こんにちは、とりっぷぼうるです。
元々エクセルとは全く縁のない生活をしていましたが、人員不足などで少しでもデータ入力作業や集計作業を効率化するしか方法が無く、仕方がなくエクセルに取り組み始まました。

作業効率化にはユーザーフォームを使いますが、様々な計算などはエクセル関数が必須です。
エクセル関数を使うことができないと、VBAどころじゃありませんし、成績表も作る事ができないのです。
当然ながらエクセルの専門知識もなく、学校に通うこともできずにただ単にエクセルの書籍とにらめっこしながら取り組んでいます。

でも書籍のままだと実用的でないことが多く、エクセル関数を組み合わせてみたら動いた!という実用例・体験談を書いています。
使用頻度が一番多いエクセル関数SUM
エクセルに向き合っていなくても何となく使っている関数。
これはちょっと言い過ぎかもしれませんが、合計を自動計算させるSUM関数を使っていると思います。
あまりに基本過ぎるしエクセル関数と思って使っていないからね
そういう事であまり細かい事は必要ないので、使い方のおさらいということで書いていきましょう。
SUM(セルの値の範囲)で合計を自動計算します。
セルF8~F14には受験者の英語・数学・国語の合計点数が自動計算されるように「合計を求めるSUM関数」を使っています。
「東京」さんの3教科合計点数(セルG8)にはこのような数式が入っています。
となります。
(セルの値:セルの値)で、範囲をまとめて指定することも可能ですし、1つずつ選択しても同じです。
もちろんこの方法でも同じです。
その為に連続しているセルならば範囲を指定して、そうでない場合は直接セル番号を指定することを合わせて使うこともできすよ!
いかがでしたか?難しくはないですよね。
それでは次に、単純合計ではなく条件によってセルの合計を自動計算しなくてはいけない場合がありますので次のステップに進みましょう。
指定した条件を満たす合計を計算するSUMIF関数
SUM関数では指定したセルの合計しか自動計算できませんが、ひとつだけ条件をつけて合計を自動計算させたいことがあります。
この場合はSUM関数のお友達SUMIF関数を使います。
条件を指定して合計する「SUMIF関数」の使い方は・・・
となります。
それでは、男性の合計点数を計算してみましょう。
もちろん、「”男性”」の部分をセル番号に置き換えることもできます。
指定した複数条件を満たす合計を計算するSUMIFS関数
SUMIF関数では指定したひとつの条件を満たすセルの合計しか自動計算できませんが、複数条件をつけて合計を自動計算させたいことがあります。
この場合はSUMIF関数のお友達SUMIFS関数を使います。
条件を指定して合計する「SUMIFS関数」の使い方は・・・
となります。
作業効率化に絶対必要なエクセル関数
- 指定したセルまたはセルの範囲の合計を計算【SUM関数】
- 指定範囲セルの入力済みセルの数を数える【COUNT関数】
- 指定範囲セルの平均点(アベレージ)を計算【AVERAGE】
- もし男性なら「1」そうでなく女性ならば「2」と振り分ける【IF関数】
- 小数点以下の処理【INT関数】
- 指定範囲セルの最大値を計算【MAX関数】
- 指定範囲セルの最小値を計算【MIN関数】
- 条件に当てはまる数値の合計を抽出【SUMIF関数】
- 表の中からデータ検索して指定した値を探す【VLOOKUP関数】
- 日付を入力するとデータが差し替わる表を作る【DGET関数】


エクセルの勉強お疲れ様です。ちょっとひと休みしませんか?

