どこかにマイルで旭川空港へ秋の美瑛観光は滞在10時間の日帰り旅行

望岳台展望台
全国札幌・小樽旭川・美瑛
北海道函館・江差帯広・網走

北海道旅行を日帰りと聞くと自分自身でも思いますが「えっ!?」って思い、どんなスケジュールなのかちょっと気になったので見に来てくれたんですよね。

日本航空(JAL)の6,000マイルで往復航空券と引き換えられるのですが、行き先はJALが決めるので今回の目的地が旭川空港になり、現地交通費はレンタカー代5,500円と羽田空港までの電車賃というわけです。

羽田空港始発便で旭川空港最終便ならば、たっぷり10時間遊べるので十分日帰り美瑛旅行を楽しむことができますので、実際に訪れた美瑛観光スポットをご紹介します。

目次

旭川空港から美瑛へ

旭川空港
10月は夜になると寒い旭川空港

北海道で2番目の大都市で道北エリアの拠点空港は旭川空港で、旭川駅・富良野駅・美瑛駅までの空港バスも運行されていますが、今回は美瑛日帰り旅行なので時間を効率的に使えるレンタカーを選びました。

いつもながらなのですが、限られた時間の中でできるだけ多くの網走周辺の観光スポットを行こうと思ったのですが、滞在時間の目安が全く分からなかったのでスケジュール立てるのに苦労しますが、これも旅の楽しみのひとつじゃないですか?

滞在時間10時間でレンタカーを借りて行くことができた、道北・美瑛観光スポットをご紹介します。

アクセス(電車・バス)

【最寄り駅】JR富良野線・千代ヶ岡駅

鉄道路線が旭川空港には乗り入れていないのでJR旭川駅・JR美瑛駅・JR富良野駅へ行くには、一般的に空港連絡バスかレンタカーになります。

旭川空港の最寄り駅はJR富良野線・千代ヶ岡駅になりますが、4㎞ほどあるので歩くと1時間ぐらいかかりそうなので現実的ではありません。

ちなみに、JR美瑛駅まで旭川駅から富良野線で34分(640円)、札幌駅から約2時間(特急利用5,460円)、新千歳空港から約3時間(特急利用5,920円)です。

【路線バス】ふらのバス・ラベンダー号

JR旭川駅から旭川空港とJR美瑛駅・JR富良野駅を結ぶバスが運行され、美瑛駅まで約16分・380円、富良野駅まで約1時間・790円です。

また旭川駅までは約40分・750円です。

今回はレンタカーを利用しましたが、JR北海道などお得なフリーきっぷが発売されていますので参考にしてみてはいかがですか?

アクセス(マイカー・レンタカー)

旭川空港からJR美瑛駅までは約10㎞・15分程で行くことができますし、よほどレンタカーカウンターが混雑していない限りは、空港到着ロビーを出てから40分程で手続きを終えて空港を出発できますが、混雑状況により60分ぐらい予定していた方が良いと思います。

今回はトヨタレンタカー旭川空港店を利用しましたが、ここには給油所が併設されていて1リットル138円だったと思います。

近隣のガソリンスタンドも値段が同じぐらいなので返却時に事前に満タンにしなくても、トヨタレンタカーで給油・精算をしてくれるのでとても便利でしたよ。

美瑛周辺観光スポット

訪れたのは2019年10月10日でどこかにマイルの目的地が、たまたま旭川空港になったので美瑛に行くことにしました。

美瑛を訪れるのは25年前の冬に訪れてスキーを楽しんだ記憶があるぐらいで、観光地を巡った覚えがないので実質始めてみたいなものですね。

羽田空港7:45発で旭川空港に定刻通り9:25に到着し、帰りの旭川空港発20:20なのでレンタカー返却は19:00に設定すれば、美瑛観光10時間の日帰り旅行をたっぷり楽しむことができますよ。

美瑛白金青い池

水面が真っ青に見えたり、エメラルドグリーンに見えたり、水色に見えたりと季節や天候によって色が変わって見える不思議な池。

立ち枯れのカラマツの木々がさらに現像的に青い池を引き立てているので、とても有名ですがなかなか幻想的な池の色に出会える確率は少ないそうなので、近くに訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがですか?

住所北海道上川郡美瑛町白金
営業時間いつでも可
入場料無料
駅からバス旭川駅からバス利用可

美瑛白ひげの滝

地元ではブルーリバーと呼ばれている橋の上からしらひげの滝の眺めがおススメで、落差30mもあるしらひげの滝は岩の間から染み出て白い髭のように見えることから名づけられたと言われています。

青い池から車で15分程でびえい白金温泉街に位置して観光名所にもなっているので、青い池と一緒に訪れてみてはいかがですか?

住所北海道上川郡美瑛町白金
営業時間いつでも可
入場料無料
駅からバス旭川駅からバス利用可

十勝岳望岳台

北海道のほぼ真ん中に位置して旭岳・美瑛藤・上富良野岳などが一望でき、さらに旭川市街や富良野市街までも見ることができる絶景スポットです。

標高930mの十勝岳は9月下旬頃から紅葉が始まり10月中旬には終わってしまい、雨雲が通れば雪化粧した旭岳も見られるので、訪れてみてはいかがですか?

住所北海道上川郡美瑛町白金
営業時間いつでも可
入場料無料
駅からバスバス無し

まあ、それでも青い色を見ることはできませんでしたけど、またリベンジって事ですよね。

お腹もすいてきたので、青い池の横の売店で何かないか覗いてみるとソフトクリームとパンがあったのですが、せっかくの北海道なのでおいしいもの食べたい。

旭川空港でレンタカーを待っている間にパンフレットを貰ってきたことを思い出して、北海道らしい美味しい昼食を探していたら、「富良野ご当地カレー」なるものがあった。

正直聞いたことが無かったのですが、お腹が空いているせいかどのカレーを見てもおいしそうに見ててしまい、コレしかない!って思わせますよね、これ見たら。

ということで、車を走らせて美瑛駅を通り過ぎて再び国道237号線に戻り左折して富良野方面に向かいました。

よくよく考えると富良野までの距離は40キロ弱もあるのですが、車窓から見る広々とした雄大な大地が再び北海道!ってワクワクしているので普段と違うので運転も楽しく、その距離を感じさせませんでした。

それもそのはず、この国道237号線を富良野方面に走っていると、ここ写真を撮りたいと思わせる場所がいくつかあり、2か所だけ小休憩の意味合いもあり車を止めてボーっと北の大地を眺めていました。

見晴台公園・島津駐車場

12:50頃に青い池を出発して、30分ぐらい車で走ったここのおおよその場所は、JR富良野線の上富良野駅の辺りで国道237号線を富良野方面に向かって車を走らせていて左側に国道と隣接しています。

見晴台公園
見晴台公園

当然ながらこの見晴台公園があるなんて知る由もありませんので、運転していてなんか高台の公園があるなあ~って思い、ちょうど駐車場もあったのでふと止めてみただけなのですが、これが意外と自分自身の中ではヒットした感じに思えました。

車を止めて、見晴台公園という名の高台に登ってみると、冠雪した十勝連峰を遠くにみながら台地が広がるこの景色、そして1つだけあるベンチ、ここが地元ならば絶対に彼女を連れてここでのんびりデートなんてしていたよなあって思いながらしばらく座って眺めていました。

見晴台公園ベンチ
恋人通しベンチに座っているだけで時間を忘れそう

すると、お腹が鳴って空腹を思い出し時計を見ると10分も放心状態だったことに気づかされ、恐るべき北海道の大地なんて思いながら車に戻り残り15キロ、富良野に向けて出発しました。

富良野で出会ったとろける甘さのローストビーフ丼

時計の針は13:45、見晴台公園から15分程で富良野駅に到着しましたって、ちょっとスピード出し過ぎたかなって思ったけど、車の流れに合わせたらずいぶんと飛ばしてしまったかな?

車を富良野駅前の無料駐車場に止めて、ここから歩いて数分の場所にある「くまげら」さんへ向かいました。

なぜ「くまげら」を選んだかというと、木曜日のこの時間に開いていて富良野駅から歩いて行くことができるのは駅前のホテルのレストランか「くまげら」ぐらいしかなかったので、それ以上の事は深くは考えていませんでした。

富良野駅のロータリーを渡り左へ進みすぐ看板があり、右折すると「くまげら」発見、徒歩3分ぐらい。

くまげら
くまげら

富良野駅周辺全く人がいなかったので、恐る恐るドアを開けて店内を覗いてみたら大混雑で、しかも日本語が聞こえないのです。

そう、訪日外国人の方ばっかりで、日本人客は私だけっていうのもビックリですよね。

店員さんは当然ながら日本人なので日本語大丈夫って海外じゃないのにこんな心配無用、メニューを貰って眺めていると、ご当地グルメの「ふらのカレー」を前面に押し出していないじゃないですか?

メニューを開くと人気メニューを掲載していて、4,400円の「ふらの和牛ステーキ」やまるで鉄火丼のように盛り付けられた「ローストビーフ丼」やなべ料理が人気メニューとしてありました。

話を聞いてみると、なるほど御当たり前のように思うのですが、それぞれの飲食店が地元を盛り上げるために共通のメニュー「カレー」を提供しているだけで、各店の特徴に合わせたオリジナルカレーになっているだけのようですね。

そう聞くと、おいしいお肉を提供しているポークカレーはきっとおいしいに決まっているのですが、一押しメニュー中から選びたくなっちゃいますよね、そして案の定、一番人気メニューを訪ねると「和牛ローストビーフ丼」とのことなので、カレーを食べに来たことを忘れて迷わず注文していました。

待つこと数分、目の前に出てきた「和牛ローストビーフ丼」は想像していたものとは違っていた。

くまげら「和牛ローストビーフ丼」
税込み2,000円「和牛ローストビーフ丼」

ローストビーフと言えば肉の厚みは様々なので気にならな方のですが、一般的に肉の周りがもう少し火が通っていてうまみを閉じ込めているというものを想像していたのですが、くまげらのローストビーフ丼の肉はほぼ生肉にしか見えない、まさしく鉄火丼のように綺麗にご飯の上に並べられていて、中央にワサビ、そして一緒に提供された醤油タレをかけて食べるスタイルなんて初めて見る光景でした。

まずは、醤油タレもわさびも何もつけずにそのまま食べると、なんとビックリ牛肉が甘い、そして口の中で溶けていく感覚、今まで食べてきたローストビーフとは全く異なる感覚に。

それもそのはず、肉を見れば程よい油のサシが入っていていかにも高そうな牛肉に見えます。

ワサビを少し乗せて食べればまるでお寿司を食べているような感覚、醤油タレをかければ肉の甘さを引き立たせてくれるので箸が止まらなくなってしまい、あっという間に完食してしまいました。

価格は消費税が10%になっているので1980円ではなくて税込み2,000円になっていましたが、また食べたくなるローストビーフ丼でしたから、富良野を訪れたらぜひ食べてみてくださいね、ホントおススメですよ。

あっ、そういえばカレーを食べに富良野来たのに予定変更になったけど、結果的にはこれで良かったと、もしローストビーフ丼食べてなかったら絶対に後悔しそう、そう思わせてくれました。

波乗りアヒル

綿密な下調べをしない、行き当たりばったりの旅行ってこういうのがあるから、楽しいよね、新たな発見あるからね。

お腹も満たされ14:15になっているので北海道日帰りの残り滞在可能時間は約6時間、ここから先は何も決めていないので、まさしく行き当たりばったりの旅。

富良野駅顔パネル
やっぱりあるよね、顔パネル

富良野駅の周りを写真撮りながらふらふら歩いた後、旭川方面に向けて車を走らせて、気になる場所があったら寄ってみようなんていうノープランドライブが始まりました。

無料で入園できるファーム富田

富良野を出発して10分程、ファーム富田の看板が目に飛び込んできたので、反射的に吸い込まれるように左折してしまい寄り道することにしました。

なぜ、行きは気づかなかったのか分かりませんが、ファーム富田という名前テレビなどで聞いたことがあったので目的はもともとないので時間はたっぷり。

そしてラベンダーが有名だったと記憶していますが、初夏が見頃のはずなので10月に行っても何があるのかな?いたところで何か咲いているのかな?

普通はそう思いますよね。

時刻は14:40、人が想像以上に多く有名観光スポットだという事を思い知らせれ、まして入場料が無料でこの花の景色が見られるならば、それが日本人だけではなく観光バスで訪れた訪日外国人にも有名観光スポットになりますよね。

安易な私の想像は裏切られました。

よくよく考えると、閑散期だがら人に邪魔されずに撮影出来たけど、繁忙期や通常期はもっと人が多い事が容易に想像できるこの光景です。

ファーム富田
人が多いといっても人の映り込みが少ないのはうれしいい

撮影スポットに並びながら順番を待ち、赤・黄色・白・紫の花の色のコントラストがとても綺麗に咲き誇っているのですが、日陰ができてしまって色の鮮やかさが無くなってきたことが残念でしたね。

ファーム富田園内を歩くとビニールハウスが見えてきました。

この中にはラベンダーが栽培されていて、なんと10月にもかかわらずラベンダーを見ることができたんです。

さらに、ラベンダーの紫色にこだわっているのか、園内の移動に使うバイクまで紫色になっていました。

青い池同様に10月にもなればお昼過ぎが一番太陽の日差しの当たり方が綺麗でいい写真も撮れそうだと思うので、次の機会があったらもう少し早い時間帯に訪れたいですね。

この時期に花が咲いているエリアを写真を撮りながらぐるっとひと回りすること約30分、15:10にもなると日陰が増えちょっと肌寒くなってくるところが北海道らしいこの時期なので、ちょっと厚めの上着が1枚あるといいですよ。

ちなみに、この4時間後の旭川の気温は12℃になっていました。

ファーム富田園内にはお土産店やフードコーナーなどが多数あり、花の匂いよりもおいしそうな匂いの方が気になってしまい、パッと目に入ったのが「やきたてメロンパン」って本当に焼き立て?って思いながら覗いてみると、果肉たっぷりの濃厚クリームの写真にノックアウト。

ファーム富田メロンパン

受け取ると温かい~メロンパン、ひと口食べると中からトロっと果肉たっぷりのクリームが出て、メロンの味そのままの濃厚クリーム、看板の写真と同じようにたっぷりとクリームが入っているなんてプチ贅沢。

ファーム富田メロンパン
次回も絶対食べたいグルメのひとつ

現金払い260円でごちそうさまでした。

ちなみにお土産コーナーなどではSuicaやPayPayでの支払いが可能でしたよ。

そして、道路を挟んで建物の反対側には、「とみたメロンハウス」なる建物があり、見た感じはフードコートでパンやメロンの販売などの店が数多くありましたが、パン屋さんはほぼ完売状態なのか時間的に終わりなのか、誰もいませんでした。

とみたメロンハウス
このコーナーほとんど人がいないのは時間のせいだね。

その他の店舗も時間的に15:00を過ぎると終わりの雰囲気が漂っていましたので、見るだけ見て車に戻りました。

かみふらの八景(深山峠)

レストランハウス想い出のふらの
ナビで探すならここ「レストランハウス想い出のふらの」です。

ファーム富田を出発して15分ぐらい走った辺りで夕日が微かに当たった十勝連峰が見えたので、どこか眺めのいいところを探していたら、ドライブインらしきところがあったので車を止めて写真が撮れる場所をキョロキョロしてみると、ラッキー!運良く撮影スポットらしき場所があるじゃないですか。

かみふらの八景2
ドライブインの駐車場から撮影

ここドライブインらしきところに見えたこの場所はレストハウス「思い出のふらの」というお店で、国道237号線を挟んだ向かいに”かみふらの八景”と書かれた標木が立てられていました。

ここには記念撮影できるように踏み台が用意されていましたが、行きは気づかず、そしてだれもここにはいない、貸切状態でパシャリ。

かみふらの八景
国道沿いの撮影ポイント

時刻は15:50ともなると薄手の長袖では寒いので、サッサと車に戻って出発し、頭の中は旭川を出発する最後の食事は何にするかを考えながらの運転、寒いといえば暖かい食べの物、そう旭川ラーメンってなりますよね。

そんなことを考えながら周囲を気にしながら運転していると、再び美瑛町に戻ってきたようロードサイドが賑やかになってきました。

時間調整の美瑛観光スポット

頭の中が旭川ラーメンになっていて、確か旭川ラーメン村っていうのがあったはずって思いながら旭川市内に入ったらナビ設定しよとしていたら、美瑛町の超有名観光スポットの案内標識があり「左折」って書いてあるので、再び吸い込まれるように曲がってしまいました。

ラーメンしか頭になくすっかり忘れていて見過ごすところだった美瑛の観光スポット、美瑛といえば、木!

木!だけじゃ失礼だね、「ケンとメリーの木」「親子の木」「セブンスターの木」、確か時間も16:00頃だったのですがここまで来て素通りするわけにはいかないし、飛行機の時間まで4時間もあるので、余裕もあるので行くだけ行ってみたのですが、やっぱり人が多いですよね。

ケンとメリーの木

ケンとメリーの木
16:10撮影なので夕日の加減がちょうどいいかな

正直なぜケンとメリーの木を自分自身知っているのか分からないのですが、名前を着た事のある程度で、CMに使われて人気スポットになったらしい1本だけたたずむポプラの木です。

標識や案内板に従って運転すれば、迷わず到着できましたし、人が全くいなかったのが急に10数人ですが、集まっていいたのですぐに見つけることができて通り過ぎてしまう事もなさそうですね。

そして駐車場も無料で用意されているので車でも安心していくことができました。

今こうしてブログにまとめている時にグーグルマップで検索してみると、ピンスポットが出るのでナビで検索していくことができるんですね。

撮影したいところから人の映り込みが無くなるのを待って、夕焼け姿のケンとメリーの木を写真に収めることがで、時刻は16:10。

セブンスターの木

セブンスターの木
16:30撮影

案内標識に従ってさらに道を進んで行くと今度はセブンスターの木、タバコのパッケージに採用されたことから有名になったそうで、ケンとメリーの木から車で5分ぐらいかな、道なりに進んで行くと人がたくさんいるのですぐ見つけることができますよ。

カシワの木が1本だけたたずむセブンスターの木の景色もいいんだけど、個人的にはすぐ隣にある白樺の木?かな、1列に並んでいる姿の方が好きかなあ~より北海道っぽく感じませんか?

学生たちが楽しんでいるの待ってたら誰もいない景色ゲットできた

ここには自転車で多くの学生さんたちが訪れていましたね、とっても賑やかでみんなでインスタ映えしそうな写真を一生懸命にチャレンジしていましたね。

おかげで好みの写真を撮るのに少し車で待機していましたが、その分夕日が綺麗になってくれましたので、全体的にちょっと赤っぽくなったかな?

親子の木

下から見た親子の木
17:00撮影、丘の下からポツンとたたずむ親子の木

セブンスターの木を右に見ながら左折して親子の木を目指しますが、本来は下から見上げるのが本当のようですね、ただ時間も17:00頃になるとうっすら月も見えて誰もいないのでもう少し近づいてみました。

坂を上り右に入れそうな道路があったので右折してどんどん坂を登っていくと右奥に親子の木があるのですが、進入禁止なのか入ってい良いのかよくわからない右折できる道路があったので入ってみました。

すると親子の木の目の前に到着できました。

親子の木と月
親子の木と月

さっきの下から見た時は同じような大きさに見えて、どこが親子?って思ったのですが、真横に来てみると、確かに親子ですね。

もうこの時間、月が出ていて親子の木と一緒に撮影することができました。

美瑛観光スポットの標識には「マイルドセブンの丘」や「パッチワーク」などまだまだありましたが、17:00を過ぎると10月はやっぱり陽も陰ってきて夕闇って感じで、もうこれ以上はどこかに移動しても暗くなってしまうのでむずかしい。

観光はこの辺にして旭川ラーメンを求めてラーメン村を目指しましたが、やっぱり通勤時間帯にもなるし、旭川市街に入ってくると車の量も信号の数も増えてなかなか進まない。

日帰り美瑛観光の終わりに

しかしながら、渋滞というわけでもないので気分的には落ち着いているのですが、20:20発の飛行機に乗るならば、19:00には空港に向けて出発することを考えると、すでに17:40になっていたのでラーメン村の手前の旭川駅で済ませた方が時間的に余裕ができるので、駅前のイオンに車を止めてフードコートでラーメンを頂きました。

旭川駅

時刻は18:00ということは、親子の木から旭川駅前のイオン駐車場に車を止めてこの写真を撮るまで45分かかっていますね。

そう驚いたのが、旭川駅って木のにおいがする綺麗な駅で、さらにまさか旭川に来てまでイオンのフードコートで夕飯を食べるとは思ってもみなかったですが、ノープランの行き当たりばったりの美瑛観光だから、これはこれでアリかな?

もちろん同じフードコートのラーメン屋でも「ラーメンえぞふくろう」ってお店は見たことのない店舗だったので、新鮮な感じでラーメンを頂くことが出来ました。

旭川ラーメン「えぞふくろう」
旭川ラーメン「えぞふくろう」

駐車場は食事をしたので2時間ぐらい無料になりましたが、そんなにのんびりはしていられないので、現在時刻は18:25。

ラーメンも食べることができたし、充実した行き当たりばったりの旅の終わり、旭川空港へ出発しましたが、セットしたナビの指示通りにしたらとんでもない細い道や、真っ暗な通りを指示されてちょっと怖い思いをしながらの道のりでした。

今まで通りナビをセットしないで道路標識に従っていった方がよかったなあって後悔しながらでしたが。

時刻はちょうど19:00、無事トヨタレンタリース旭川空港店に到着して、ガソリン代1500円程を支払って空港まで送って貰いました。

波乗りアヒル

旭川駅を出発してレンタカーの手続きして空港ロビー到着までやっぱり60分かかりました。

寒いはずですよね、12℃しかないんですもん!

旭川空港
チョット厚手の上着が無いと寒すぎます

旭川空港には残念ながらJALのサクララウンジは無いし、お土産売り場もそれほど多くは無いですが、エスカレーターをあがり左側にソフトクリーム屋さんがありました。

旭川空港内のソフトクリーム店
旭川空港内のソフトクリーム店

どうしても食べたいというわけではなかったのですが、時間も余っていたし暖房が効いているせいか外の寒さと違ってちょっと暑く感じていたので、何気なく食べてみました。

なんだこれ!?

チーズのような濃厚なソフトクリーム、空港のソフトクリームとは思えない。

うますぎる、濃すぎる、美味しすぎる。

これミニサイズで300円のソフトクリームですが、決して小さくなく、むしろ普通の大きさです。

旭川空港ソフトクリーム
旭川空港ソフトクリーム

旭川空港に来たらこのソフトクリームは絶対食べた方が良いですよ、っていうか、食べなきゃ損ですぞ!

そうして、旭川空港を後にして羽田空港へ、JALどこかにマイルでの美瑛観光日帰りの旅は終わりを告げました。

そうそう、最後に機内で食べるのに北海道限定の柿の種、濃厚チーズが効いてあっという間に完食してしまいました。

もう1個買っておくべきだった。

北海道限定柿の種
濃厚チーズ味、つまみに最高

JALのどこかにマイル利用で6,000マイル使用して行先になった旭川、どうしても閑散期の場所に行くことになるのは仕方がないけど、意外と面白い旅になりますよ。

今回はレンタカー代もガソリン代含めて2500円程度で、羽田空港までの往復2,400円と飲食代含めても総額で9,000円。

日帰りだけど、貧乏旅行か贅沢日帰りか?最後まで読んでいただいた皆様はどう感じたでしょうか?

個人的には大満足なんです。こんな行き当たりばったりの旅行が、次はどこに行こうかな?

北海道道北エリアの観光名所

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