じて複数の答えを導き出してくれる便利関数をご紹介します。

意外と知られていないCHOOSE関数

エクセル関数の中でも使用頻度が少ないと言われているCHOOSE関数は、IF関数を2回~3回繰り返す程度ならば登場しない場合が多いと言われています。

一般的に、もし~だったらというのはIF関数で事足りますが、1か所のセルの値に対して条件が4つもあったらIF関数を4回繰り返すのはとても面倒なので、こういう時にCHOOSE関数を使うと下記のように使うことができます。

波乗りアヒル

もし、来場者が大人だったら1,000円、学生だったら800円、小学生500円だったら、園児以下だったら無料。

この場合、入園者が記載されているセル(A1)に対して、答えが4つあることになり、IF関数を使うとこのようになります。

IF関数ならば

=IF(A1=”大人”,1000,IF(A1=”学生”,800,IF(A1=”小学生”,500,IF(A1=”園児以下”,0))))

次に、CHOOSE関数を使うとこのような数式になります。

CHOOSE関数ならば

=CHOOSE(A1,1000,800,500,0)

とってもスッキリできますが、ちょっとした準備が必要です。

リストから値を返すCHOOSE関数

エクセルの書籍などには、「インデックスを使用して、値引数のリストから値を返します」と書かれていますが、専門用語でよくわからないと思います。

また、Officeサポートにはこのように書かれています。

CHOOSE 関数を使用すると、インデックス番号に基づいて最大 254 個の値から 1 つを選択することができます。たとえば、値 1 ~値 7 が曜日を表す場合、1 ~ 7 のいずれかの数値をインデックスとして使用すると、該当する曜日が返されます。

最初読んだ時はいまいち理解できませんでしたが、セルA1の値が「1」だったら日曜日、「2」だったら月曜日・・・「7」だったら土曜日って事と思っていました。

波乗りアヒル

ようするに、大人は「1」学生「2」小学生「3」園児以下「4」と半角数字で置き換えて入力すればいいという事になりますね。

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